タイトロープ。

2002年10月23日
「本当に鬱状態に陥っちゃうと、自分になんて全然構ってられない訳。
 それこそ無気力で1週間ぐらい風呂入らなくても全然平気だもん。
 君なんて、ちゃんと仕事にも行けるしライヴにも行ってるし、
 出掛ける前にはちゃんと風呂入って、身奇麗にしてるじゃん。
 そんな余裕のあるうちは、全然平気だね。
 全然鬱状態なんかじゃないよ」

……嘗て軽く鬱を患った経験もある同居人にそう、言われた。


うん。俺なんて全然軽症だと思うよ。


確かに日常生活には全く支障無いからなあ。

一応責任ある立場だから容易に倒れられないし、体調崩してなんていられないと考えればこそ、厭でも食事を採らなきゃいかんかな……とか思うし。
飲食系接客業だから、取り敢えず相手に不潔感を与えるのだけはいけないと思うから、仕事前は絶対風呂に入らないと気が済まないし。
自分から進んでやりたいと思えることが、「ライヴに行きたい」ってことだけだから、ライヴに行っているだけだし。
毎日(……一応、毎日・笑)日記を書いているのだって、それを読んで「面白い」って言ってくれる人がいる限りは、一生懸命書きたいし。
別に一生やらなくても良さそうなHTMLやスタイルシートに取り組んで、毎日少くない時間をPCの前で費やしているのだって、俺がHPを開設するのを心待ちにしている人が僅かでもいることを思えばだし。

まあ、現在はその程度のことしかできないんですけど、それだけで生活が成り立ってしまうのは、実はとっても幸せなんじゃないかなあと思う。
ってゆーか、言い換えれば


……その辺が最後の命綱なのかもしれない。


多分……もっと簡単に楽になれちゃう方法はあるんですよ。
本格的に引き篭もるとか入院するとか発狂するとか。
でも俺はできれば……できればちゃんと自分の意志で生き抜きたい。
一生。このままどん底でいるなんて、まっぴら御免だ。
例え、それがどんなに他人にとって無駄で無益で無意味であろうとも。
……そのためにも、この命綱は放したらいけないかな? ……なんて。


人間、自分の部屋を一歩でも出る時は、それこそ「対人用」人格にスコーンと切り替わることは、誰でもあると思うの。意識的にしろ無意識にしろ。
以前は別に何も考えなくても自然にそれができていたのに、最近は部屋を出る前に「ちゃんとしなきゃ」「普通にしなきゃ」「自然にしなきゃ」「しっかりしなきゃ」と自分自身に言い聞かせて暗示を掛けてからでないと、外に出られなくなってしまった……。
しかもそろそろ、自分自身にそれを言い聞かせることにすら、苦痛を感じる様になって来てるんですが……。


きっと俺、「回復したい」って確固たる意志が無かったら、とっくの昔にもっと解り易く鬱病まっしぐらだったと思うよ。

……と、そんな自分にちょっと酔ってみた(笑)。
……実にそんな気分です。
頭のこの辺(右斜め上辺り)に"?"が浮遊すること山の如し。


気紛れで「HP作ってみようかな」と思いついたは良いのだが、世の中とはなかなか思い通りにならないもので……何と最早。
早くも小生意気にHTMLに限界を感じてしまいました。

……そんな訳でスタイルシート学習中です。無理ぃぃぃっ!!

何が如何なっているのかさっぱり解りません。
もう誰でも良いから、是が非でも教えて欲しいぐらいだ(何を?)。
それって「HTMLに限界を感じた」と云うより寧ろ、「俺自身が限界」と言った方が正しいんじゃなかろーか……
自分でHP持ってる人って偉いよなあ(しみじみ感慨)。


それで、この調子だと何時まで経っても一般公開まで辿り着かなさそうなので、ウチの同居人に「この日までに暫定公開できるものを仕上げたい」ってことをちょこっと呟いてみたんですよ。そしたら奴は、


こともあろうに、自分のページでそれを暴露しやがった。


うわ。何だよ。
自分を追い詰めるつもりが、同居人に追い詰められているよ、俺。
♪何所かに見た時間の中 逃げきれはしない♪ って感じだよ、俺。
折角君を信用して俺の胸の内を明かしたのに。
もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対。じゃなくて(錯乱)、
もう友情なんて、信じねえ。
これでついうっかり挫折することもできねーじゃねえかっ!!

よし。決意した。たった今、決意した。
死ぬ気でやるんだ、俺。人間死ぬ気でできないことは何も無いんだ。
お前にできて、この俺様にできないことは無い(多分←弱気)。
俺の小宇宙よ、今こそ限界まで高まれ!!

……だから、多寡がHPに何故そこまで??


高校時代の友人からメエルが来た。
珍しく俺の御機嫌が宜しかったので、携帯電話で何通かやり取り。
それで不覚にも一瞬目が点になってしまったので、その文章を紹介しよう。勿論これは奴には無断転載だ(ここで事後承諾ってことで良いですか?)。
以下、奴のメエルより抜粋(改行は筆者による)。

  そういや君の日記、いつもプリントアウトして
  持って帰って読んでるんだが。
  先日いい加減たまって来たのでファイリングしてたら、
  ダンナにすっげー奇妙な目で見られた(笑)
  捨てられないんだもん、いーじゃないか!

そりゃあんた、奇妙な目で見たくなるダンナに1票だって(笑)。
筆者である俺自身でさえ、バックアップ取ってないっつーの。
読むためにプリントアウトした紙が幾等勿体無いからと云って、廃品回収に出したり鼻をかんだり紙飛行機にして飛ばすとかでなく、ファイリングだぜ。ファイリング。
ってことは暇な時に偶々そのファイルが目に入ってうっかりそれを開いたりしたら、そこに綴じてある紙を見られずにいられないってことだぜ。
俺の日記をアナログで保存しておくことで、貴女の貴重な時間とスペースが無駄に費やされているってことですよ。
……とか考えてしまうと、すげー申し訳無いんですけど。

……嘘。本当は滅茶苦茶嬉しかったっス。素直でなくてごめんな。


こんな心温かい読者の皆様に支えられ、俺は今日も面白い日記を書くために精進を重ねているのであった。

……だから、多寡が日記に何故そこまで??
……ここ数日、内臓系の調子がすこぶる悪い。


登校拒否の奴とかって、学校へ行こうとすると唐突にお腹痛くなったりするじゃん。
昔は、「嘘吐け。お前学校行きたくなくて仮病使ってるだろ」ぐらいに思っていましたが、俺の認識が甘かったです。
……人間、本気で厭だと思えば、腹痛も起こすし熱も出るのです。
ごめん。当時疑ってて。この歳になって漸く、身を持って知ったわ。
うーん……だんだん人の痛みが解る大人に成長しつつあるな、俺様。
できれば、わざわざ俺にこんなつらい思いをさせてまでそんなこと悟らせる必要性が何処にあるのか小1時間程問い詰めたいです、神様。

先日の錯乱以来、ずっとお腹がぐずぐずしてます。
食欲、全く無いです。


……でも、何故か腹は減る。


それで仕方無く同居人に強請って食料を調達してもらって来て、無理矢理咀嚼してみたのは良いんですが、見事に……下しました(←声小さめで)。
一瞬食中毒を疑う様な勢いで激痛が襲い掛かって来て、ちょっとその辺を転げ回って誤魔化していたんですが好転せず、結局御手洗に駆け込むこと数回(なんだか下品な話ですみません)。
ってゆーか、お腹下しているうちはまあ良いが(良くないけど)、仕舞いには食べた物を全部吐き出してしまっている辺り、自分でもかなり壮絶です。
このまま拒食症にまで陥るのかと思うと、かなり不安です。


……しかし、やっぱり何故か腹は減る。


身体が食物を受けつけない時の空腹感は、この世で不必要なものBEST3に堂々ランクインするべきだね。絶対。
本能に従って食っても、意味が無いんだもん。苦しいだけだもん。
取り敢えず「健康的な生命の維持には何か食べないといかんかなあ」とか思って食事を採るんだが、食後「ああ。これでまた1日生き延びてしまう」と思うと途端に猛烈な自己嫌悪に陥って消化器系統が一気に叛乱を起こす、と。

前に「フェミニズム」をテーマに取り上げた文章で、「ダイエットは肉体の消滅を目指す」と云った記述があったのだが、全然フェミニズムと無関係に消滅を願っている感じです。精神が。
食欲不振の原因は絶対、「存在し続けることへの恐怖」だと思うんだよね。
けれども俺も1個の生命体である以上、「存在し続けることへの欲求」が深く遺伝子に組み込まれていたりするから、話はややこしくなる(笑)。

「消滅願望>存在願望」になると消化器系統が叛乱を起こし、
「消滅願望<存続願望」となると腹は減る。

……そんな矛盾を抱えて生きています。ああ。疲れる


ってゆーか俺だけの問題だったら別に、明日が無くても構わないんだが。
現状では、俺の物理的存在は消滅しても、俺に関わった人間の中に残っている「俺に関する記憶」は消えないことを考えると、呑気に「消滅しちまえば良いんだ」とか言ってられないかな……とか思って。

