朝から絶不調(←精神状態だよ、鬱だよ)。
同居人と話をしていて、鬱病になってしまった諸悪の根源を色々思い出させられた。御蔭で引き篭り指数爆発。気分は、限りなく暗黒に近いブルー。
そんな俺を置き去りにして、容赦無く外出してしまう薄情な同居人。
俺は独り膝を抱えて鬱に耽る。別に好きでそんな状態でいた訳でないが。
そうこうするうちに予約の時間になったので、半泣きで病院へ。←感心にも治療をする心意気は失せていないらしい。
何時も通りに課題を提出し、問診。朝から抱えていた不安を一気に放出する俺。今すぐ何とかしたくて訴えたいるのに「徐々に解決するしかない」って、そんなのありですか?
俺の思考は、輪廻、振り出し、堂々巡り。
病院を後にしても、気分はすっきりしないまま。通常ならば、ちゃんと病院に行って治療をしていると云う自己満足が多少は生じて、前向きに生きている様な錯覚だけでも感じるのに。ずっと不安は消えることもなく、根拠の無い恐怖感が去ることもなく、思い出したくもない過去をまるで牛の如く反芻しながら歩いているうちに、とうとう泣き出す始末。毎週帰りに寄っている薬局でも、俺が泣きながら入って行ったので、何事かと思ったことだろう。
そのまま家まで辿り着いて、泣きながらまた、鬱に耽る。
思えば、鬱に罹ってから、同居人にはどれほど迷惑を掛けているのだろう。落ち込んでいる時に話を聞いてくれたり、どん底にいる時に生活の基本的な世話をしてくれたり、治療しないといけない時に病院を探してくれたり、こんな鬱病患者の俺のお守をしてくれたり……
と、最終的に此処まで考えて、同居人のありがたさを思い知った俺。他に感謝を表す手段は思いつけないけれど、せめてこの気持ちだけでも伝えたいと、お手紙を書くことにした。
内容を要約するとこんな感じ。

色々とありがとう。迷惑掛けてごめんなさい。さようなら。

数時間後。同居人が帰宅。俺の残した手紙を発見。
「真逆、これは遺書なのでは……」と思い掛けた、その瞬間。

俺の部屋から、どーんっ!
と、破壊音が聞こえたので、俺が単に寝ているだけと云うことが判明。
(俺は寝相が悪くしかも打撃系なので、ロフトベッドに寝ていると、たまに天井を蹴るらしい。)

……紛らわしい文面ですまん。

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