漆黒のシンフォニー 埼玉会館小ホール 楽日
2002年8月15日長かった3日間も、早いものでいよいよ今日で最終日。
……何時までもこんな日々が続けば良いのに(あり得ねえ)。
一昨日の昨日で更に余裕ブチかまして、またもや開演ギリギリ現地到着。自分の甘さを思い知る……
凄いです。客席、ほぼ満席です。
御蔭で、ステージ観易い席を求めて彷徨ようこと三千里(大嘘)。
良い意味で、色々期待を裏切られた一日だった。
流石に最終日ともなると、どの出演者もレヴェルが高くて見応えありました。あっと言う間に時間が過ぎ去って行きましたもの。
……字数も限られているのでさっさと本編入りましょか。
1.AQUA LEAF
見た目で想像してたより、遥かに音が重かった。演奏も纏まってた。
頭、振れます。
2.Imitation PoPs NOIZ
SEで人工ヴォイスっぽいのが何か喋っていると思ったら、ガンダムの様な衣装の坊主頭のオッさん(失礼)が出て来たので、度肝を抜かれた。
メンバーが登場する毎に、1人ずつステージ前方に出ては、ポーズを決めてから定位置に着く。
特撮・戦隊モノを彷彿とさせる、今時変にコンセプチュアルなバンド。
曲も、1曲目は頭を振れる様な勢いのあるもの、3曲目は妙にNHK教育TVチックな歌のおにいさん的ダンスもの、4曲目はツインvo.でH&H系な雰囲気と、非常に幅広い。
演出にも凝っていて、動きも細かいし何故かダンスも上手い(笑)。
vo.がステージから降りて、客席に座って歌っているのが面白かった。
ステージから去る時も全員で中央に集合して、決めのポーズを作ってから退場。
観客も最初は呆気に取られて眺めていたが、十分楽しんだらしく、最後は拍手喝采だった。ってか、知らなくても、純粋に楽しめるわ。これは。
……好き嫌いで問われたら、全然好みのタイプじゃないはずだが。
(しかし、実はイロモノ好きの俺←またもや勝手にイロモノ扱い)
因みに彼らは、宇宙から来た正義の味方らしいっスよ(笑)。
「敵は誰か? ……俺達は、ライヴが戦いだ!」とのこと。
3.shulla
煽り系でガツーンって感じのバンドだと勝手に思っていたら、意外と楽曲に幅があって聴き易い。
……と思ったら、やっぱり煽り系?
vo.がステージから降りて来て、客席の椅子に立って煽っていた。
途中からステージ上の人数が1人増えた様な気がしていたら、Dr.がドラム台から降りて、煽りに来ていた(そして満足げにまたドラム台に戻る)。
凄くハマることはないと思うけど(今のトコ)、まず無難かな?
4.諦
昨日に引き続き、2度目の登場の、諦。
約束通り、メンバー全員"諦愛"Tシャツ。そして客席にも沢山"諦愛"。
「今日はコスプレ率高いなー」って、あんたが着て来い言ったやん(笑)。
MC。上下手のG.が世間話してる間中、vo.は煽っている、謎の空間。
昨日とはまた雰囲気の異なる曲を演ってくれたのだが、どんな曲でも頭を振って違和感を感じさせないのが、このバンドの凄いところ。
5.いろは
バンド名から、凄く和風でコンセプチュアルな濃ゆいバンドを勝手に想像していたのだが……。
別の意味で、何だか濃かったな(笑)。
メンバーが登場した時、意外に普通だな。とか思っていたら、子供みたいのがスキップしてやって来て、それがvo.だった。
楽曲はポップで聴き易いけれど、vo.かなり甲高くて鼻に掛かっているので、ここで好き嫌い分かれるかも。妙に可愛いキャラもワザとらしいし(笑)。
煽り文句が「みんな、オラにちからをくれ」ってのもかなり疑問だが。
(↑勿論、両手を高く挙げて叫んでください)
ラストの曲、
♪ 3、2、1、ポンっ♪ (「ポンっ」でジャンプ)
♪ それそれそれ、ポンっ♪ (「ポンっ」でジャンプ)
ってのが、楽しそうです。黙って観てないで参加すりゃ良かった。
明るく元気にぴょんぴょん跳ねたい人には、是非おススメです。
6.RusH
……特別に何が優れているって訳でも無いのだが。
人間には、個人の持つテンポ感と云うものが、ある。
たまたま、俺のテンポ感とシンクロしている様に感じた。
ってゆーか、1曲目のリズムパターンで気に入った。故に前に出る。
……「リズムパターンで気に入る」ってのも、可笑しな話だが。
そして、お気に入りのキイチェーン、暴れ過ぎて壊す。鬱だ……
7.d.p.s THE DEAD P☆P STARS
これは全くの私見なのだが。
不特定多数の観客を見られないバンドに、未来は見出せないね。
幕間のトークタイム、KENZIと客席最前列、異様に密な空間でした。
……後方は、ぽかーんって感じで。
8.妃阿甦 (THE PIASS)
古典ヴィジュアル系だ。ヘドバンしまくれるけど、何かが足りない。
vo.(&G.)、ハンドマイクでサイレン撒き散らしながら、客席から登場。
……ところで、このバンド。何時から3人になったんですか?
