夏の風物詩

2002年7月18日
……と言われれば、皆さんは何が思い浮かびますか?

夏草や 兵どもが 夢の跡
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
蝉が鳴く真夏の季節です
太陽の碧。神経がワレる暑い夜。BLUE SKY COMPLEX。木洩れ日。太陽ニ殺サレタ。百合の花束。真夏の扉。南国。Billet〜幼き夏の便箋〜。
夏の憂鬱〜time to say good-bye〜。
HOT LIMIT。DRASTIC MARMAID。あの夏を忘れない。
いざ今宵酔わん I love you,my angel。N=A=V=I=G=A=T=I=O=N
おっととっと夏だぜ! 夏の夜はデインジャー!。チュ!夏パ〜ティ。
真夏の夜の夢。真夏の果実。夏が来る。夏色。あー夏休み。夏祭り。世界でいちばん暑い夏。君がいない夏。夏の日の1993。何も言えなくて…夏。


……そう。夏と云えば、「怪談」です。
誰が何と言おうと、「怪談」なのです。

何を隠そう(別に隠しちゃいませんが)俺は無類の怪談好きである。
そりゃもう三度の飯より好きだ。夜も眠れない程好きだ。怪異のことを考え出すと日常生活すら全く手につかないね(それって単なる馬鹿じゃん?)。
あ。今、怪談を馬鹿にしたな?
昔から青少年の健全な娯楽と言えば、怪談か猥談と相場は決まってる。

真夏の怪談は世界一
恐怖で涼しさを感じよう
怪談を粗末にする奴は
百鬼夜行に連れ去られて逝っちまえ

真夏に百物語をしない子供は
日本の心をなくしている
日本の心を取り戻せ
取り戻せ
(↑お前が正気を取り戻せ)

巷に怪談の蔓延するこの季節は、怪異譚を蒐集する絶好の機会である。
この季節はライトな妖怪譚よりディープな幽霊譚が素敵だ。怖いけど。
しかもメディアで紹介される「本当にあった怖い話」の類よりは「友達の友達が体験した話なんだけど」ぐらいの身近な話題の方が恐怖感は倍増する。
だからこの季節になると毎年、何人かで集まって本式の「百物語」をしたいと思っているんだが、周囲に賛同者がいないので「百物語」友達募集中。

因みに、「百物語」とは次の様に行うものらしい。
1.参加者は皆、青い衣装を身に纏う
2.別の離れた部屋に鏡を用意する
3.百本の蝋燭を用意する
4.怪談を一人ずつ話し、一話が終わったら一本の蝋燭を消す
5.話者は奥の間の鏡を覗いて来なくてはならない
6.夜更け、百本目の蝋燭を吹き消すと、暗闇の中、異変が……

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