通話機能付きデジカメ購入致しました
2004年1月27日人は失ってから、その存在の大切さに初めて気づく。
先日。携帯電話(しつこい様だが正しくはPHSである)を失くした御蔭で、仕事への支障がデカ過ぎるため、不精者の俺にしては異例の素早さで、次の日の仕事明けに早速、新しい携帯電話を買いに行った。
んが。
勢い良く店に乗り込んだは良いが、最近の携帯電話は種類が豊富過ぎ、且機能が複雑過ぎで、何が何やらさっぱり判りませぬ。
デジカメ機能付きは、今やデフォルト。
TVが観られるケータイ。だの、
GPSを利用したナビケータイ。だの、
相手の画像と会話できるTV電話ケータイ。だの、
「うるさい場所を、話せる場所に」ケータイ。だの、
そうそう、「電話が掛けられるケータイ」だの、ね。
……あれ。
そもそも、「ケータイ」の語源は「携帯電話」じゃなかったっけ??
まあ俺的には取り敢えず電話ができてメールができりゃ後は如何でも良いんだが、多分仕事中の使用頻度が断然高いだろうし、職場の人達はみんなdocomoユーザーなので、何と無くdocomoに決定しました。
それで今度は端末を選ばなきゃいけなかったんだけど、
……何か、イマイチ「これだ」って云うものが、無い。
「俺様専用機」と云えば「赤」と相場は決まっているから、赤色の端末ばかり手に取っては見ていたけど、どうもイマイチ気に入らない。
いや……あることはあるんだけどさー赤いのも。
でも「俺様赤」は、「可愛らしいライトな赤」でも「華やかでヴィヴィッドな赤」でも「透明感のあるクリアな赤」でも無く、
「血反吐の様なダークな赤」でなければいけないのだ!!
だって考えてもみなよ。この俺様が「苺みたいなキュートな赤」だぜ。
は。想像するだけで、臍が茶を沸かすね。
と、色々と(如何でも良いところで)悩んでいるうちに、ふと視界の隅に入ったサイバーブルー(TRUE BLUEではない)。
む……これは??
うわー。何でこんなところにデジカメがッ!!
最近のデジカメには、通話機能まで付いているのか!!
と、ついうっかり度肝を抜かれてしまった程、奴はデジカメだった。
大きめのディスプレイと云い、機体の横にあるシャッターボタンと云い、手に取った時のしっくりとした重さと云い。そして130万画素。
……うん。これだったら、簡易デジカメとしても役に立ちそうだ。
しかもそのまま送信できるから、仕事にも使えるぞ。
(派遣先で書類の出来具合が判断し難い時に、画像を送れるのだ!!)
デザインも色も気に入ったし、機能的にも全く問題無いし、この重量だったらいざと云う時に凶器としても使えそうだしな。
よし。決めた。これにしよう!!
この瞬間、「俺専用機」=「赤」の拘りは雲散霧消。
まあ偶には、蒼い機械を持つのも良いのではございませんこと??
……しかしだなあ。
最後にもう一つ、問題がありまして。
俺は自称「ヴィジュアル系」なので(笑)、通常買物を選ぶ時は、「見た目」を最優先し価格は考慮に入れないことを信条としているのだが、
何しろ今回は不測の事態。
月末間近で懐具合も心許なく、無い袖は振れぬ台所事情。
……予算を超えていたら、(ここまで来て何だが)潔く諦めよう。
そう思いつつ、恐る恐る値札を捲ってみると、そこには
1円
……最近のデジカメって、1円玉で買えるんだ(絶対に違う)
契約を済ませて、レジで「御会計、1円になります」と言われた時、
何故か唐突に「美味い話にゃ裏がある」と云う格言を思い出した。
先日。携帯電話(しつこい様だが正しくはPHSである)を失くした御蔭で、仕事への支障がデカ過ぎるため、不精者の俺にしては異例の素早さで、次の日の仕事明けに早速、新しい携帯電話を買いに行った。
んが。
勢い良く店に乗り込んだは良いが、最近の携帯電話は種類が豊富過ぎ、且機能が複雑過ぎで、何が何やらさっぱり判りませぬ。
デジカメ機能付きは、今やデフォルト。
TVが観られるケータイ。だの、
GPSを利用したナビケータイ。だの、
相手の画像と会話できるTV電話ケータイ。だの、
「うるさい場所を、話せる場所に」ケータイ。だの、
そうそう、「電話が掛けられるケータイ」だの、ね。
……あれ。
そもそも、「ケータイ」の語源は「携帯電話」じゃなかったっけ??
まあ俺的には取り敢えず電話ができてメールができりゃ後は如何でも良いんだが、多分仕事中の使用頻度が断然高いだろうし、職場の人達はみんなdocomoユーザーなので、何と無くdocomoに決定しました。
それで今度は端末を選ばなきゃいけなかったんだけど、
……何か、イマイチ「これだ」って云うものが、無い。
「俺様専用機」と云えば「赤」と相場は決まっているから、赤色の端末ばかり手に取っては見ていたけど、どうもイマイチ気に入らない。
いや……あることはあるんだけどさー赤いのも。
でも「俺様赤」は、「可愛らしいライトな赤」でも「華やかでヴィヴィッドな赤」でも「透明感のあるクリアな赤」でも無く、
「血反吐の様なダークな赤」でなければいけないのだ!!
だって考えてもみなよ。この俺様が「苺みたいなキュートな赤」だぜ。
は。想像するだけで、臍が茶を沸かすね。
と、色々と(如何でも良いところで)悩んでいるうちに、ふと視界の隅に入ったサイバーブルー(TRUE BLUEではない)。
む……これは??
うわー。何でこんなところにデジカメがッ!!
最近のデジカメには、通話機能まで付いているのか!!
と、ついうっかり度肝を抜かれてしまった程、奴はデジカメだった。
大きめのディスプレイと云い、機体の横にあるシャッターボタンと云い、手に取った時のしっくりとした重さと云い。そして130万画素。
……うん。これだったら、簡易デジカメとしても役に立ちそうだ。
しかもそのまま送信できるから、仕事にも使えるぞ。
(派遣先で書類の出来具合が判断し難い時に、画像を送れるのだ!!)
デザインも色も気に入ったし、機能的にも全く問題無いし、この重量だったらいざと云う時に凶器としても使えそうだしな。
よし。決めた。これにしよう!!
この瞬間、「俺専用機」=「赤」の拘りは雲散霧消。
まあ偶には、蒼い機械を持つのも良いのではございませんこと??
……しかしだなあ。
最後にもう一つ、問題がありまして。
俺は自称「ヴィジュアル系」なので(笑)、通常買物を選ぶ時は、「見た目」を最優先し価格は考慮に入れないことを信条としているのだが、
何しろ今回は不測の事態。
月末間近で懐具合も心許なく、無い袖は振れぬ台所事情。
……予算を超えていたら、(ここまで来て何だが)潔く諦めよう。
そう思いつつ、恐る恐る値札を捲ってみると、そこには
1円
……最近のデジカメって、1円玉で買えるんだ(絶対に違う)
契約を済ませて、レジで「御会計、1円になります」と言われた時、
何故か唐突に「美味い話にゃ裏がある」と云う格言を思い出した。
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