……生きているんだか死んでいるんだか判らない毎日です。


まあ取り敢えず現在チケットを確保してあるバンドのライヴだけは、観るまでは消滅したくないかな。
……なんて辺りが、存在理由としてはかなり希薄な自分が少し面白い。


……ああ。お腹減った。
……ガゼットが観たい。


それは1週間程前のある夜。唐突に右脳と左脳が語らい始めた。

右脳「俺、ガゼットが観たいんだけど」
左脳「てめえ……いきなり何言い出すんだ。ふざけんな」
右脳「だって忘れられないんだよ。あの♪さくら〜さくら〜ってのが」
左脳「そうかあ? 俺はすっかり忘れていたけどな」
右脳「そりゃ、お前は理論派だからな。情報整理しか興味ないだろ?」
左脳「俺は左脳と生まれた時から理論的に考えることが宿命なんだよ」
右脳「その割には理屈っぽいだけで、碌なこと考えてないだろうが」
左脳「碌な情報拾って来ないお前よりはマシだね」
右脳「俺は右脳として、感覚的なもんを大切にしたいんだよ」
左脳「それで……今更ガゼットかあ?」
右脳「そーだよ。大分日数経っているのに、こんなに明瞭に憶えているって尋常じゃないだろ?」
左脳「印象に残っているから、良いとは限らないぜ?」
右脳「だからさ。それは実際もう一度観て、お前が判断しろよ」
左脳「うん……でも、なあ……」
右脳「大体お前、俺の感覚が間違っていたことがあるか?」
左脳「……無い」

こうして右脳君は左脳君を説得することにまんまと成功し、ガゼット観に行くことに決定したのでした。
(この会話は今思いつきで適当に書いているもので、実際は右脳と左脳が本当に会話を展開していた訳ではありません。念のため)


そんな訳で、行って来ました。
Eternal Presents "Crime Syndicate vol.17"、目黒鹿鳴館に。


出演者リストからしてどーせガゼットは最後なんだろーな。とか思いながら、後ろの方でまったりしてようと開演時刻には会場入りしていたが。
……判らない。何がどのバンドやらさっぱり……。
「そんなことでは、立派なヴィジュアル系オタクになれないぞ♪」(いや、別にならなくても一向に構わないんですが)と、自らを励ましながら観てた。
空調利き過ぎて、すっごく寒かったんで震えながら。
椅子があるから落ち着いてじっくり観察する態勢になってまうんで、こんな俺がステージから見えてたら相当ウザいんだろーけど。
……実際、3つぐらいのバンドに指差されて怒られた。すみません。
一見やる気無さげだが、全部憶えて帰るぐらいの勢いで真剣に眺めていたんで、勘弁してくださいな。
出演バンドは誰が何だか、さっぱり判らなかったけどな(←しつこい)。

入り口でもらったアンケート順だと、

1.Earl Grey
2.ガラス
3.Sugar Trip
4.ミルフィネ
5.Forestier
6.EVE’zera
7.WERKMARE
8.DERAIL
9.ガゼット

って並びだったんだけど、実際舞台転換が10回あって9バンド目に登場したのがEarl Greyだったらしい。
……じゃあ最初に出て来たのは何だ??


俺的に好印象だったのは、Sugar Tripなのかな?
全員お揃いの赤いチェックのジャケット。
何かメロディーがポップで聴き易く、楽曲の構成もかなりしっかりしてる。
何だかんだ言っても、憶え易いキャッチーなメロディには弱いです。
2曲目のクロール+平泳ぎ的な振りは俺的にはかなり微妙なんだが。
取り敢えず、メンバー全員が凄く楽しそうにしているのは見ていても気持ち良いですね。こっちまで妙に楽しい気分にさせられます。
系統で言ったら全然好みじゃないんですが(笑)、純粋に、楽しい。
最後の曲が良かったんですが、折角良いメロディラインなのに途中で無理矢理煽り曲にしなくても良い様な気がします。……でも楽しいから良し。

逆に俺の好みによって豪く良くない印象に残ったのは、ミルフィネ。
……貴方達、やり過ぎです。
振りバンドでも、どの曲でも振りが同じ。リズムに乗せて叫んでるだけで、歌メロが全く無い。ってゆーか"火曜(歌謡?)サスペンス"なんてミニモニ以外の何者でもありません。「逆ダイ曲です」なんて紹介していたけど。
結構客席は盛り上がっていましたが、俺は苦笑してしまった。すまん
緩急自在の曲は決めるとこキチっと決めて欲しいなあ。せめて。


……それで、待望のガゼットだったんですが。

思っていた以上に良かったです。


幕が開いてもまだ準備ができてなくて、一瞬うろたえるvo.ルキさんに場内失笑と云う場面もありましたが、歌い出すとこう……雰囲気違いますね。
1曲目は"十七歳"でした。
一聴して聴き易いメロディアスなミディアムナンバーですが、改めて聴いていると、曲の展開がかなり細かく複雑です。しかも長い……
他のバンドだったら3曲ぐらい演ってられるんじゃなかろーか。ってぐらいの時間は既に経過している様に感じましたね。
でもまあ割と細かいところまで作り込まれているので飽きないんですが。
縦ノリシャウトでヘドバン+逆ダイものの曲はライヴでは、参加して楽しめるから勿論好きなんですが、やっぱり歌モノですとーんと落とせるバンドには無条件に好感持てます。基本的にインドア鑑賞派なんで。
2曲目は"「泥だらけの青春」"だった様な気が……(自信無し)。
それでガゼットぼんやり眺めているうちに思ったんだが、ルキが小柄なせいか何となくちょっと昔のDir en greyを彷彿させられた。
声質とか節回しとか動作とかが、偶に微妙に似ている様な……
それで「これでラストです」って始まったのが、

♪さ〜く〜ら〜、さ〜く〜ら〜

そうそう。思えば、このイントロに騙されたんだっけなあ(笑)。
それまで思ったよりも客席大人しめで立って眺めている人が多かったんだけれども、此処で一気に最前エリアが戦場と化しました。
うん。気持ちは解るけど、やっぱり客席の椅子の上に立っているのは、良くないと思うぞ(笑)。
それで今まで所在無さげに座っていた俺の前のゴスロリちゃんが、いきなり客席飛び越えてスカートを翻して逆ダイして行ったので、俺的にかなり度肝を抜かれたりした。
ちょっと参加してみたい気もしたんですが、格好がワンピースタイプのジャケットで非常に動き難かったし、両隣にお客さんも居たし、何より俺が立っていたのが客席の間と云う微妙な位置だったので、鑑賞のみで断念。
ってゆーか、あの位置から椅子乗り越えて飛び出したら不味かろう。
大人になると云うことは、こう云うことなんだなあ……(遠い目)。
結局その場で跳んだり手を挙げたり、微妙にやる気があるんだか無いんだか、自分でも良く解らない感じで温く参加していた。寧ろ途中からステージ鑑賞と云うより、逆ダイ鑑賞になっていた様な気も無きにしも非ず。
ラストはかなり長い時間引っ張っていて、"蒼い月"かと思ったよ。


……んで、結論。

もっと長いステージが観たかったなあ……ガゼット。
4時間強で10バンド出演のイヴェントだったので、余り良く解らなかったってのが本音なんですけど。
今出ているスケジュール、当分イヴェント出演なんだよねえ。
3マン、2マン……欲を云えば、ワンマンで観たいです。
とか言いつつも、早速次回のイヴェントにも行く気満々でいる自分を発見したりもするんですが(笑)。
取り敢えず、当分は密かに動向を探ろうと思いますが。
……兎に角、情報が少なくて困っています。ガゼット。
誰か、詳しい人教えてください(投げ)。

現代奇想音図鑑

2002年10月19日
……を眺めて終日にやにやしている有意義なんだか無意味なんだか自分でも不可解な1日。
多分世間一般の基準で見れば、確実に単なる馬鹿なんだろうが(笑)。

一応音源聴いたことあるのはムックぐらいなんですが(しかもかなり昔に1枚シングル聴いただけなんですが)、かーなーり、面白いです。
ってゆーか、既にもう何処から何が如何「奇想」か解んねーよ(笑)。
綺麗で濃いメイクと黒のエナメル衣装の、典型的なヴィジュアル系好きならそりゃ、ここで取り上げられているバンドは「奇想」かも知れませんが。
それを云うならヴィジュアル系自体が未だ「奇」なんじゃなかろーか。

……冒頭の謳い文句では、「奇想」はこう定義されている(らしい)。


ノン・ジャンル、そしてフリー・カテゴリー。想像を絶する奇抜なアイディアで、我々を"奇想"なる世界へと誘う、ルール無用の未体験ゾーン。
(引用文/本誌より抜粋は筆者による)

うーん……
確かに既成のジャンルやカテゴリでは括れないんだろうけど、そもそもそのジャンルやカテゴリは商業音楽界が勝手に設定したんじゃないか(笑)。
「音楽」として捕らえるから不可解なのであって、「表現手段」だと考えれば別に珍しくもないかなーと思ってしまうんですがね……(笑)。
既成の自然界の物理法則に従わずに存在していると云うなら流石に多少驚きますが(でもそれはそれで面白いから良し)。
今まで一般的に「表現<音楽」と考えられて来たものが、「表現>音楽」と云う意識に変わって来たってことなんだろう。
寧ろ、商業音楽界が作り出す商業価値に、リスナー側が価値観を求めなくなったのは良いことなんじゃないかと、俺は前向きに捕らえるんですが。
……あ。商業音楽界は困るのか(笑)。
それこそ「音楽」ってジャンルの中だけでマケーティングを展開させないで、この隙に他のメディアと率先してコラボレーションしてくれれば、もっと事態は面白くなるんじゃないかと、偶に思うんですけどね。
多分そんなことしていると利益が回収できる見込みが今のとこは薄いから商業としてはリスクが高いんだろうけど。……やって欲しいなあ。

そう云う意味では、やっぱりcali≠galiの存在は大きいね。
もう存在自体がミクストメディアだもんなあ。
「奇想」自体はまあ多少想像力があれば思いつくとして、それを具現化する能力があり、それを浸透させてかつ成功させるだけの能力があるってのはやっぱり凄いと素直に尊敬してしまいます。


