漆黒のシンフォニー 埼玉会館小ホール 中日
2002年8月14日夏の一大イヴェント漆黒のシンフォニーも、いよいよ佳境です。2日目。
しつこい様だが、出演全バンド、全くの未習でございます。曲名メンバーの名前はおろか、バンド名も全然知らない状態で書き殴っております。
極端な話、(あり得ない状況ですが)同じバンドが名前を変えて曲を変えて芸風を変えて再登場していても、俺には全く気づく余地もございません。
……間違い勘違いの程は、如何か御容赦を。
昨日割と開演が押していたので、余裕ぶっこいて開演時間ギリギリに現地到着。1日目よりも客数少なくて、全く問題なかった。
そういや、このイヴェント。一部で「シークレットでPierrot出演か」と云うデマがまことしとやかに囁かれていたのだが、見掛けねーな、Pierrot。
例え出演していたとしても、俺は気づかない。ああ、気づかないとも。
そして、例え客席に5人揃って座っていようとも、俺は尚更気づかない。
寧ろ、絶対に、未来永劫気づかない(笑)。
……そんな俺がお贈りする、漆黒のシンフォニー2日目。
1.Mist of Rouge
勢いのある曲もメロディ重視の曲も、幅広く無難にこなすバンド。
可も無く不可も無く。
2.Crack brain
非常に典型的で判り易い綺麗目ヴィジュアル系。こう云うバンドを、俺個人的に「癒し系ヴィジュアル」と勝手に命名。
綺麗なメロディは素敵だけど、特別に印象に残る様な衝撃的なものが無いのは、残念。煽り系もイマイチ迫力不足でやや消化不良の感。
え?……9月の21日で、解散だそうです……
3.バーベル
このイヴェント、漆黒から遠ざかる程、実力者揃いじゃなかろうか?
……見た目が綺麗なバンドを溺愛する傾向にある俺としては、ステージに出て来た瞬間、全く興味無かった。何か、言わばチンピラ系(笑)なんで。
しかし。第一声「おまえらー。この夏の真っ盛りに、何処にも行くところが無いのかー?」で、心掴まれた。ぐゎしっと。
楽曲も非常に完成度が高く、演奏も凄く纏まっているので、安心して聴ける。何と言っても、音が物凄く厚い。4人なのに(vo.も楽器持っているので、実質ギター2本)。コーラスもしっかり入っていて、楽しい。
アクションそのものは特に激しくないのに、実に印象的です。
MCがまた、凄い面白いんだわ。「vo.が右手を上げたら拍手しろ」とか。
「俺がこの前見たガキに、いきなり公衆の面前でズボンを脱ぎ出した奴がいたんだけど、お前等、そのガキよりロックじゃねーんだよ!!」と客席に謎の煽り方をしていたり。
「これから、俺達の一番熱いところを見せてやるぜ。リピートアフターミーっ!」とか言って、
「♪ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ♪」とか
「♪キンキンキンチョウリキッドは〜♪」とか
「♪カラダが夏にナル 過激で 最高♪」とか
やらせるものだから、思わずノセられた(笑)。
ロックンロールですなあ。BLANKEYとか好きな人にはおススメですわ。
バーベルなら、ワンマン行っても十分楽しめそう。
4.strawberry GANG
一転して、正統派歌メロポップ。
vo.の子、歌が上手い。兎に角上手い。歌っている時の表情が可愛い。
この子は本当に歌うことが好きなんだなー。
5.WR’ISK
綺麗な歌もののソフトヴィジュアル系が好きな方にはおススメできます。身体揺らしながら、のんびりと聴く感じ。強いて言えば毒が欲しいかな。
最前ガラ空きだったので、好奇心に駆られて前に出て行ったら、vo.に指差された。ごめん。俺今日初めて貴方達のこと知ったんですけど(笑)。
6.Chronosphere
更にソフトヴィジュアル系。
ラスト2曲で、サルとパンダの縫い包みが登場して、気分はNHK教育TVうたのおにいさん(笑)。
平和に跳んだり跳ねたりしたい人にはおススメしときます。
幕間のトークタイムではサルの中にメンバーが入っていた!!
