グラスシャワー

2002年10月11日
通常、住宅建築物に付属しているコンセントは、1箇所2口です。
現在、窓際に机があります。
その上には、電気スタンドがあります。
PCモニタとスピーカーがあります。
足許にはPC本体があります。
背後にはステレオがあります。
そしてその下には、ギターアンプがあります。
……如何見ても、電源が足りない。

そんな訳で、ついにテーブルタップを買いに行きました。
それで、ついでに蛍光灯を買った。


実はもう、大分以前から切れていたんだよね。天井の蛍光灯。
18W蛍光管4本のウチ2本が切れていたんだけど、換えるのが面倒だったので、「見なかったこと」にして放置しておいた。
ってゆーかね。蛍光灯が切れ掛かってチラチラ瞬いているのが、幾等気になるからと言って、

「ん、大丈夫。部屋の電気を点けなければ、問題無し!!」

と、解決した様な気になるのは、かなり後ろ向きだと思うぞ、俺。
これで漸く、蝋燭の光での生活とはおさらばだ。……と云うのは嘘だが。
まあ机に向かっちまえば卓上電気スタンドで光源は確保されてしまうので、基本的に作業には不自由しないのだが。
机以外の場所でゴロゴロしながら本を読めないのはちょっと虚しい。
……それでやっと、蛍光灯の交換を決意(苦笑)。


事件は椅子に登って蛍光管の取替えを行っている時に発生した。


「あっ」

つるっ!!(←手が滑った)


カッシャァァァァァァァンッ……


……嗚呼。何と云うことでさふ。
そこには唯、砕け散った硝子の欠片が綺羅綺羅と輝いているのでした。


……などと、文学的な表現に浸っている余裕など勿論無く。

一瞬、マジで思考止まりましたよ。
何故なら部屋に居る時の俺は、基本的に裸足。……つまり、裸足。
そのまま冷静を欠いて椅子から飛び降りたりしたら、足の裏に硝子の欠片が刺さってギャーな破目に遭うことは、火を見るより明らかです。
と云うより、そこで焦って飛び降りなかった辺りが流石、俺(自画自賛)。
……単にその瞬間、足が竦んで身動きできなかっただけですが。
この時程、室内では靴下を脱ぐ自分の習慣を恨んだことは無かったね。
幸い手に届く範囲にビニール袋(蛍光灯運搬に使用)を発見したので、それを床に広げてそこに降り、摺り足で硝子の欠片の散った部屋から生還することに成功しました、隊長!!
そしてその後は箒と塵取を手に、復旧作業に勤しんだのであった。
ってゆーか、マジ泣きそうなんですけど。
天井の高さから蛍光灯を落とした訳ですから、滅茶苦茶に原型も留めない程砕けた硝子が、部屋中の床一面に広がって大変なんですけど。
……床は兎も角、散らかってた雑誌とか、如何すれば良いの??
本日は、「蛍光灯を交換する時は、こんなこともあろうことを予測して部屋を奇麗にしておくべし」と云う教訓を得ました。一つ利口になったな、俺。

……そんな訳で、明日の予定は部屋の掃除に決定。えーん

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