ってゆーか、観せろよ。俺に。cali≠galiを。


観たいんだよcali≠gali。
俺が観たのなんて、まだ先代vo.でしかもイヴェントだぜ。
しかもその直後にvo.替わって一気にやる気失せた俺が主に悪いんだが。
一応チケット争奪戦挑戦したけど、一瞬で敗北したからな(泣)。
誰か年末の新宿コマ売ってくれよ。定価で(笑)。


……はっ!!
単に"現代奇想音図鑑"の感想を述べるつもりだったのに、何時の間にか現在の音楽業界批評になった上に、最終的には単なる「ライヴ行きてえ」と云うセコいレヴェルの話に収束してしまった……

……取り敢えず、現代奇想音図鑑は面白いです(投げやり)。
久々に新宿散策をしました。

前から都庁付近の只管巨大な建築の聳え立つ空間をぶらぶらしたいなあ。ぶらぶらしたいよう。と思っていたので、夕方衝動的に行ってみた。
天気のせいか時間のせいか、西新宿は良い感じで寂れていました。
やっぱり都庁は良いです。好きです。丹下健三。
あの現代廃墟の様な雰囲気が堪らなく好きです。
建築として現役で機能しているはずなのに、妙に寒々しいところとか。
余り天気は良くなかったので、上には登るのは断念しましたが。
通り沿いに、新宿住友ビルとか京王プラザホテルとか新宿NSビルとか新宿ワシントンホテルとか眺めながら歩いて、締めはやっぱり丹下健三の新宿パークタワーで。
日が落ちる前には帰ろうと思っていたので、全部中には入らずに外側から見ていただけなんですけど。
ってゆーか、高層ビルは中に入っちゃったら「高層」の意味無いからな。
新宿NSビルなんかは中に入っても中央が吹き抜けになっていたりするんでかなりの壮観なんですけど。結局素通りしちゃったんだけどね(笑)。

……やっぱり乱立するビル群なら、基本は幾何学形だと思うんです。

ガウディのサグラダ・ファミリアとかね。
単体で見るのなら、あの有機体の様なグニャグニャのデコライティブな曲線を施された外観も別に嫌いじゃ無いんですけど、こう1箇所に固まって存在しているのなら、やっぱり直線でズバズバ構成された無機質な建築の方が断然好みだなあ。
ほら、何か「墓石」って感じがしません??
都心に構える、現代建築の墓場。……素敵過ぎます。
思わず口をついて歌ってしまうね。

♪あぁ富士山高い
 僕のアパートより高い
 あぁ富士山高い
 君の墓石より高い
 (cali≠gali/はにかみ屋の僕)


小1時間程ぶらぶらした挙句、折角西新宿方面に来たのでライカエジソンに寄ることにしました。
……2年振りくらいに(笑)。

ってゆーか、前は1階しか無かった様な記憶があるんですが、何時の間に売り場拡大されていたんですか? 此処って……
それで2階で書籍見てびびったんですけど、今って凄いたくさんミニコミ発行されてるんですねえ。感動の余り、思わず片っ端から手に取って立ち読みし始めると云う暴挙に出てしまった(恥)。
……でもやっぱり買うのは商業雑誌なんですけど。
"現代奇想音図鑑"前から欲しかったんですが、流石にこの歳になると普通に本屋でレジに持って行くのは痛いかなあ。ってゆーか、自分的に凄く痛いので微妙に買えなかった。それで即、購入決定です。
それと、Zy.のバックナンバーが欲しかったんですが面倒だったので諦めていた(すっかり忘れていたとも云う)。SUGIZO表紙のやつ。
ってゆーか、別に他のSUGIZOだったらどーでも良いのよ、正直。

野波浩の撮ったSUGIZOが良いんだいっ!!

それで上記の2冊と、何となくキリトと目が合ったので(気のせいだ)、今更FOOL’S MATE 11月号を購入しました。
そうそう、2階ではkagrraの衣装展示してありましたねえ。
1階では聴いてみたいCDはたくさんあるんですけど、取り敢えず以前から+D’espairsRay+の音源が欲しいと思っていたので、昔のものを2枚購入。
アニマルマニアの方は経済的事情により、割愛しました。
ライカエジソン店内には如何にも「バンギャル」な自己主張にこと欠かない女の子がたくさん居て、非常に良いですなあ。俺が一般人に見える(笑)。
良いなー。毎日ヴィジュアル系漬けの生活。
ライカエジソン、バイト募集中だってよ。応募してーな(オイ)。
長居するとまた余計な散財をしてしまいそうだったので、早々に退散した。

帰りに、遅くなったけど同居人の誕生日ケーキを買って帰った。
……難航しています。HP制作。ホームページビルダー欲しいっ!

割と構想は固まって来たのに、追いつく技術が無いです。全く(笑)。
フレームでページを分割して、リンク先を指定のフレームに表示できなくて3日ぐらい悩んでいましたが、案の定、ファイル名の指定を間違えているだけだったりしていきなり凹んだり(笑)。
それでHTMLにムカついて来たので、今日はPhotoshop6.0を用いて素材を作ってみました。

……はい。


勿論Photoshopに触るのも、生まれて初めてですが何か?(←偉そう)。


ああー。もう何が何だか、訳解んないっ!!
背景を塗り潰したり直線を引く程度ならできるんですが、パスって何ですか? パレットって何ですか? レイヤーって何ですか?

♪You,レイヤーレイヤー もう信じられないや
 なんて面倒いんだ オトナのパラダイス
(原曲 B’z/Liar!,Liar!)


大体俺はイラスト書く時は何時も手描きだったので、まず紙と鉛筆を目の前に用意しておいて暫し黙想の後、構想が決まった時点でドンと描くと。
……そんな実に原始的な手法で描いていたのでPC画面とマウスしかない(ペンタブレットなどと云う高尚な物は、我が家には無い)この状況には豪く戸惑ってしまう。
まあ、1本線引き間違えたら「戻る」で簡単にそれだけ消去できちゃうのは便利だと思うけど。手描きだといちいちステンレスの下敷き使って消しゴムで細かく消さなきゃいけないから。
あ……後、失敗してもバックアップ取っておけば容易に修復できるのは良いね。下絵の段階でコピー取りにコンビニまで走らなくても大丈夫♪
……でもやっぱり、時間掛かり過ぎです。早く操作に慣れんとな。
せめてスキャナーが欲しい、今日この頃……

俺は割と初期設定に拘るタイプなので(と云うよりフォーマットが決まらないと何もできない……)、この辺の作業にさっさと蹴りをつけたいんですが。
当分は難しいことはできないので、この日記の延長の様な雑文を書こうと思っています。ライヴレポとか3000字だと限界があるからねー(笑)。
幸い、今月の29日30日を始め、これから参戦予定のライヴも既に決まっているし(現時点で、年内に後8本行くのv……そのうち4本がDir en greyなんだけどさ)。
テキストサイトだったら、文章書くだけで良いから気楽なもんよ。
……とか、大口叩いてみたんですが。


……結局、文章書くのは、「俺」なんだよ。なあ??


脳内での妄想を勝手に文章化してくれるソフト、ありませんか?

錯乱状態 TYPE A

2002年10月16日
狂気を演じるより、正気を装う方が、難しくはないかい??


……今日、半年振りぐらいに、本気で錯乱した。


最近ずっと調子が良かったので、マジで堪えた……

自分なりに解決の糸口を見つけ、完全に安定しているかの様に錯覚して、最近は全く普通に生活していたんだけど。
本当はまだまだ全然不安定だったんだな、俺様。


俺を、錯乱させるな。


俺が錯乱していると、マジでつらいんだぞ(主に同居人が)。
しかも俺に引き摺られたのか、最近は奴まで錯乱気味なんだぞ。
そしてそれを見た俺は、より錯乱するんだぞ。
更にそれで同居人までディープに錯乱するんだぞ。

……錯乱のキャッチボールか、我が家は。


そしてこの後、20時間眠り続けていた、俺。
錯乱するのは体力的にも精神的にも消耗するんだよ。
思考回路が麻痺するんだよ。
眠る以外に、解決法が見つからないんだよ。
脳味噌のブレーカーが落ちるんだよ。
そうでないと、現実に耐え切れないんだよ。
しかも、眠っていても厭な夢に苛まれ続けるんだよ。
それで結局覚醒めても、何一つ解決していない現実を突きつけられるだけなんだぜ。


俺様を錯乱させる奴は全員、この世から消滅しちまえば良いのに。
「ところで、俺は君にとってどのカテゴリに属する人間なの?」
……この質問程、答えに窮するものは無い。


世界は2つに分けられる。


人間の内面にある世界と、その外側にある世界。
即ち、「自分」と「それ以外」である。
「人間関係」と云ったものは概ね、外側に広がっている世界が、その人間の内面に少なからず関わって来ることで発生していることに他ならない。
純粋に分類するならば、自分以外は全て「他人」なのである。
……しかしそれでは余りにも実際の生活の上では不便なので、便宜的に人間関係が発する所属団体別にカテゴリを設定することにしておく。
俺の場合なら、
「家族」=同居人
「学校」=研究室関係者
「仕事」=バイト仲間
「音楽」=ライヴ仲間
「同郷」=地元仲間
……と云う様に。
勿論そのカテゴリ内でも、俺の主観によって細かく分類することは可能なのだが、ややこしい話になるので、ここは所属団体別と云うことにする。

「うん。それは分かったよ。だから俺は、どの位置にいるの??」


……そんなにカテゴライズされたいか??

そんなにカテゴライズされたいんですか、ねえ先輩?