7.Vivid
そしてまた更に明度UP。爽快ロック系。
結成3周年を迎えるVividは、流石にスピード感もパワーもあります。演奏も纏まっていて、ライヴ慣れしているのが一目瞭然。
最前列が異様に盛り上がっていた……
8.鬼切り(オニギリ)
2人(vo.&G.)組ユニットってB’zみたい……
ノリノリで参加するよりは、聞き惚れるって感じですね。
9.カリメロ
久々にヴィジュアル系っぽいのかと思っていたら、
……普通だ。D.もG.もB.も普通だ。衣装は黒いけど。しかし
……よ、妖怪? ……vo.、ざ、座敷わらし??
vo.が妖怪染みていた。あの口が裂けている様なメイクと、黒髪のおかっぱ(ボブと云わずに、敢えておかっぱ・笑)が、水木しげるの座敷わらしとか河童とか豆腐小僧なんかの妖怪画っぽいです(笑)。
MC。
楽屋が人格ラヂオと一緒ならしいんですが、人格ラヂオの悠希に、G.とB.のメイクを評価してもらったところ、B.は「でがらし」G.は「もえかす」だったそうな(そして、俺的にvo.は「座敷わらし」)。
妙に明るいMC。その変な声は、何なんですか?
曲は和風コードを多用していて、俺的にかなりツボだった。
"影法師"とか、最後に演ってくれた「夜の曲」なんか好きです。
ってゆーか、妖怪が気に入ったよ。妖怪が(笑)。
10.諦
1曲目は割とメロディアスにスタートしたのだが、実は頭振ったり拳振り上げる系。なのに、曲の展開は複雑で難しいー。みんなよくついてけるなあ。
物販のコーナーで白Tの背中に「諦愛」とプリントしてあるやつ、ずっと気になっていたんだけど、犯人はこのバンドでした(当たり前だけど)。
「諦はヴィジュアル系か如何か、みんな悩みどころかと思うんだけど、明日はみんなこのTシャツを着てくる様に。そしたら明日のコスプレ率、諦が1番だぜ」と云うことです(笑)。
煽りが「最高ですかー」ってのも、謎で良い感じ。
面白いし、MACHINGUNSとか好きな人は気に入るんじゃないかしら?
11.人格ラヂオ
全員スーツで登場。G.なんてそれに眼鏡でサラリーマンよ(笑)。
結構、勢い重視のガツーン!って感じの煽り系バンドを勝手にイメージしていたので、意外と歌ものに拍子抜け。
……人格ラヂオって名前の、「ヂ」がいけないんだ。きっと(笑)。
割と楽曲は好きです。……こう云うの、好きなんです。
「どうも。カリメロです」ってゆーのは、紛らわしいのでヤメテクレ。
「カリメロ。バンド名の由来は、カリスマメロディー、略して、カリメロ。
もしくは を舐メロ」
……最低だ(笑)。
ラスト。「お人形さんは、好きですか?」。
おお、これが噂に聞いていた名物、"お人形さん"か。
全長60cmぐらいのお人形を、まるで新体操のロープの如くぐるぐる振り回して叩きつけて客に投げつける、あの"お人形さん"ですよ。
……あのう。個人的には、もっと大きい、等身大のマネキンぐらいのやつを勝手にイメージしていたんですけど(笑)。それで、それがテニスの試合の様に間断無く飛び交う様を。
……うーん。基本的に俺の脳味噌が、人より過激にできているのかな。
12.RONDE
最後もソフトヴィジュアルでした。
特に印象的な出来事は、ありません。
2日目の本日は、全体的にソフトヴィジュアル系大豊作でした。
でもやっぱり、黒いのとイロモノしか憶えていられないんだよなー。
本日のお気に入りは、カリメロ。
ワンマン行きたいのは、バーベル。
……ではでは、3日目もお楽しみに。
しつこい様だが、出演全バンド、全くの未習でございます。曲名メンバーの名前はおろか、バンド名も全然知らない状態で書き殴っております。
