俺に生きる目的をくれよぉぉぉぉぉっ!!(絶叫)


……とうとう睡眠薬が効かなくなった。眠れない
そして疲れてやっと眠りに就いたら、起きれない。

目覚まし時計の音が馬鹿みたいに響いていたのは認識していたんですが、身体が動きませんでした。
余りの煩さに耐え切れなくなった同居人が、俺の部屋に入って時計を壁にヒステリックに叩きつけていました。

見えるし聞こえるし解るけど、


……動かない。動けない


ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい


きっと君はもううんざりしているでしょう。
そう、俺ももううんざりしているのです。


ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい


君はきっともううんざりしている。
そして俺を目障りだと思っている。
こんな俺を陰で密かに嘲笑っている。
みんなが笑っている。
お日様も笑っている。

ちくしょう、笑いたかったら笑え。
寧ろ笑われる前に、俺が笑ってやる。


ひゃーははははははははぁッ!!


……それとも、俺の存在を認識するのさえ、勿体無いと思っているかな?


最近、自分が死ぬ瞬間だけを夢に見て生きています。

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