……久し振りに、今年の3月で大学院を卒業した先輩に会ったんですよ。
ずっと連絡を取りたかったらしいんですけど、俺が電話に出なかった。
ってゆーか、電話番号何時の間にか替わってるし(知らない番号には基本的に出ません)。
今日偶々、魔が差してついうっかり電話に出たのが運の尽き。
……まんまと呼び出されて、仕方無くのこのこと出て行った。
それでどーせ相手は社会人なんだから、仕事の話とか浮世の苦労話とか愚痴とか愚痴とか愚痴とか聞かされるんだなー。と覚悟してたんだけど。
なーんかね。
「もしかして、余り出て来たくなかった?」ってのは良いとして、
「もしかして、呼び出したことウザいと思ってる?」ってのも1回訊かれるだけなら、まあ別に良いんですよ。

何回も訊いて来るのは勘弁して欲しいんですけど、先輩。

最初のウチこそ「別に」と難なく流していた俺だが、何度も何度も「ウザい?」「ウザい?」とか訊かれると、そのうち本当にウザい様な気がして来るから、人間って不思議。そーか、これがサブリミナル効果か!!
それで「最近、遊んでる?」って。「何して遊ぶの?」って。
そんなに俺が実はバンギャルだってことをカミングアウトさせたいんですか、先輩? 此処では滅茶苦茶暴露してるんですけど(笑)。
……「誰と遊んでるの?」って、どーせ独りだよ、俺は。
独りで遊んでいるのが、好きなんだよ。誰も遊んでくれないしさ。ふん
そんでもって、「オウリさん、実は他人に興味無いでしょ?」って。
ああ、そうさ。「他人」には興味無いよ。
「俺が認識できる範囲での他人」には、普通に興味は持つけどな。
俺が勝手に認識したその人のキャラクターに俺が勝手に興味を持っているだけで、俺が認識できるその人の人物像がその人のキャラクターの全てだと勝手に思い込まない程度には、弁えているつもりですがね。
それで更に、「ウザくない?」攻撃……
もう俺的に何かがプチっと来たので、つい言ってしまったよ。

「1度『別に』って言ったら、最後までそう言い通すしかないだろ」

ってゆーか、「今日此処で別れたら、2度と連絡取れなさそうだ」って。
2度と連絡取れなくても、お互いに困ることは無いと思うんですけど。
……電話に出られる時は出るし、返信が必要なものなら一応、メエルも書くんですが。唯、最近携帯電話でメエル打つのが限りなく面倒になって来たので、電話よりPCにメエル寄越してくれた方が返信率が高いだけで。
「電話したらちゃんと出てね。メエルにもちゃんと返信してね」って、余りにも執拗に念を押すもんだから、つい「あー分かりました」と答えたが。
まあ、その辺までは別に全然構わないんですけど。

あの……「彼女と別れたんだけど」って報告しないでください、先輩。


しかも、別れ際に。


……ってゆーか、汚ねえ。それ、思いっきり汚ねえよっ!!
会話の流れからして、最初に俺の人間関係を探り自分の立ち位置を探り、それで俺の退路を絶ってから徐にアプローチって、滅茶苦茶汚くねえ?
俺の下衆の勘繰りってやつかも知れないが(寧ろそうであってくれ)。
今度電話掛かって来ても、すっげー出難いぞ、それは。
しかも一度「出ます」と言い切ったからには、律儀に電話に出ずにはいられない、俺の性格を見抜いていやがる。
ってゆーか何だよ「彼女と別れた」って。彼女と別れようが彼氏ができようが、俺には関係無いのに何故そんな報告をする必要があるんだよ??


俺に、如何しろと??


咄嗟に「可愛い女の子紹介しろってなら心当たりはありませんが」と言ってしまった、自分の反応の素早さを、寧ろ俺は恨む……
御蔭でその報告の真意が分からなかったじゃないか。
単なる報告だったのか続きがあったのか、それすらも解らねえ。
……帰りの電車で独り、自意識過剰爆走な悩ましさに暫し悶絶した。


このシチュエイション、如何受け止めるべきですか? 女性のみなさん?

1/365の無情な誕生

2002年10月14日
……1周年です。……もう1年経つのか。早いな。


思えば1年前のこの日。現在の同居生活がスタートしたのでした。

高校時代から同居生活スタイルに、根拠は無いが漠然とした憧れを抱いてはいたのだが、真逆実現するとは思っていなかった。
……と云うより。
今考えると当時は、実現すること自体が俺的に晴天の霹靂でもあったので色々と多方面に御迷惑をお掛けしましたよ。本当に。
13日中に2人分の引越しを敢行させようとして、日付変わってたりな。
近所のコンビニで酒を買って来て、荷物も解いていない雑然とした部屋で、同居人と2人で密かに新たなる生活のスタートにささやかな祝杯を上げたりしたのでした(笑)。


本日10月14日は、「鉄道の日」。そして同居人の誕生日でもあります。


思えば10年前に初めて出逢った当時、こんなに長いつきあいになるとは、夢にも考えもつかなかった。
初対面の奴の印象は「変な奴」。只管、「変な奴」。
確か、俺の幼馴染の女の子を介して、知ったんだよなあ。
当時は俺も滅茶苦茶だったから、内心「何だこいつ?」とか思いつつも、表面だけは友好的に「ま、宜しくな」とか言ってどついたら、ムキになった当時の同居人が本気で殴り掛かって来て、ムカついたからいきなり取っ組み合いになりました。
それで衆人観衆の中、小1時間程闘った挙句に決着が着かなくて、最終的に「お前、やるな」「まあ、お前もな」などと漢(おとこ)の友情が芽生えた。
と云うのは、当時を知る人達の間では、余りにも有名なエピソード(笑)。
……まあ今思えば、なかなかにベタベタな出逢いだった訳だ(笑)。

それは兎も角、お互いに性格も趣味も嗜好も全く違うのに、よくもまあこれだけ長く続いている関係も珍しいと我ながら思いますよ。偶に。
全然一致するところが無いから、逆に上手く行くってのもあるが。
……心理学的用語で云う、「シャドウ」の典型だもんな。俺ら。


よくまあここまで俺たちきたもんだなと
すこし笑いながらおまえ 煙草ふかしてる
何もないところから たよりなく始まって
数えきれない喜怒哀楽をともにすれば

時の流れは妙におかしなもので 血よりも濃いものを作ることがあるね

(B’z/RUN)


しかし性格も趣味も嗜好も全く違うとは云えど、何を隠そう、同居人と俺は血液型的にも星座的にも、実は相性ぴったりだったりする事実がある。
のみならず……
以前、同居人がネットで遊んでいて偶然見つけた「誕生日占い」。
これで行くと、俺の誕生日と相性の良い誕生日は「10月14日」だけ。
……そして同居人の誕生日と相性の良い誕生日は、「4月14日」だけ。

4月14日は、俺の誕生日だ……


365分の1の確率で、ピンポイントかよ。おい


俺の性別が男だったら……、或いは同居人の性別が男だったら……
きっとお互いに「運命の相手だ」と確信していたに違いない(爆)。


……取り敢えず、お誕生日おめでとう。

しあわせのカタチ

2002年10月13日
「お腹が空いたよう派」と「お外に出たくないよう派」。
俺脳内会議で2派が水際立った攻防戦を繰り広げていたその時。
とてもタイミング良く、同居人が帰還した。
……それなので本日の俺内衆議院は満場一致で「同居人をパシリに使う」と云う方向で、めでたく可決したのでした。
同居人「……それで、何買ってくれば良いの??」
俺「……(無言)」

しまったぁぁぁぁぁぁッ!!

「お腹が空いた」と「外に出たくない」以外は、なーんにも考えてない。
……それなので、苦し紛れにこう言ってみました。


「幸せを、感じるものを」


ワクワクしながら待つこと約10分。
同居人が帰って来た。「ほうら、幸せだよ」と云う台詞と共に……
差し出されたのは小さな紙の袋。うん、この匂いは肉まんだな(笑)。

……そして、ビニール袋には、幾つかの「幸せ」が包まれていた。


「ほころぶ幸せ」=肉まん
「くつろぎの幸せ」=たまごどうふ
「わくわくする幸せ」=マカダミアナッツムースチョコ
「抗えない幸せ」=一平ちゃん夜店の焼きそば(からしマヨネーズ付)


実に同居人らしい選択で、ちょっとだけ幸せな気分になった。
……千円札1枚以内で、手に入る「幸せ」。

そんな大原まり子チックな妄想を抱いて、更に幸せな気分になった。


満腹感の後、眠気が忍び足でやって来る瞬間が、幸せ。
何も考えず眠ってしまえるなら、とても幸せ。
そのまま永久に覚醒めることが無ければ、至上の幸せ。

CYBER GOTHIC ROOM

2002年10月12日
涼しい季節には、Bjorkが聴きたくなります。

決して真冬ではなく、晩秋から初冬に掛けての朝の澄み切った空気には、Bjorkの澄んだ声はとても良く合うと個人的に思います。
……気温ではなく、空気の色なんでしょうかね。


そんな訳で宣言通り、早朝からBjorkをBGMに、部屋の掃除です(笑)。

フローリングにケーブルが這いずり回る光景は、とてもサイバーチックで気に入っているのだが、如何せん埃が溜まりがちなのは宜しくない。
それで、(本音は単に面倒だったから)長年放置しておいたケーブル類を、多少整理してみた。と云っても纏めて束ねて巻きつけただけなんだが。
それだけで随分、床面積が広くなった気がします(気がするだけ)。
そして、服飾関係も整理しました。
近所のディスカウントショップでプラスティックのケエスを買って来て、ごちゃごちゃしていた小物類だとか、夏の間に少し増えた物をしまった。
で、今まで襖を開けると(俺の部屋は元和室だったところを洋室にリフォームしてあるので、床はフローリングでも入り口は襖なのだ)直ぐに、洋服入れが立ちはだかっているのを擦り抜け、ソファを跨いで机に辿り着かなくてはいけなかったので、自分の部屋に入る時に毎回うんざりしていたんですけどこの度、家具の配置換えもしてみました。
……1つ1つの家具が大きいので、「部屋を広くする」と云う根本的な解決にならないんですけど。
何しろ、ロフトベッドだし机は馬鹿みたいに広いし(A0製図版が置ける)洋服入れは大きいしソファはあるし。
実家の部屋が8畳仕様だったので、実家から持って来た家具は相対的に今の部屋の広さに対して大きいんだよね……
ロフトベッドは兎も角、机はもっとコンパクトな物に買い替えれば良いんですが、結構愛着のある品なので今更こいつと別れるのも何か悲しくて。
……それでいざ机の引出しを開けたらその中の空間を全く活用していない事実に気がついたり(笑)。
4段ある引き出し中、3段が空だった。
それなので卓上とか本棚とかベッド下の棚に飾っておいた(放置してたとも言う)小物類を全部この際、収納してしまうことにした。
基本的に机上にはPC以外、物を置かない方向で。
……御蔭で、随分すっきりしました。ってゆーか


この部屋、こんなに物が無かったんだ!!


