少年探偵リヴァイヴァル。
2002年9月13日何時も通りの金曜日。病院に診察へ。
何時もと違う金曜日。帰りにふらりと近所の図書館へ。
一応、区立ではあるのだが、図書館と云うより寧ろ図書館分室。
多寡だか100平米規模の、「小学校の図書室」って感じなんですが。
……蔵書も小学校の図書室並み。つまり、児童文学の宝庫。
幼少時代をともに過した名作の数々が殆ど揃っているなんて、この辺りに引越して来て初めてこの場所を知った時は、思わず小躍りして喜んだね。
最近めっきり活字離れの傾向にあるオウリだが、実は本の虫なのだよ。
……いや、本当だって(笑)。
近頃全然本読んでないなーとか思いつつ。
何かね。解り難い現代小説でもなく小難しい古典文学でもなくマニアックな学術書でもなく何処で役に立つのか全く見当もつかない実用書でもなく、何も考えず短時間で読めて後味の悪くない荒唐無稽な軽い文章が読みたかったのよ。
……それで児童文学。すみません、脳味噌小学生並みで(笑)。
そしてやっぱり立ち止まってしまうのは、このシリーズのある本棚。
ポプラ社 少年探偵 江戸川乱歩全集
物心ついた時から常に隣に本があった、と云う恵まれた環境で育った俺だが、自信を持ってきっぱりと断言できるね。
「小説」と云う表現形態の面白さを教えてくれたのは、江戸川乱歩だと。
ミステリと云う小説ジャンルに嵌った原点では勿論あるのだが、それ以上に多分、「文章」を意識させてくれた最初の小説家はやっぱり乱歩なのです。
何だかもう、文章全体の雰囲気が良い。
妖しげな舞台設定や推理謎解きや心踊る冒険や、子供心にも時折微かに漂う背徳の香り(笑)にも多分強く惹かれていたんだろうけど。
あの独特で不思議な空気感世界観、作品の雰囲気はもう、矢張り江戸川乱歩の筆力あってのものこそなんだなあと、最近の文章を色々と読んでてつくづく思う訳なんですよ。
……毎回、展開は結局ワンパターンだと分かってはいても。
それで、久し振りに再読した「怪人二十面相」なんですが。
やっぱ「怪人」と云えば、二十面相だね。
ポプラ社の「アルセーヌ・ルパン」シリーズも当時読破したんですが。
ルパンは「怪盗」だから。普通に美術品狙うから。寧ろカッコ良いから。
二十面相は、当に「怪人」。ってゆーか、怪人以外の何者でもない。
記憶ではもっとちゃんと美術品ばかり盗んでいた印象があったんだが。
郵便ポストに化けてみたり蝋人形の振りしてみたり塔の上に登ってみたり空飛んでみたり。……それこそ、単なる「怪しい人」じゃないかっ!!
大の大人が毎回、子供にしてやられて如何する? 二十面相。少しはカッコいいとこ見せてくれよ。ってゆーかやっぱり阿呆だな、二十面相。
……こんな子供向けシリーズを真剣に読んでいる俺も、相当阿呆だがな。
取り敢えず現在。シリーズ全46巻中、20巻まで読破。
……けど27巻から、大人向け通俗小説のリライト版なんだよね。
二十面相が登場しないなんて、つまんなーい(笑)。
何時もと違う金曜日。帰りにふらりと近所の図書館へ。
一応、区立ではあるのだが、図書館と云うより寧ろ図書館分室。
多寡だか100平米規模の、「小学校の図書室」って感じなんですが。
……蔵書も小学校の図書室並み。つまり、児童文学の宝庫。
幼少時代をともに過した名作の数々が殆ど揃っているなんて、この辺りに引越して来て初めてこの場所を知った時は、思わず小躍りして喜んだね。
最近めっきり活字離れの傾向にあるオウリだが、実は本の虫なのだよ。
……いや、本当だって(笑)。
近頃全然本読んでないなーとか思いつつ。
何かね。解り難い現代小説でもなく小難しい古典文学でもなくマニアックな学術書でもなく何処で役に立つのか全く見当もつかない実用書でもなく、何も考えず短時間で読めて後味の悪くない荒唐無稽な軽い文章が読みたかったのよ。
……それで児童文学。すみません、脳味噌小学生並みで(笑)。
そしてやっぱり立ち止まってしまうのは、このシリーズのある本棚。
ポプラ社 少年探偵 江戸川乱歩全集
物心ついた時から常に隣に本があった、と云う恵まれた環境で育った俺だが、自信を持ってきっぱりと断言できるね。
「小説」と云う表現形態の面白さを教えてくれたのは、江戸川乱歩だと。
ミステリと云う小説ジャンルに嵌った原点では勿論あるのだが、それ以上に多分、「文章」を意識させてくれた最初の小説家はやっぱり乱歩なのです。
何だかもう、文章全体の雰囲気が良い。
妖しげな舞台設定や推理謎解きや心踊る冒険や、子供心にも時折微かに漂う背徳の香り(笑)にも多分強く惹かれていたんだろうけど。
あの独特で不思議な空気感世界観、作品の雰囲気はもう、矢張り江戸川乱歩の筆力あってのものこそなんだなあと、最近の文章を色々と読んでてつくづく思う訳なんですよ。
……毎回、展開は結局ワンパターンだと分かってはいても。
それで、久し振りに再読した「怪人二十面相」なんですが。
やっぱ「怪人」と云えば、二十面相だね。
ポプラ社の「アルセーヌ・ルパン」シリーズも当時読破したんですが。
ルパンは「怪盗」だから。普通に美術品狙うから。寧ろカッコ良いから。
二十面相は、当に「怪人」。ってゆーか、怪人以外の何者でもない。
記憶ではもっとちゃんと美術品ばかり盗んでいた印象があったんだが。
郵便ポストに化けてみたり蝋人形の振りしてみたり塔の上に登ってみたり空飛んでみたり。……それこそ、単なる「怪しい人」じゃないかっ!!