9.Fatima
……強いて云えば、4曲目は比較的好きかなあ?
上手G.の、ピンクのキャミソールドレスは、違う意味で恐怖を感じた。
2曲目でvo.がハンドマイク、サイレン鳴らしながら振り回していたんですが、「ああ。ドップラー効果だなあ」とか全然無関係なことを考えてた。
ああ。そう云えばvo.、「キミの顔を、真っ白に汚したぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」とか叫んでましたよ。ははっ
10.+D’espairsRay+
……圧倒的に、その場の雰囲気を変える力のあるバンド。
と云うより、ステージ上、ピンスポットが、無い。
客席、何処から沸いて来たのだろうと思う程、人が溢れています。
周りで盛り上がる人々に、騙された訳では決して無い。と、信じたい。
否、この手の楽曲は大好きです。ライヴ、楽しいです。
パフォーマンス的に、物凄くアクションが大きい訳では無いけれど、何故かしっかり印象に残る様な派手なモノを感じる。
……これが、所謂「華」ってやつですか?
わざわざステージ前方のモニタの間に設置された、ベンチみたいのが気になるんですが、あれは何時も、vo.があそこに昇るためにあるものなのか?
G.の、馬跳びできそうな、低い姿勢のパフォーマンススタイルも、個人的に非常に気になります(それって寧ろ突っ込みじゃん)。
曲間のCMみたいのはネタとしてなら面白いけど、敢えてそこでネタ仕込む必要性があるのか如何かは微妙(必要不必要で考えるのは悪い癖だ)。
まあ贅沢を言わせてもらうなら、煽り曲も良いけれど、雰囲気ある歌ものもじっくり聴いてみたかった。
行け行け押せ押せの煽りものは、ライヴでは凄く楽しめるんですが、音源を日常でずっと流しっ放しにしているのは、限度があるので。個人的に
……あ。既に音源買うことを、前提にしている……
11.雀羅
ええと。……猫耳ぐらいしか、憶えてないです。
12.S
……本日の"S"は、「早退」の"S"。俺的に
昔、特攻服とか着ていたのに、何時の間にか普通になってたんだね。
"漆黒のシンフォニー"。
今回、初めてこのイヴェントに参戦したのだが、3日間、楽しかった。
……この3日間だけで、まだ見ぬ素敵なバンドがたくさん居たことに、今更ながら気づいたよ(笑)。
……ではでは、皆様。
3日間、おつきあい、ありがとうございました。
素敵なバンドのライヴ会場で、また皆様に再会できることを祈って。
……何時までもこんな日々が続けば良いのに(あり得ねえ)。
一昨日の昨日で更に余裕ブチかまして、またもや開演ギリギリ現地到着。自分の甘さを思い知る……
凄いです。客席、ほぼ満席です。
御蔭で、ステージ観易い席を求めて彷徨ようこと三千里(大嘘)。
良い意味で、色々期待を裏切られた一日だった。
流石に最終日ともなると、どの出演者もレヴェルが高くて見応えありました。あっと言う間に時間が過ぎ去って行きましたもの。
……字数も限られているのでさっさと本編入りましょか。
1.AQUA LEAF
見た目で想像してたより、遥かに音が重かった。演奏も纏まってた。
頭、振れます。
2.Imitation PoPs NOIZ
SEで人工ヴォイスっぽいのが何か喋っていると思ったら、ガンダムの様な衣装の坊主頭のオッさん(失礼)が出て来たので、度肝を抜かれた。
メンバーが登場する毎に、1人ずつステージ前方に出ては、ポーズを決めてから定位置に着く。
特撮・戦隊モノを彷彿とさせる、今時変にコンセプチュアルなバンド。
曲も、1曲目は頭を振れる様な勢いのあるもの、3曲目は妙にNHK教育TVチックな歌のおにいさん的ダンスもの、4曲目はツインvo.でH&H系な雰囲気と、非常に幅広い。
演出にも凝っていて、動きも細かいし何故かダンスも上手い(笑)。
vo.がステージから降りて、客席に座って歌っているのが面白かった。
ステージから去る時も全員で中央に集合して、決めのポーズを作ってから退場。
観客も最初は呆気に取られて眺めていたが、十分楽しんだらしく、最後は拍手喝采だった。ってか、知らなくても、純粋に楽しめるわ。これは。
……好き嫌いで問われたら、全然好みのタイプじゃないはずだが。
(しかし、実はイロモノ好きの俺←またもや勝手にイロモノ扱い)
因みに彼らは、宇宙から来た正義の味方らしいっスよ(笑)。
「敵は誰か? ……俺達は、ライヴが戦いだ!」とのこと。
3.shulla
煽り系でガツーンって感じのバンドだと勝手に思っていたら、意外と楽曲に幅があって聴き易い。
……と思ったら、やっぱり煽り系?
vo.がステージから降りて来て、客席の椅子に立って煽っていた。
途中からステージ上の人数が1人増えた様な気がしていたら、Dr.がドラム台から降りて、煽りに来ていた(そして満足げにまたドラム台に戻る)。
凄くハマることはないと思うけど(今のトコ)、まず無難かな?