同居人にはよく「物が多い」と言われるんですが、やっぱり基本は書籍とCDと服飾関係なのかなあ。と
それらを収納してしまうと、如何にも殺風景(笑)。
……自分でも、とても女の子の私室だとは思えない。
同居人は「非常に君らしい部屋だ」と評されますが。
一般的な女性の私室を見たことが無いので、比較対象にはならないのかも知れませんが、TVや雑誌で見る「女の子の部屋」とは明らかにイメエジがかけ離れている様な気がする(笑)。
「お前が世間一般の女の子に幻想を抱き過ぎなんだよ」と言われればそれまでなんですがね……
襖を開けるとまず正面にロフトベッドが見えるのがいけないのかも。
パイプ製なので、如何してもサイバーチックな印象でしょ。
それでその下の棚のステレオがいきなり目に付くところとかギタアとアンプのセットが飾ってあるところとか机の上にはPCモニタとスピーカーしか無いところとか。高校生ぐらいの男の子チックだなあ。と……(笑)

机だけが、木製なところが内心気に入らないんですけど。
でも実際、長年使っている物には如何しても愛着が出て来るからねえ。
TVや雑誌で見掛ける様な「素敵な部屋」をコーディネエトするのは、事実上不可能に近いです。
家具も何も無い白紙の状態から、モデルルームを作るつもりでインテリアをトータルコーディネエトしない限りは。実用性を全く無視して。
……本当は、凄くサイバーな部屋とか凄くカントリーな部屋とか凄く純和風な部屋とか凄く乙女な部屋とか、作ってみたいんですけどね(笑)。

取り敢えず、俺の部屋は一見サイバーがコンセプトなんですが。
ロフトベッドの下に、ウサギのぬいぐるみが中に入った、鳥篭がディスプレイしてある辺りが、乙女を捨て切れない(??)ところでしょうか(笑)。

グラスシャワー

2002年10月11日
通常、住宅建築物に付属しているコンセントは、1箇所2口です。
現在、窓際に机があります。
その上には、電気スタンドがあります。
PCモニタとスピーカーがあります。
足許にはPC本体があります。
背後にはステレオがあります。
そしてその下には、ギターアンプがあります。
……如何見ても、電源が足りない。

そんな訳で、ついにテーブルタップを買いに行きました。
それで、ついでに蛍光灯を買った。


実はもう、大分以前から切れていたんだよね。天井の蛍光灯。
18W蛍光管4本のウチ2本が切れていたんだけど、換えるのが面倒だったので、「見なかったこと」にして放置しておいた。
ってゆーかね。蛍光灯が切れ掛かってチラチラ瞬いているのが、幾等気になるからと言って、

「ん、大丈夫。部屋の電気を点けなければ、問題無し!!」

と、解決した様な気になるのは、かなり後ろ向きだと思うぞ、俺。
これで漸く、蝋燭の光での生活とはおさらばだ。……と云うのは嘘だが。
まあ机に向かっちまえば卓上電気スタンドで光源は確保されてしまうので、基本的に作業には不自由しないのだが。
机以外の場所でゴロゴロしながら本を読めないのはちょっと虚しい。
……それでやっと、蛍光灯の交換を決意(苦笑)。


事件は椅子に登って蛍光管の取替えを行っている時に発生した。


「あっ」

つるっ!!(←手が滑った)


カッシャァァァァァァァンッ……


……嗚呼。何と云うことでさふ。
そこには唯、砕け散った硝子の欠片が綺羅綺羅と輝いているのでした。


……などと、文学的な表現に浸っている余裕など勿論無く。

一瞬、マジで思考止まりましたよ。
何故なら部屋に居る時の俺は、基本的に裸足。……つまり、裸足。
そのまま冷静を欠いて椅子から飛び降りたりしたら、足の裏に硝子の欠片が刺さってギャーな破目に遭うことは、火を見るより明らかです。
と云うより、そこで焦って飛び降りなかった辺りが流石、俺(自画自賛)。
……単にその瞬間、足が竦んで身動きできなかっただけですが。
この時程、室内では靴下を脱ぐ自分の習慣を恨んだことは無かったね。
幸い手に届く範囲にビニール袋(蛍光灯運搬に使用)を発見したので、それを床に広げてそこに降り、摺り足で硝子の欠片の散った部屋から生還することに成功しました、隊長!!
そしてその後は箒と塵取を手に、復旧作業に勤しんだのであった。
ってゆーか、マジ泣きそうなんですけど。
天井の高さから蛍光灯を落とした訳ですから、滅茶苦茶に原型も留めない程砕けた硝子が、部屋中の床一面に広がって大変なんですけど。
……床は兎も角、散らかってた雑誌とか、如何すれば良いの??
本日は、「蛍光灯を交換する時は、こんなこともあろうことを予測して部屋を奇麗にしておくべし」と云う教訓を得ました。一つ利口になったな、俺。

……そんな訳で、明日の予定は部屋の掃除に決定。えーん

ain’t afraid to die

2002年10月10日
偶に、思います。


……このまま消えてしまえれば良いのに。


この場合は、「死んでしまいたい」ではなく「消えてしまいたい」と云う辺りがポイントです。
自殺願望ではなく、飽くまで消滅願望なのです。
だって、死んでしまったら……


死体が残るじゃないか。


後に残された人達は、それを始末しなければいけないんだぜ。
それを怠って放置しておいたら、腐敗して異臭を放つんだぜ。
……そんな恐ろしい状態を想像するだけで、どんなに生きているのが厭になろうとも、「自殺」と云う選択肢だけは、思いついた瞬間に即却下です。
何を隠そう、俺が「死にたくない」理由は、たったそれだけのことに尽きると言っても、全く過言ではありません。
命を絶った途端、瞬間的に消滅できるのであれば良いんですがね。
ほら。粒子と反粒子が衝突してガンマ線を放出しながら消滅するとかさ。
……カラスみたいに(笑)。
(参考文献:矢追純一「カラスの死骸はなぜ見あたらないのか」雄鶏舎)

まあ、死体を残すのが厭なら、失踪すれば良いんじゃないかな。と
そう思うかも知れませんが、それはそれで恐ろしいです。
何故なら現在、俺は同居人と2人で暮らしているので、もし俺がまんまと人知れず夜逃げしたとしても、それに気がついた同居人が血眼になって俺を探すであろうことが容易に想像されるからです。
きっと同居人は、地の果てまで俺を追って来るでしょう。
そして俺を発見し、こう言うに違いありません。

「家賃払え」

……どうせ俺の存在意義なんて、その程度だよ。ちくしょう(笑)


よく「死ぬ気でやれ」と云う表現を見掛けるが、これは決して比喩ではないと思います。

自ら命を絶つのは、とても面倒なことなのです。
一例を挙げて、縊死一つ取ってみても、まず縄を探さなければいけません。
緊急の場合はタオルや荷造り用の紐などで代用することも考えられますがなるべく人間一人分の荷重に耐え得る丈夫な物が望ましい。
そして次に、ぶら下がれる場所を探します。
伝統的木造日本家屋ならいざ知らず、大量工業生産の現代建築には鴨居が見当たりません。
それなので代用となる物を探します。俺の部屋の場合、ロフトベッドの手摺なんかが最適だと思われます。
自分が死んだ後に残される人のことを考えると少なくとも、実行前の3日間ぐらいは、絶食して消化器官を空にしておくのが望ましいと思われます。
ここで遺書なんかを書いておくと、後に残された人が少しは納得してくれると思うので、そのぐらいは用意しておく精神的余裕を見せましょう。
……そしてこれだけの準備をして初めて、覚悟します。

ほら……面倒じゃないか。


因みに誰もが一度は若気の至りで試してみがちなリストカットですが、あれは余りメリットが無いんでオススメできません。
手首を切って死のうと思ったら、切り落とすぐらいの勢いでないと、まず狂言だと周囲に思われて終わります。
少なくとも手首に対して垂直にではなく、平行に刃を当てなくてはリアリティがありません。
そしてそのぐらいの勢いで実行してしまうと、神経を傷つける可能性があるので、成功しなかった場合左手が使い物にならなくなってしまう恐れもあり得ます。
……まあ、本気で自殺を覚悟していなくて、ちょっと自殺してみる気分を味わうとか周りの注目を浴びたいとか言うのなら、それなりの出血を得られる割に本気で命を落とすリスクが少ないので、死ぬまでに1度は体験しておくのも悪くないと思われます。
その場合、妙な雑菌による感染症に罹らない様に、早目に手当てができる環境を整えておくことが、実行の際、留意すべきところでしょうか。