大の大人が毎回、子供にしてやられて如何する? 二十面相。少しはカッコいいとこ見せてくれよ。ってゆーかやっぱり阿呆だな、二十面相。
……こんな子供向けシリーズを真剣に読んでいる俺も、相当阿呆だがな。
取り敢えず現在。シリーズ全46巻中、20巻まで読破。
……けど27巻から、大人向け通俗小説のリライト版なんだよね。
二十面相が登場しないなんて、つまんなーい(笑)。
親しき仲でも「会計、別々で」
2002年9月12日今の俺の主なお仕事。
客が入店したら卓まで御案内する。
御絞りと冷水を持って行く。
オーダーを取る。
料理を運ぶ。
空いた皿を下げる。
レジで御会計。
……本当はこの他にも色々と細かい仕事は盛り沢山だが、直接お客様(笑)と関わる仕事はこんな感じ。
それで本日は、そんな「御会計」のお話。
一口に、「御会計」と言いましても、そこには様々なドラマがある訳でして、色々なお客様がいらっしゃいます。
「御馳走様」と一声掛けてくださる、お客様。
予め伝票に記載されている額のお金を用意していらっしゃる、お客様。
お釣りの小銭が少なくなる様に細かく計算して出す、お客様。
レジまで来てから伝票を卓に置いて来たことに気づく、お客様。
草臥れたスーツのポケットから小銭を掴み出す、お客様。
酔った勢いで何だか執拗に絡んで来る、お客様。
素面のくせに何だか延々と世間話をしたがる、お客様。
連れの男性にここぞとばかりに大量のオモチャを買わせる、お客様。
どんなに小額でも必ず領収書を要求される、お客様。
諭吉さんをポーンと放り出して「釣りは要らねーぜ」と仰る、お客様
……だけは、未だ嘗て見掛けたこと無いんですけど(笑)。見てえなー。
まあ、気持ち良いお客様からうんざりする様な奴まで、色々といる訳だ。
そして、俺が御会計時に最もうんざりする瞬間が、これだ。
「会計、別々で」
あのなー。せめて「個別に精算してもらえませんか?」ぐらい言えよ(笑)。
それで、せめて注文した品物の名ぐらい言ってくれ。少なくとも各自が注文した品物ぐらい憶えておけ。自分が食ったんだろうが。
同じ品物を頼んだなら、先に御会計した人と同額支払えば良いことぐらい、判るだろ? 準備して待ってろよ。「お次のお客様」ってこっちが言ってから、トロトロ財布出してんじゃねーよ。
しかも連れが鞄から財布出した瞬間、「あ。それ可愛い」とか批評し合ってるんじゃねーよ。こっちはそんな似非ヴィトン(笑)なんかに興味無えんだよ。
挙句の果てに、「100円玉持ってなーい?」とか訊いてるなよ。だったら最初から纏めて御会計しとけよ。両替ぐらいなら喜んでしてやるからさ。
……少しは君の後ろでイライラしながら待つ、他人の身にもなり給え。
1枚の伝票の処理に掛かる所要時間は、通常の平均、約1分。
レジに伝票通して相手がその金額を準備して釣銭を渡す。
客が自分が注文した商品を思い出してそれをレジに打ち込んでお金を受け取って釣銭を渡す。それだけで1人頭最低2分。×5人で最低10分のロス。
だから20名様団体が「会計、別々で」なんて言いやがった日にゃ、極上の営業スマイルで思わずついうっかり言ってしまったね。
「ふざけるな」
因みにテーブルマナー的には、複数で飲食店で食事をした際、会計は代表者1人が行い、退店後各自が精算した人にこっそり手渡すのが正解らしい。
……まあ20人もいたら、回収するのも一苦労だろうが。
こっちはそれを見越して、わざわざ4人毎に伝票作ったんだが。
今後も親しくつき合える相手と食事したんなら、細かく割り勘にする必要は無いと思うんだけどなあ。
自分が払う場合もあれば、相手が払う場合もあるんだし。
結局±0だと思っちゃうから、大体10円単位切り上げで相手に渡すか、10円単位切り捨てで受け取る。
それで良いです。
……ってゆーか別に親しくない相手でも、1円単位で細かく釣りを渡されると、何かムカつくんだよね。
1円にも拘る程財政が逼迫しているんなら、呑気に外食なぞしないって。
「奢るよ」って事前に言われない限り(笑)。
……因みに俺は、嫌いな奴には、何があっても絶対に奢らせません。
客が入店したら卓まで御案内する。
御絞りと冷水を持って行く。
オーダーを取る。
料理を運ぶ。
空いた皿を下げる。
レジで御会計。
