しあわせのカタチ

2002年10月13日
「お腹が空いたよう派」と「お外に出たくないよう派」。
俺脳内会議で2派が水際立った攻防戦を繰り広げていたその時。
とてもタイミング良く、同居人が帰還した。
……それなので本日の俺内衆議院は満場一致で「同居人をパシリに使う」と云う方向で、めでたく可決したのでした。
同居人「……それで、何買ってくれば良いの??」
俺「……(無言)」

しまったぁぁぁぁぁぁッ!!

「お腹が空いた」と「外に出たくない」以外は、なーんにも考えてない。
……それなので、苦し紛れにこう言ってみました。


「幸せを、感じるものを」


ワクワクしながら待つこと約10分。
同居人が帰って来た。「ほうら、幸せだよ」と云う台詞と共に……
差し出されたのは小さな紙の袋。うん、この匂いは肉まんだな(笑)。

……そして、ビニール袋には、幾つかの「幸せ」が包まれていた。


「ほころぶ幸せ」=肉まん
「くつろぎの幸せ」=たまごどうふ
「わくわくする幸せ」=マカダミアナッツムースチョコ
「抗えない幸せ」=一平ちゃん夜店の焼きそば(からしマヨネーズ付)


実に同居人らしい選択で、ちょっとだけ幸せな気分になった。
……千円札1枚以内で、手に入る「幸せ」。

そんな大原まり子チックな妄想を抱いて、更に幸せな気分になった。


満腹感の後、眠気が忍び足でやって来る瞬間が、幸せ。
何も考えず眠ってしまえるなら、とても幸せ。
そのまま永久に覚醒めることが無ければ、至上の幸せ。

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