……だから「自殺願望」じゃなく、「消滅願望」なんだってば。


俺自身の存在と、俺の周囲の人達の俺に纏わる記憶ごと、この世から抹消したい……と、偶に強く望みます。
一層のことUFOでもやって来て、俺をさらってくれないかなー(笑)。
そしてその後でメンインブラックとかが現れて、俺に纏わる記憶をそっくり人々の脳内から消してくれるとか。……ピカッと (映画"MIB"参照)。


そんな妄想を抱きながら、死に姿を晒すことに耐え切れず、今日も不様な生き恥を晒している訳です(笑)。
……ライヴに行きたいです。先日行ったばかりなのに。

思えば今年下半期に入ってから、2週間に1度の割合でライヴに行っている計算になります。年間、指折り数えて片手で十分指が有り余る程度の本数で満足していた過去の自分が嘘の様です。今や「バンギャル」を名乗っても過言ではない勢いです。
最近、日常生活の中での非日常を求めてライヴに行っているのか、ライヴに行くために日常生活を送っているのか、自分でも判然としなくなっている辺り、最低です。寧ろライヴが日常でも一向に構いません(笑)。

ライヴに割と頻繁に通うようになったのは、地理的条件の向上とか経済力の向上とか色々要因はあるんだけども、1番の原因はやっぱりライヴの記録を残す様になったことだと思う。
以前だったら終演後「ああ楽しかったな」で終わっていたけど、ここで日記を書く様になってから、それだけでは終わらなくなってしまった……。
だって帰宅途中に考えるのが、「さあ、どんな構成で書こうかな」だぜ。
ってゆーか、ライヴ中に珍しい場面に遭遇すると、「これはネタとして使えるな」と嬉々として俺様メモ(脳内)に即座に書き込んでしまう辺りが、ライヴに行く目的を間違えているとしか思えない(笑)。
そしてライヴは、レポートを立ち上げるまでがライヴです(笑)。
例えどんなに疲れていても、「原稿上げるまでは寝れねえ」と妙な脅迫観念に苛まされてPCに向かっている辺り、とても正気の沙汰とは思えない(笑)。
……寧ろ、根性の使い方を根本的に間違っています。

俺辺りがこうして、どんなに真剣にライヴレポート書こうとも「馬鹿」の烙印を押されるだけなのに、それで堂々と「仕事です」って主張できるんだから、本当、偶に本気で羨ましいよな音楽ライターって職業は……


そんな訳で、こんな俺ですが、誰か雇ってくれませんか?
……ヴィジュアル系音楽ライターとして(笑)


俺を雇う利点として、次のことが挙げられます。

1.原稿が上がるのが早い
「書け」と言われたら、その日の内に上げます。
翌朝9時入稿でも十分間に合います(笑)。

2.関係者用パスを手配する必要が無い
事前に資料(音源含む)を戴けるのでしたら、関係者席は要りません。
ロハで見られるのなら寧ろ、スタンディング客席の方が良い。

3.どんなバンドでもそれなりのものを書ける
客層を見てそのニーズに合わせて書きますよ。どんな痛い文章でも。
……ええ、仕事ですから(笑)。

4.編集さん手間要らず(笑)
版面が既に決定しているのなら、それに合わせて書きます。
少なくとも1行の字数×行数を事前に指示してくだされば、それに合わせて書きますので、執筆と同時にレイアウトもできて、ほぼ完全版下入稿状態。


……ただし。
俺がヴィジュアル系音楽ライターを志すには致命的欠陥があって、それは

「読者のニーズに、基本的に俺自身が余り興味が無いこと」(笑)。

多分、音楽雑誌を愛読する良い子の読者のみなさんは、アーティスト本人の個人像を知りたくて、その人に関する情報に絶えず目を光らせているんだと思うんですけど。
「作品として」のアーティストは好きだけど、「個人として」のアーティストには余り興味が無いからなあ。ここ数年は、特に……はっ。歳のせいか?
寧ろ作品解読の障害になるから、アーティスト個人の情報なぞ要らねえ。
興味無いアーティストの取材なら、何の躊躇も無くシステマティックにこなしますが(笑)。
個人的に好きなアーティストに取材に行くのは、絶対つらいと思う。
「仕事だ」って意識があるから、泣く泣くながらも一生懸命やると思うけど、それを知っちゃうと自分が純粋に「ファンとして」そのアーティストの作品を楽しめなくなりそうで。

……ってゆーか、此処だけの話。
そのアーティストに思い入れのあり過ぎるライターの書いた文章って、偶に痛過ぎてこっちが読んでられないんですけど……(←小声)。
あれは意図的にやってらっしゃるんでしょうか、ねえ?


結論。

「君はヴィジュアル系音楽ライターになれるか?」


……無理だ。

You’ve got a MAIL

2002年10月8日
自作PC"reki"の不調が最近続いていて、原因が判明しない。
電源を入れれば発光ダイオードは点灯するもの何の反応も無く、所詮付け焼刃PC知識では如何なる類のものでもなかろうと、本格的に専門知識を備えたレスキュー隊さんに助けを求めようと半ば諦めていた今日この頃。
その間1週間程、暫定的に昔のノーパソで作業をしていたんだが、如何やらとうとうそっちまでイカれてしまったらしいです。
一応立ち上がるものの、画面がとってもサイケな色調一色で、真剣に作業しようにも面白くて仕様が無い状態(面白がってる場合じゃないのだが)。
そんな訳で、試しに"reki"の電源を入れてみたら、

……何の支障も無く、稼動しました。


凄いな、最近のPCって。自己修復機能まで備わっているのかっ!!(嘘だ)


ところで、最近メエルが苦手です。
21世紀現代人にあるまじき勢いで、メエルが苦手です。
特に自分から送信することが。

結構、以前はメエル受け取るのも送るのも好きだったんですが。最近自分で文章書く様になってから、多少意識が変わりました。
……文章で相手に「伝える」ことに関して。
不特定多数の人間が読むことを前提にした(例えばこの日記ページの様な)文章ならば、発信する側とそれを受信する側の自由と責任は50%&50%となるので、深く考え込まなくても好き勝手に書き殴ることができます。
勿論書き手としては「相手を必要以上に不快にさせない心掛け」と云うのは最低限心得ておくべきものではありますが、それを不快に思うか面白いと思うかは受け手次第だし、そもそもたくさんの情報の中からそれを読むことを選択した以上、実際読んだ内容が面白かろうが不快だろうがそれはもう「それを読むことを選択した」読み手側の責任であると、俺は思います。
自分で読むことを選択しておきながら「つまらねーぞ、こら」と言い出すのは情報を選択する側として、余りにも無責任なんじゃなかろーかと……。
そんな訳でこの手の不特定多数が読むことを前提にした文章を書く際には只管「誰かが読むことを前提」にした文章を書くことだけを心掛けていれば良いので、ある意味、非常に楽です。

一方、個人当てのメエルを書く場合ですが。
この場合、読み手側の自由と責任と云うものは限りなく0%に近づく一方、書き手側の自由と責任は100%になると言っても過言ではありません。
と云うのは、メエルが送られてきた時点で、それを受信した側の選択権は、「それを読む」か「読まない」かのほぼ二者択一に絞られてしまうので。
しかも返信が必要な場合もあることを考えると、これはもうほぼ100%、それを「読む」以外の選択肢は考えられないでしょう。
そんな「その相手に読んでもらうことを前提とした文章」を書かなくてはいけないので、個人的なメエルやレスを書く時は、非常に悩みます。
1通返信メエルを書くにも、ここで好き勝手に綴っている文章3日分は余裕で書ける程の時間を要する場合もあり得ます。
中には1度書いて結局その時は送信を躊躇い、数日後に見直してやっぱり不適切な表現だと思って書き直す、と膨大な時間が掛かることもあります。
……などと、尤もらしいことを色々述べてみましたが。


結局、個人的なメエルの返信やレスが滞っている言い訳です(爆)。


戴いたメエルには多少時間が掛かるものの、ちゃんと考えてお返事しようと思っておりますので、もう少々お待ちくださいませ(笑)。

Gothic&Lolita Bible vol.6

2002年10月7日
……を、買ってしまったのですよ(笑)。ついつい。出来心で(笑)。

噂には聞いていたけど、初めて実物拝見致しました(何故か敬語)。
いやあ。想像以上に凄いねえ。面白いです。カルチャーショックです。
「俺がちょっと目を離した隙に、ゴスロリ文化は此処まで到達してたのか!!」なんて、目から鱗です。俺自身、全然ゴスもロリも欠片も無いんだが。
一応、自称"ヴィジュアル系"なんだが(笑)。と云うより
……寧ろ、昔はゴスロリ嫌いだったんですがねえ(←何故か小声)。

幼少時代のトラウマが多少薄れたのかも知れませんが、ゴスロリ服が好きになった一因はやっぱり、「自分で着られる様になった」ことだと思うの。
……否、年齢的にではなく、体型的に(笑)。年齢だったら二十歳越えてる時点で既にもう痛いっつーの(自爆)。
昔は今より更に重量オーヴァー気味だったから、ゴスロリ以前にスカートを穿くのも恐怖だったわ。俺がと云うより、寧ろその周囲の人間にとって。
それで内心「いーな。ああ云う格好してみたいな」と羨ましがりつつも、変にヒネクレて「可愛い服着れば可愛くなれるってもんじゃねーよ。は」ぐらいの勢いで。嫌いでしたね。ゴシック&ロリータ。

