本日は臨時でウチの同居人と2人体制シフト(職場も一緒なのだ)。
俺が7時間出勤で、奴は8時間でした。が、
奴は仕事がかなりできたりするので、俺は適当なところで切り上げて、定刻よりも早く上がる気満々だったんですよ。内心。否、寧ろ明ら様に。
だからかなり張り切って、やるべきことをガシガシ片付けてたんです。

そして、ウチの同居人が先に休憩に入りました。
戻って来たので、交代して俺が休憩に入りました。
そしたら同じ時間に休憩被っていた厨房の男の子(ウチの店は厨房と接客が完全に分かれているのだ)が、俺に言いました。
「あいつ、何か滅茶苦茶具合悪そうだったけど、体調悪いの??」
何だか休憩中ずっと、ぐったりしていたらしいです。


……ショックでした。


俺が奴の状態に気づかず、他人にそれを指摘されたことが。

確かに家を出る前、「体調が余り芳しくないんだよね」と云うことは、奴の口から直接聞いてはいた。
しかし奴は先日、星見旅行に行って無事帰って来たばかりなので、「お前旅行に行っておいて体調崩したとは何事だ? それって日曜日は元気に遊んでおいて月曜日になったら腹痛を訴える小学生と同じレヴェルだぞ」と軽くスルーしてしまった俺が悪いんです。……悪いんです
ってゆーか、反省した。俺って自分しか見えてねえじゃん。

余りにも衝撃的だったので、休憩後奴に言いました。
俺「お前、具合悪いんだろ。俺が残るから、帰れよ」
同居人「うん。でも大丈夫だからこれ済ませたら帰るよ」
俺「煩い、帰れ。今すぐ帰れ。帰って寝ろ」
同居人「でも……まだ全然終わってないし……」
俺「煩いな。君に全部終わられえると残った俺が暇なんだよ。帰れよ」
それでも同居人は体調悪いにも関わらず、細々とした雑用を片付けてから帰ってくれました。ありがたいことです……


……同居人を帰した後、仕事しながらかなり反省しました。

最近ずっと精神状態が宜しくない。
それはそう云う病気なんだから、まあ仕方無い。
しかし今日、思いました。
俺はその「鬱病だから精神状態が悪くて当然」と云う状況に、
余りにも甘え過ぎているのではないだろうか。
落ちる自分を浮上させるのに一生懸命で、
自分以外にも人が居るってことを、忘れてない?

……そんな簡単なことを忘れても平気な程、鬱に寄りかかって甘えた生活をしてたのです。……しているのです。


そんなんだったら、何時までも回復できる訳無えじゃん。
無意識にも鬱々とした状況にすっかり依存してしまってるんだからさ。


色々と思うところはありつつも、定刻が迫って来たので上がるための準備をしていました。
そしたらそこへ、1本の電話が入りました。
「……すみません。今、起きました」
……次の時間帯に出勤する予定の人からの電話でした。
因みに彼女の家からウチの職場に来るまで、1時間程掛かります。

御蔭で8時間労働が、9時間労働になりました。


……ちくしょう、そう云うオチかよッ!! 俺の反省を返せッ!!(笑)

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