極端な話、(あり得ない状況ですが)同じバンドが名前を変えて曲を変えて芸風を変えて再登場していても、俺には全く気づく余地もございません。
……間違い勘違いの程は、如何か御容赦を。
昨日割と開演が押していたので、余裕ぶっこいて開演時間ギリギリに現地到着。1日目よりも客数少なくて、全く問題なかった。
そういや、このイヴェント。一部で「シークレットでPierrot出演か」と云うデマがまことしとやかに囁かれていたのだが、見掛けねーな、Pierrot。
例え出演していたとしても、俺は気づかない。ああ、気づかないとも。
そして、例え客席に5人揃って座っていようとも、俺は尚更気づかない。
寧ろ、絶対に、未来永劫気づかない(笑)。
……そんな俺がお贈りする、漆黒のシンフォニー2日目。
1.Mist of Rouge
勢いのある曲もメロディ重視の曲も、幅広く無難にこなすバンド。
可も無く不可も無く。
2.Crack brain
非常に典型的で判り易い綺麗目ヴィジュアル系。こう云うバンドを、俺個人的に「癒し系ヴィジュアル」と勝手に命名。
綺麗なメロディは素敵だけど、特別に印象に残る様な衝撃的なものが無いのは、残念。煽り系もイマイチ迫力不足でやや消化不良の感。
え?……9月の21日で、解散だそうです……
3.バーベル
このイヴェント、漆黒から遠ざかる程、実力者揃いじゃなかろうか?
……見た目が綺麗なバンドを溺愛する傾向にある俺としては、ステージに出て来た瞬間、全く興味無かった。何か、言わばチンピラ系(笑)なんで。
しかし。第一声「おまえらー。この夏の真っ盛りに、何処にも行くところが無いのかー?」で、心掴まれた。ぐゎしっと。
楽曲も非常に完成度が高く、演奏も凄く纏まっているので、安心して聴ける。何と言っても、音が物凄く厚い。4人なのに(vo.も楽器持っているので、実質ギター2本)。コーラスもしっかり入っていて、楽しい。
アクションそのものは特に激しくないのに、実に印象的です。
MCがまた、凄い面白いんだわ。「vo.が右手を上げたら拍手しろ」とか。
「俺がこの前見たガキに、いきなり公衆の面前でズボンを脱ぎ出した奴がいたんだけど、お前等、そのガキよりロックじゃねーんだよ!!」と客席に謎の煽り方をしていたり。
「これから、俺達の一番熱いところを見せてやるぜ。リピートアフターミーっ!」とか言って、
「♪ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ♪」とか
「♪キンキンキンチョウリキッドは〜♪」とか
「♪カラダが夏にナル 過激で 最高♪」とか
やらせるものだから、思わずノセられた(笑)。
ロックンロールですなあ。BLANKEYとか好きな人にはおススメですわ。
バーベルなら、ワンマン行っても十分楽しめそう。
4.strawberry GANG
一転して、正統派歌メロポップ。
vo.の子、歌が上手い。兎に角上手い。歌っている時の表情が可愛い。
この子は本当に歌うことが好きなんだなー。
5.WR’ISK
綺麗な歌もののソフトヴィジュアル系が好きな方にはおススメできます。身体揺らしながら、のんびりと聴く感じ。強いて言えば毒が欲しいかな。
最前ガラ空きだったので、好奇心に駆られて前に出て行ったら、vo.に指差された。ごめん。俺今日初めて貴方達のこと知ったんですけど(笑)。
6.Chronosphere
更にソフトヴィジュアル系。
ラスト2曲で、サルとパンダの縫い包みが登場して、気分はNHK教育TVうたのおにいさん(笑)。
平和に跳んだり跳ねたりしたい人にはおススメしときます。
幕間のトークタイムではサルの中にメンバーが入っていた!!