今は何故か宗旨換えして、普通に好きだ。ってゆーか、非常に好きだ。

もうね。自分が着られるか着られないかの些細な問題なんて如何でも良いのよ。可愛い服が見られれば幸せなのよ。可愛い娘が着てれば、尚良し。
……すみません。本当は自分で着たいです。年齢的に痛くても(爆)。
と云う訳で、ゴスロリな格好の俺を見掛けても、石を投げないでください。
あ……本題から外れた。


それでこの雑誌なんですが、ゴシック&ロリータな服や小物のカタログ的なページはまあ良いとして、それ以外のページの充実振りが凄いです。
大体俺は雑誌を一冊買うと、隅から隅まで1文字たりとも逃さず読まないと気が済まない程の貧乏性なんですけど、俺にも読めない文章、あります。
……恥ずかしくて。
いやー。別に書いてある内容とかテキストそのものが恥ずかしいと云う訳では決して無いです。誤解を招かぬ様に言っておきますが(笑)。
そーでなくて、「恥ずかしい自分の過去」を思い出しちゃうんです。


特に「マリマン以降注目されるアメリカンゴシック」特集最後のページ。

ティム・バートン……映画、殆ど観てます。
エドガー・アラン・ポー……殆ど全作品、読んでます。
エドワード・ゴーリー……本屋さんで手に取ったこと、あります。
スティーブン・キング……普通に、読みます。
アン・ライス……すみません。シリーズ全部持ってます。

ああ、痛い。この人物ラインナップだけで、致命傷だわ。痛過ぎるっ!!


そしてその隣ページの「ゴシック&ロリータミュージアム 伊豆高原編」が非常に気になります。
野坂オートマタ美術館、創作人形館ミワドール、伊豆オルゴール館、それにアンティークジュエリーミュージアム……何て乙女心ときめく場所でしょう。
すごーいっ!! 行きたいっ!!……実は前人未到の地なんだよね。伊豆って。
以前から「美術館と温泉の宝庫」って勝手なイメエジだけ先行してますが。
そんなまだ見ぬ土地への妄想を掻き立てる、恐るべしゴスロリバイブル。


情報源としては非常に面白いんですが、欲を云えばもう少し誌面の構成に拘って欲しかったなー。と云うのが、初めて手に取ったこの雑誌の印象。
折角、質の高い紙使っていて印刷も奇麗なのに、普通のファッション雑誌の域を出ない誌面構成が、ゴスロリ文化の"バイブル"を名乗る雑誌としては、やや詰めが甘いかなあ……と。

……如何思います? Gothic&Lolita Bible読者のみなさん??
……ミステリーサークル、好きです。

ミステリーサークル見たさの余りその辺の野山を歩いて探し回り、発見できなかったので結局自分で野原の草を踏み倒して作ると云う、自分でも今となっては訳の解らない幼少時代を過ごした俺としては、実は今となっても心ときめかずにいられません。ミステリーサークル。
それに加えて、監督があのM.ナイト・シャマランと云ったら、観に行く以外に選択肢は無いでしょ??
……ってな訳で、この映画に興味を示してた同居人と行ったんですが。
開場前、前回上映の人達が出て来たところに「完全解析マニュアル配布中です」と係の人が何やら配っていたので、目茶目茶警戒してました。
「解析マニュアル」無いと読み解けない程、難解な内容なんだろーと。


……うーん。期待過剰だったみたい(笑)。


前作"アンブレイカブル"は観ていないため、その前の"シックス・センス"を見た時の衝撃を引き摺ったまま、観に行ったのがいけなかったのだろう。
ミステリーサークルの出現自体が、もっとテーマに密接に関わっていることを期待していたのだが、発端の小道具に過ぎなかったところが残念。
最初からテーマが殆ど見えていて、しかもそれが覆されることなくラストまで突っ走って行ってしまったことが、割と不満に感じました。
「日常の中の非日常」「見えないものの恐怖」を上手く描ける監督だと云う、デビュー作のファーストインパクトが強かったので、途中からある程度敵の姿が限定される展開になるとは思わなかった。
映像から受ける恐怖感や緊張感は、敵の姿が見えない前半の方が、断然優っていたんですけど。
「姿のある敵」をスクリーン上に出しちゃうと、如何してもお化け屋敷みたいな「ビックリ箱」的ドキドキ感しか感じられなくなっちゃうからなあ。
それでも十分怖いんですけど(笑)。

しかし期待していたストーリー的な大仕掛は無かったものの、演出の細かさは流石です。M.ナイト・シャマラン。
ってゆーか、何より小道具の使い方が上手い。
とうもろこし畑とか子供用トランシーバとか窓の外の風鈴は、見えない敵が潜み、ひしひしと迫って来る様子をリアルに想像させられます。
TVで奴等が来る現在の情報を知るってのは、少々戴けないが(その生物が本当に賢くて人間の考えていることが解るなら、地球侵略の際には真っ先にマスコミを占拠すると思うがなあ・笑)。
世界の終末、聖水、最後の晩餐などと随所にキリスト教のモチーフが散りばめられていたのも面白かった。
……そしてそれで迎えた結論ってのがあの程度ってのは

「やっぱりキリスト教圏の奴等は理解できねー」

それが、この映画を観た我々の見解の一致です(笑)。
同居人曰く、「ちょっとぶつけて怪我したら、そこの細胞から抗議された様なものだ」だそーな。
まあ勝手に信じておいて、信じられなくなったから文句言って、またあるきっかけでやっぱり信じる価値を見出した。と。それだけなんですが。
……それにしては余りにもそのきっかけが非現実的過ぎる様な気が。
「完全解析マニュアル」、要らねー(笑)。


それと余り本編には関係無いんですが、個人的にはこの作品、ヒッチコックの名作へのオマージュだったのが面白かったです。
得体の知れない生物の鳴声とかそれが襲って来た時に屋内に立て篭もるシーンとかはそのまんま、あの映画と全く同じ作りになっていた。
最後は余りにもあっさりと決着がつくところとか。


今回はストーリー云々と言うより、小道具や細かい演出が良かったな。
ミステリーサークルも見れたし(笑)。
「年末に東京ドーム」と聞くと、未だにX-JAPANカウントダウンライヴを連想してしまう(笑)。
……行ったこと無いんですがね。


年末に東京ドームに集う8人の選手のウチ、既に先日のK-1ジャパンGP 2002で1人は武蔵に決定済み。
(本当は中迫を応援してたのにさ……しくしく)。
本日の試合で残り7人の出場選手が決まるので、前からこの日を楽しみに待ってましたあっ!!
……ってな訳で、今日の日記は試合TV観戦した所感などを。


■第1試合 マーク・ハントvsマイク・ベルナルド

以前は余りハントは好きじゃなかったんだが、今年の5月末のバンナ戦で素晴らしいファイトを観てからと云うもの、すっかりハント贔屓に。
それなのでハントの応援してました。
熾烈な殴り合いを期待してたのだが、意外とベルナルドが脚を使って動き回っていたので、イマイチ迫力不足の感。
結局3Rでは決着が着かず、延長戦でハントが判定勝ち。


■第2試合 レイ・セフォーvsマーティン・ホルム

前半は膝蹴りで攻め捲るホルム優勢と思ってたら、2Rで本来の動きを取り戻したセフォーがフックフックフック。
ガードされると今度はローキックを連続して上下に攻撃の幅を広げ、相手の動きを止める。
最終的に試合の主導権を完全に握ったセフォー判定勝ち。


■第3試合 ピーター・アーツvsグラウベ・フェイトーザ

腰の故障は心配だけどアーツ圧勝を予測していたので、グラウベは意外と粘ったと思う。
1R、積極的に前に出て行くグラウベの攻撃にもアーツは冷静に対処。膝で相手を捕らえてローキックを連続し、2Rではグラウベからダウンを奪う。
結局、それが判定に響いてアーツ勝利。貫禄勝ちってとこですか?
グラウベも良いカウンター出してた様に見えたんだけどなー。


■第4試合 アレクセイ・イグナショフvsステファン・レコ

来た来たっ!! 「欧州一の伊達男」ステファン・レコ。
このコピーだけで応援し甲斐があると云うもの。などと100%ヨコシマ度炸裂なんですけど(笑)。
イグナショフも飛び膝蹴りが華麗でかなり好きなんですけど。
……この試合イグナショフ不調だったみたいで、素敵な飛び膝蹴りが炸裂することも無く、動きにも精彩を欠いていてイマイチだった。
対するレコ絶好調で激しく動き回りパンチを繰り出すものの決定打は出ず、勝負は判定へ。手数の多さでレコ勝利。


■第5試合 マイケル・マクドナルドvsセーム・シュルト

あの……身長差だけで既に反則の様な気がするんですけど。
シュルト212cm。マクドナルドとの身長差32cm。あり得ねえ。
マクドナルドが激しく繰り出すパンチも全く効いた様子も無く(体重掛けてもパンチが相手に届かないからなあ)、それはまあ仕方無いんですけど。
シュルト、相手の首根っこ掴まえて膝蹴りってのは納得行かないなあ。
直ぐクリンチに逃げないで、もっと打ち合って欲しかった……
判定でシュルト勝利に終わったんだが、何だかなー


■第6試合 ジェロム・レ・バンナvsゲーリー・グッドリッジ

バンナ圧勝!! 1R42秒で決着。
初っ端から積極的に前に出るバンナにグッドリッジはジリジリと後退し、時折反撃する様子を見せつつも、主導権は完全にバンナが握る。
追い詰められたグッドリッジが一瞬前に出た瞬間そこに右ストレートを叩き込んだバンナの攻撃が鮮やかに決まり、グッドリッジダウン。
立ち上がったグッドリッジだが、カウントアウトでバンナ勝利。流石!


