イヴェントハシゴ

2003年5月3日
びじゅなびpresents "妖幻鏡8" 川崎CLUB CITTA’


あのさー。こう言っちゃ何なんだけど、このイヴェント。
GULLET出演しなかったら絶対行っていなかったわ。
何かこの日、覚醒めた時点で既に4時を回っていて、
「ギャー。遅刻だ遅刻だ、GULLET見逃したら死んでやるぅー。
 もう京浜東北線に逆ダイして電車止めてやるぅぅぅ」
とか叫びつつ、慌てて家を出た御蔭で会場着いたのはArucarDが終わった辺りだったんだけど、ちょうど良かった。
だってGULEETメインで次点がヴィドールだったため、他のバンド名なんてちっとも考慮に入れていなかったけどさー。


つらいよ。つらいよ、このラインナップ


何で次から次へとこう、この手のバンド尽くめなのさ。
atomos*noteなんてこの前本八幡辺りで20人弱しか動員無かったくせに、CITTA’のステージ立てちゃう訳??
Chronosphere。貰い泣き寸前で君達の解散を見守ったつもりになっていたのに、またもやステージに立っているって何なんだよ。おーい

とか、遅刻して観ても居なかったくせに毒吐きたくなりましたよ。もう


ああ。もう良いの。あたしにはGULLETが居るから


GULLET。

1回目は名古屋祭で遭遇して、「ふーん」……みたいな
2回目は目黒鹿鳴館で観て、「ああ。ちょっと良いかも」って
(↑でも鹿鳴館はGULLETそのものよりも、凄いもん見ちったからな)

3回目にしてやっと思ったわー。
ああ。何かやっと心時めけるわ。
余り乗り気じゃなくて何と無く殆ど勢いで確保しちゃった様な気がしたGULLETvsBlastだったけど、瓢箪から出た駒とでも言いましょうか。
今は非常に楽しみだあ。

音もちゃんと聴きたかったから、少し下がってステージの全景を眺めながら鑑賞していたんだけど、完全に支配していたからねー。空間を
今まで次から次へとオサレ系が彩りを添えていた、あの空間を。


……ねえ。実に失礼だけど、オサレ系の色って何色ですか??


しかしオアシスが何時までも目の前にある訳では勿論無く、
会場は再びオサレ系の渦中へと化すのでした。

あー。つまんない
あー。面白くない
あー。楽しくない

あー。殺伐としてぇ!!


ってな訳で、待っていました。ヴィドール。


もうまたもや失礼を重々承知の上で「あんた何様?」「お互い様」的な見解を述べさせて戴くと、ヴィドールの何が好きかって、あのロゴが好きな訳。
オカルトロマンス??
はい?
オカルトオタクのこの俺様の前でオカルトを語るなんて100年早いわッ!!
否、寧ろ一人100年として5人纏めて500年早いぞッ!!
……とか思っているんですけど、あのバンドロゴをデザインした人は偉い。と素直に感服致しております。あたくし
だって、あのバンドロゴだけでCDついうっかり買わされるんだもの

まあ、そんなことはさておき、殺伐として来ました。
……が、如何せん物足りない。

別にねー。逆ダイかまして「あー面白かった」ってだけのバンドなら、それはそれで全然構わないの。
けどヴィドールの場合、なまじヴォーカル歌巧いから、ちゃんと歌って雰囲気出して欲しいのに、不必要なところで必要以上にシャウトしていたりするのを観ると、人の波に揉まれていても

♪For Dear 瞬間に醒める僕がいた あの時

になってしまって、戸惑うんだよ。寧ろ、俺が(笑)

醒めて居る時にジュイに水掛けられる、俺
醒めて居る時にジュイに敷かれる、俺……。淋しい


この日の同行者は全員GULLET目当てだったので、マジで辛そうでした。
もうGULLET終わった時点で大人しく外に出ていれば……
寧ろ赤坂BLITZに全力疾走で駆けつけるとかさー(笑)


終演後も川崎付近で本日のイヴェントの反省会(え?)などしつつ、
「GULLET良いよね」と云う結論に達する訳です。


そして皆さんが家路に着く頃、俺は独り池袋サイバーへと向かうのです。
今度は朝まで、延々と更に過酷なラインナップのバンド達を観に。

あー。つかれた
あー。かったるい
あー。行きたくねえ。……と、思いつつ


律儀に顔出しに行く俺って偉いよな。と悦に入りつつ

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