7.Vivid
そしてまた更に明度UP。爽快ロック系。
結成3周年を迎えるVividは、流石にスピード感もパワーもあります。演奏も纏まっていて、ライヴ慣れしているのが一目瞭然。
最前列が異様に盛り上がっていた……
8.鬼切り(オニギリ)
2人(vo.&G.)組ユニットってB’zみたい……
ノリノリで参加するよりは、聞き惚れるって感じですね。
9.カリメロ
久々にヴィジュアル系っぽいのかと思っていたら、
……普通だ。D.もG.もB.も普通だ。衣装は黒いけど。しかし
……よ、妖怪? ……vo.、ざ、座敷わらし??
vo.が妖怪染みていた。あの口が裂けている様なメイクと、黒髪のおかっぱ(ボブと云わずに、敢えておかっぱ・笑)が、水木しげるの座敷わらしとか河童とか豆腐小僧なんかの妖怪画っぽいです(笑)。
MC。
楽屋が人格ラヂオと一緒ならしいんですが、人格ラヂオの悠希に、G.とB.のメイクを評価してもらったところ、B.は「でがらし」G.は「もえかす」だったそうな(そして、俺的にvo.は「座敷わらし」)。
妙に明るいMC。その変な声は、何なんですか?
曲は和風コードを多用していて、俺的にかなりツボだった。
"影法師"とか、最後に演ってくれた「夜の曲」なんか好きです。
ってゆーか、妖怪が気に入ったよ。妖怪が(笑)。
10.諦
1曲目は割とメロディアスにスタートしたのだが、実は頭振ったり拳振り上げる系。なのに、曲の展開は複雑で難しいー。みんなよくついてけるなあ。
物販のコーナーで白Tの背中に「諦愛」とプリントしてあるやつ、ずっと気になっていたんだけど、犯人はこのバンドでした(当たり前だけど)。
「諦はヴィジュアル系か如何か、みんな悩みどころかと思うんだけど、明日はみんなこのTシャツを着てくる様に。そしたら明日のコスプレ率、諦が1番だぜ」と云うことです(笑)。
煽りが「最高ですかー」ってのも、謎で良い感じ。
面白いし、MACHINGUNSとか好きな人は気に入るんじゃないかしら?
11.人格ラヂオ
全員スーツで登場。G.なんてそれに眼鏡でサラリーマンよ(笑)。
結構、勢い重視のガツーン!って感じの煽り系バンドを勝手にイメージしていたので、意外と歌ものに拍子抜け。
……人格ラヂオって名前の、「ヂ」がいけないんだ。きっと(笑)。
割と楽曲は好きです。……こう云うの、好きなんです。
「どうも。カリメロです」ってゆーのは、紛らわしいのでヤメテクレ。
「カリメロ。バンド名の由来は、カリスマメロディー、略して、カリメロ。
もしくは を舐メロ」
……最低だ(笑)。
ラスト。「お人形さんは、好きですか?」。
おお、これが噂に聞いていた名物、"お人形さん"か。
全長60cmぐらいのお人形を、まるで新体操のロープの如くぐるぐる振り回して叩きつけて客に投げつける、あの"お人形さん"ですよ。
……あのう。個人的には、もっと大きい、等身大のマネキンぐらいのやつを勝手にイメージしていたんですけど(笑)。それで、それがテニスの試合の様に間断無く飛び交う様を。
……うーん。基本的に俺の脳味噌が、人より過激にできているのかな。
12.RONDE
最後もソフトヴィジュアルでした。
特に印象的な出来事は、ありません。
2日目の本日は、全体的にソフトヴィジュアル系大豊作でした。
でもやっぱり、黒いのとイロモノしか憶えていられないんだよなー。
本日のお気に入りは、カリメロ。
ワンマン行きたいのは、バーベル。
……ではでは、3日目もお楽しみに。
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