■第7試合 アーネスト・ホーストvsボブ・サップ

圧倒的な重量で突進し強烈なパンチの連打で相手をブチのめす。
K-1 3戦目にしてその迫力で話題を呼ぶボブ・サップ……
倒せるのはホーストしかいないわ。なんて期待をしていたんですが。
ゴング直後から突進するボブ・サップの動きを、冷静にガードするホースト。ローキックを繰り出して一時は完全にボブ・サップの動きを止めるも、そこでブチ切れた奴は全重量を掛けて強烈なパンチの連打。
ホーストをコーナーに追い詰めて、更に連打。
レフェリーの「ブレイク」の声も、聞いちゃいねえ。
そして倒れたホーストは右瞼から出血。
ドクターチェックで試合再開になったもののボブ・サップの勢い留まることを知らず、ホースト再びダウン。
ゴングに助けられて1Rは凌いだが、その後も出血が酷くドクターストップが掛かって、ホーストサイドがリング上にタオルを投げ込み、1R終了TKO。
……ボブ・サップ、圧倒的な重量で勝利。
何かゴングが鳴っても見境無く攻撃を続けるとか、後味悪い勝負だった。
そりゃK-1の試合なんて結局殴り合いだったりするんだけど、リング上ではルールに従って、綺麗に華麗に闘って欲しいんだけどなー。


流石、世界の強者が集っただけあり、両者一歩も譲らぬ互角のファイトが多かったんだけども、判定に縺れ込まずリング上で白黒ハッキリつける様な名勝負が観たかった……贅沢?
判定が多くて、やや消化不良の感です。
最後の試合とか別にホーストが負けたからじゃないけど(笑)、俺的に何か後味悪いし。←まだ言ってる

年末誰かがボブ・サップを徹底的にブチのめしてくれることを期待してます。
……東京ドーム、行きたいなあ。多分行けないだろうけど(泣)。


バイトに行ったら、埼玉スーパーアリーナから帰宅途中らしき人達が居て、ちょっと羨ましかった。
RusH CD先行販売無料Live 「絶頂パレード」 池袋サイバー。


現在毎週精神科に通院しているのだが、診療中に突然まるで小娘の様に小一時間程泣き喚くと云う醜態を晒した激烈に最悪な精神状態の中、実はこの日のライヴ参戦は中止しようと思っていた。
けれども事前にチケット予約済みだったので、殆ど義務感に支えられて取り敢えず現地に向かう。
が、時既に遅く、引き換え時間は終了。
それなので「ちゃんと来ましたよ」って主張をするためだけに、ドリンク代をお支払いして配布物いただいて、直ぐに帰ろうと思っていました。
……中に入ったら、調子が悪いことなんて、忘れ果ててしまった(笑)。

ライヴハウスには、魔物が棲んでいる……


客席は既に7割方埋まっていたので、後ろの方で座って待つことに。
客入れBGMがMAX(だと思うけど。詳しくは知らない)だったのが、謎。
開演前に実は前方にかなり隙間がある事実に気づいたので、こっそり下手側ステージ前方に移動しちゃいましたが。
ステージ前方中央に、1段低い2畳程の仮設ステージ様のものが設置してあって、開演前はその上のモニタにやーらしい映像が延々と流れてた。


一度イヴェントで観た限りなのだが、その時は白シャツ黒ネクタイで、外見的にはソフトヴィジュアルっぽいかな。とか思っていたんですけど。
幕が上がったら普通にヴィジュアル系っぽかったので「あれ。このバンドで合ってるんだよなあ?」と暫し自問自答(笑)。
音聴いて、内心ホッとしました。合ってます(笑)。
初っ端は、"冤罪"だったかな?(←すみません未習です)

RusHは某イヴェントで偶然見掛けて、一耳で気に入ったバンドです。
人にはそれぞれノッていて気持ち良い速度ってものがあると思うんだけど、俺は速過ぎず遅過ぎず、ザクザク頭振ったり跳んだりできるバンドが好きになる傾向がある訳ね。それで、速度的に気持ち良いかなって。
でも、今日思った。……音が好きだ。何と言っても、音が好きだ。
チャキチャキと歯切れの良いTowaのD.とグニグニとうねる遊のB.とギリギリ歪んだ雍希のG.と鼻に掛かっている様な時にデス声のvo.タクマ。
ロックだ。非常にロックだ。しかも洋モノの。
低音が強調された音のカタマリがぶつかって来る様なこの質感と量感が、実に俺好みに素敵だ。


最初は様子見だったのか、控え目に佇んでいる客が多かったのだが。
「結成した半年前から、今日此処でワンマン演ることが目標でした。
 今日この日を、最高の思い出にしたいと思います」
そんなタクマのMC直後から、客席フロアは混沌の時代を迎えた(笑)。
壁際で大人しく観ているつもりだったが何時の間にか人波に押し流されて、何故か下手側3列目仮設ステージ際まで移動するハメに。
それでステージから厭でも見えるので、久々に真剣に頭振ったりした。
振りが最小限なのも好感が持てます。"エロトマニア"楽しぃぃぃっ!!

ってゆーか、Towaが超可愛いんですけど。眼鏡萌え必見なとことか。
それで遊の左眼だけ充血しているのかと思ったらカラーコンタクトだったり、ピンクラメのアイシャドウがグロテスクだなーとか思ったりした。
何より、タクマの衣装。脚は網タイツで前身一見ロングワンピース。後姿はミニなんですが、その丈はちょっとキワどいんじゃなかろーか。と
寧ろ微妙に見えなくもないんですけど。
それは意図的にやっているのかと、小一時間程問い詰めたい(笑)。
後ろで始終それを眺めながら、太鼓叩くTowaの身にもなってみろ(笑)。
雍希は、偶に近くに来てくれるんですが。

特筆すべきは、中盤のD.&B.のセッションかな。
一度タクマと雍希がステージから去って、遊とTowaがセッションしていたんですが、超楽しいです。太鼓と四弦だけのくせに。
もし同人女とかやってたんならここは、絶対妄想掻き立てられるよなぐらい萌え萌えな遊とTowaの必要以上に息の合ったコンビネーションとか(笑)。
……ってゆーか、上手いです。遊。将来が非常に楽しみだ。
B.の上手いバンドって伸びるんだよねえ(俺統計)。


幕間のSEで"さんぽ"(となりのトトロ)が流れていたり、"絶頂ガール"で女子高生に怪しい仮面を被せてステージ上で踊らせるのは、流石にやり過ぎだとは思いましたが。

4人ともラフな格好に着替えて再登場の後半戦。
「可愛いところ」を見せなくてはならない(らしい)"絶頂ガール"。しかし幾等振り好きな俺でも馴染めないモノはあるのです……と、大人しく鑑賞。
タクマ手旗信号ダンス(本当に旗を持っている)"アンストイックS&N"。
それでやっぱりRusHと云ったら醍醐味はこれでしょう♪
「今日は池袋で、ジャァァァァァァンプッ!!」


逆・ダ・イ・の・ア・ラ・シ


最初の方こそ前の方で控え目に跳んでいるだけだったが、今日初見の客も「此処は飛ぶべきが得策」と気づいたらしく、途中から押しが物凄かった。
口から内蔵はみ出るかと思ったぜっ!(←大袈裟)。
んで、自棄になって「その場から逆ダイかます」と云う常識ではあり得ない迷惑行為をしてしまいました。……今この場を借りて懺悔します。
最前の娘達なんて、諦めてステージ上に正座して煽られてたわ(笑)。
仮設ステージにわざわざ這い登って、そこから飛び降りる奴まで出る始末で、気づいたら後頭部にコブとかできてたんだが、超楽しかったです。
真剣に遊び過ぎて、お絵かき帳の文字なんて1字も読めなかった(泣)。

……強いて云えば、本編最後が"Crash baby"は、詰めが甘い。と
多分これは、好みの問題なのでしょうが。

アンコール、"壊"。
ザクザクした重厚なミディアムナンバーは矢張り何か洋楽ロックくさく、このタイプの曲は初めて聴いたんですけど、改めて音が好きだと思った。
普通なら聴かせどころの曲だと思うんですけど、単なる歌モノで終わらないこのヒネクレ具合なとことか。

2度目のアンコールは、4人ともジャージで出て来た。
で、Towaがベース持ってタクマがギター持って雍希がマイク持って、そこで始まったのが何故か"リンダリンダ"。遊はその辺で遊んでた様な……
ドラムは見覚えない人が叩いてたんですが、本人が自己紹介してた。
「普段は人格ラヂオってバンドでサポートメンバー演ってます」
……だそうな。
それでタクマの「何かまだ物足りなくありませんか?」
その一言で突如、「池袋でジャァァァァァァンプッ!!」りたーんず。

2度目のアンコール時には、一度抜けて後ろに下がっていたので、今度は逆ダイゾーンで真剣に参加してしまった。
暴れ過ぎて靴が壊れた、あり得ない現象……
……いーんです。楽しかったから(←開き直りっ♪)

本日のメンバー名カクテルは、"遊/くそガキ"(ビール+コーラ)。
だって他のメンバー名カクテル、微妙に言いたくないんだもん(笑)。


本日の総括

殆ど爽快ロックの後半より、前半の方が曲的には好みだったりするんだが、楽しかったです。久々に真剣にヘドバン&逆ダイした(笑)。


行って良かったです。


音源。聴いたら前半に演った曲は収録されてなかった(泣)。
歌詞が色々な意味で過激だった。情報量多くて吃驚!! 物量で勝負。
ボーナストラック(みたいなの)、要らねー。


Towa10月一杯で脱退が決定しているらしい。……マジ??

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