最近耳にした、お腹が捩れちゃう程笑えた、名台詞。

土地柄のせいか時間帯のせいか、ウチの職場は到って芸術系が多い。
1人がギター少年だろ。1人がミュージカル俳優目指していて、今度入った新人も役者志望。んで、強いて俺も頭数に入れれば実に仕事仲間の半数が芸術系志望になってしまう。

……そして、また1人、……堕ちた……。

カラオケが好きなエロ君。マイクを持たせると人格が変わってしまうエロ君。せめて接客する時は、その半分のテンションでも見せてくれ、エロ君。
……君がヴォーカル志望だったとは、不覚にも全く知らなかったよ。
それは前述のギター少年が、「今バンドのメンバーを集めているんだけど、なかなか決まらない」と云う話を素早く聞きつけたエロ君が「僕、ヴォーカルやりたいです」と立候補したらしい。
そしてそれに続いてエロ君が吐き出した台詞が、本日のタイトル。
……それで良いのか、現役 大生。
この台詞に漢(おとこ)気を感じたギターの彼が早速エロ君を連れてカラオケに行き、採用試験を行ったらしい。

俺「……んで、審査の結果は如何なったのよ、エロ?」
エロ君「えー。まあ。でも上手いって誉められましたよー」
俺「……ふーん。あ。そう」
エロ君「上手いって誉められましたよー」
俺「……あー?」
エロ君「いや、だから。上手いって……」(以下エンドレス)
如何やらエロ君は、俺の「お前、歌上手いもんなー」と云う言葉を期待していたらしい。は。誰が言うものか。お前の歌なんざに興味無えんだよ。

しかし。このままエロ君がヴォーカルに採用されたとすると……
……カリスマねえっ。そんなバンド、カリスマ無さ過ぎて厭だ(笑)。
まあ。小っちゃなヴォーカル流行りだから良いんでない?


そう云えば、昨日。

終演後、観覧車の下でぼけっとしていたら、営業に来ていたインディーズバンドに話し掛けられた。
曰く、「札幌は田舎だと思いますか?」「千葉は田舎だと思いますか?」。
知らねえっつーの。
「チラシ、ちゃんと作った方が良いと思いますよね?」と訊かれたので、「これ(チラシ)配って動員増やしたいならねー。センス良いチラシ作れるバンドはやっぱりチェックするし、それを配慮できるスタッフが優秀だってことだから、やっぱバンドも伸びるし」と適当に答えておいた。
流石にチラシに載っている本人目の前にして、「どうせなら写真もっと加工すれば? ヴィジュアル系なんだからさー」とは、口が裂けても言えません。
何故機嫌が悪かったかと云うと、「おねーさん」と呼び掛けられたから。
どうせ俺は良い歳だよ。何時までもバンギャルやってないで、さっさと上がれと言いたいんだろ?(←かなり被害妄想)
……初対面で、他に如何呼び掛けろって話。

因みに彼等は8月7日に本八幡でイヴェント行うらしい。
暇な人、誰か行ってみてください。
話し掛けられたよしみで、宣伝しておきます(笑)。

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