4.諦
昨日に引き続き、2度目の登場の、諦。
約束通り、メンバー全員"諦愛"Tシャツ。そして客席にも沢山"諦愛"。
「今日はコスプレ率高いなー」って、あんたが着て来い言ったやん(笑)。
MC。上下手のG.が世間話してる間中、vo.は煽っている、謎の空間。
昨日とはまた雰囲気の異なる曲を演ってくれたのだが、どんな曲でも頭を振って違和感を感じさせないのが、このバンドの凄いところ。
5.いろは
バンド名から、凄く和風でコンセプチュアルな濃ゆいバンドを勝手に想像していたのだが……。
別の意味で、何だか濃かったな(笑)。
メンバーが登場した時、意外に普通だな。とか思っていたら、子供みたいのがスキップしてやって来て、それがvo.だった。
楽曲はポップで聴き易いけれど、vo.かなり甲高くて鼻に掛かっているので、ここで好き嫌い分かれるかも。妙に可愛いキャラもワザとらしいし(笑)。
煽り文句が「みんな、オラにちからをくれ」ってのもかなり疑問だが。
(↑勿論、両手を高く挙げて叫んでください)
ラストの曲、
♪ 3、2、1、ポンっ♪ (「ポンっ」でジャンプ)
♪ それそれそれ、ポンっ♪ (「ポンっ」でジャンプ)
ってのが、楽しそうです。黙って観てないで参加すりゃ良かった。
明るく元気にぴょんぴょん跳ねたい人には、是非おススメです。
6.RusH
……特別に何が優れているって訳でも無いのだが。
人間には、個人の持つテンポ感と云うものが、ある。
たまたま、俺のテンポ感とシンクロしている様に感じた。
ってゆーか、1曲目のリズムパターンで気に入った。故に前に出る。
……「リズムパターンで気に入る」ってのも、可笑しな話だが。
そして、お気に入りのキイチェーン、暴れ過ぎて壊す。鬱だ……
7.d.p.s THE DEAD P☆P STARS
これは全くの私見なのだが。
不特定多数の観客を見られないバンドに、未来は見出せないね。
幕間のトークタイム、KENZIと客席最前列、異様に密な空間でした。
……後方は、ぽかーんって感じで。
8.妃阿甦 (THE PIASS)
古典ヴィジュアル系だ。ヘドバンしまくれるけど、何かが足りない。
vo.(&G.)、ハンドマイクでサイレン撒き散らしながら、客席から登場。
……ところで、このバンド。何時から3人になったんですか?
9.Fatima
……強いて云えば、4曲目は比較的好きかなあ?
上手G.の、ピンクのキャミソールドレスは、違う意味で恐怖を感じた。
2曲目でvo.がハンドマイク、サイレン鳴らしながら振り回していたんですが、「ああ。ドップラー効果だなあ」とか全然無関係なことを考えてた。
ああ。そう云えばvo.、「キミの顔を、真っ白に汚したぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」とか叫んでましたよ。ははっ
10.+D’espairsRay+
……圧倒的に、その場の雰囲気を変える力のあるバンド。
と云うより、ステージ上、ピンスポットが、無い。
客席、何処から沸いて来たのだろうと思う程、人が溢れています。
周りで盛り上がる人々に、騙された訳では決して無い。と、信じたい。
否、この手の楽曲は大好きです。ライヴ、楽しいです。
パフォーマンス的に、物凄くアクションが大きい訳では無いけれど、何故かしっかり印象に残る様な派手なモノを感じる。
……これが、所謂「華」ってやつですか?
わざわざステージ前方のモニタの間に設置された、ベンチみたいのが気になるんですが、あれは何時も、vo.があそこに昇るためにあるものなのか?
G.の、馬跳びできそうな、低い姿勢のパフォーマンススタイルも、個人的に非常に気になります(それって寧ろ突っ込みじゃん)。
曲間のCMみたいのはネタとしてなら面白いけど、敢えてそこでネタ仕込む必要性があるのか如何かは微妙(必要不必要で考えるのは悪い癖だ)。
まあ贅沢を言わせてもらうなら、煽り曲も良いけれど、雰囲気ある歌ものもじっくり聴いてみたかった。
行け行け押せ押せの煽りものは、ライヴでは凄く楽しめるんですが、音源を日常でずっと流しっ放しにしているのは、限度があるので。個人的に
……あ。既に音源買うことを、前提にしている……
11.雀羅
ええと。……猫耳ぐらいしか、憶えてないです。
12.S
……本日の"S"は、「早退」の"S"。俺的に
昔、特攻服とか着ていたのに、何時の間にか普通になってたんだね。
"漆黒のシンフォニー"。
今回、初めてこのイヴェントに参戦したのだが、3日間、楽しかった。
……この3日間だけで、まだ見ぬ素敵なバンドがたくさん居たことに、今更ながら気づいたよ(笑)。
……ではでは、皆様。
3日間、おつきあい、ありがとうございました。
素敵なバンドのライヴ会場で、また皆様に再会できることを祈って。
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