……本当はこの他にも色々と細かい仕事は盛り沢山だが、直接お客様(笑)と関わる仕事はこんな感じ。
それで本日は、そんな「御会計」のお話。
一口に、「御会計」と言いましても、そこには様々なドラマがある訳でして、色々なお客様がいらっしゃいます。
「御馳走様」と一声掛けてくださる、お客様。
予め伝票に記載されている額のお金を用意していらっしゃる、お客様。
お釣りの小銭が少なくなる様に細かく計算して出す、お客様。
レジまで来てから伝票を卓に置いて来たことに気づく、お客様。
草臥れたスーツのポケットから小銭を掴み出す、お客様。
酔った勢いで何だか執拗に絡んで来る、お客様。
素面のくせに何だか延々と世間話をしたがる、お客様。
連れの男性にここぞとばかりに大量のオモチャを買わせる、お客様。
どんなに小額でも必ず領収書を要求される、お客様。
諭吉さんをポーンと放り出して「釣りは要らねーぜ」と仰る、お客様
……だけは、未だ嘗て見掛けたこと無いんですけど(笑)。見てえなー。
まあ、気持ち良いお客様からうんざりする様な奴まで、色々といる訳だ。
そして、俺が御会計時に最もうんざりする瞬間が、これだ。
「会計、別々で」
あのなー。せめて「個別に精算してもらえませんか?」ぐらい言えよ(笑)。
それで、せめて注文した品物の名ぐらい言ってくれ。少なくとも各自が注文した品物ぐらい憶えておけ。自分が食ったんだろうが。
同じ品物を頼んだなら、先に御会計した人と同額支払えば良いことぐらい、判るだろ? 準備して待ってろよ。「お次のお客様」ってこっちが言ってから、トロトロ財布出してんじゃねーよ。
しかも連れが鞄から財布出した瞬間、「あ。それ可愛い」とか批評し合ってるんじゃねーよ。こっちはそんな似非ヴィトン(笑)なんかに興味無えんだよ。
挙句の果てに、「100円玉持ってなーい?」とか訊いてるなよ。だったら最初から纏めて御会計しとけよ。両替ぐらいなら喜んでしてやるからさ。
……少しは君の後ろでイライラしながら待つ、他人の身にもなり給え。
1枚の伝票の処理に掛かる所要時間は、通常の平均、約1分。
レジに伝票通して相手がその金額を準備して釣銭を渡す。
客が自分が注文した商品を思い出してそれをレジに打ち込んでお金を受け取って釣銭を渡す。それだけで1人頭最低2分。×5人で最低10分のロス。
だから20名様団体が「会計、別々で」なんて言いやがった日にゃ、極上の営業スマイルで思わずついうっかり言ってしまったね。
「ふざけるな」
因みにテーブルマナー的には、複数で飲食店で食事をした際、会計は代表者1人が行い、退店後各自が精算した人にこっそり手渡すのが正解らしい。
……まあ20人もいたら、回収するのも一苦労だろうが。
こっちはそれを見越して、わざわざ4人毎に伝票作ったんだが。
今後も親しくつき合える相手と食事したんなら、細かく割り勘にする必要は無いと思うんだけどなあ。
自分が払う場合もあれば、相手が払う場合もあるんだし。
結局±0だと思っちゃうから、大体10円単位切り上げで相手に渡すか、10円単位切り捨てで受け取る。
それで良いです。
……ってゆーか別に親しくない相手でも、1円単位で細かく釣りを渡されると、何かムカつくんだよね。
1円にも拘る程財政が逼迫しているんなら、呑気に外食なぞしないって。
「奢るよ」って事前に言われない限り(笑)。
……因みに俺は、嫌いな奴には、何があっても絶対に奢らせません。
Utopia
2002年9月11日暴力の無いところに、真の言論と文学は存在しない。
言葉とは本来、暴力であり凶器である。
命を懸けて表現する覚悟が無い限り、誰の心をも動かせない。
見せ掛けの自由と平等と。弛緩した現状に慣らされ過ぎて
まだ、
……その覚悟が、無い
言葉とは本来、暴力であり凶器である。
命を懸けて表現する覚悟が無い限り、誰の心をも動かせない。
見せ掛けの自由と平等と。弛緩した現状に慣らされ過ぎて
まだ、
……その覚悟が、無い
Pierrot PSYCHEDELIC HEAVEN 大宮ソニックシティ
2002年9月10日今日は最初に断っておきます。ってゆーか謝ります。すみません
何が何だかさっぱり解りませんでした。故にライヴレポートでもなく批評でもなく、単なる感想文。寧ろ感想すら呑気に抱いている余裕さえ無く、印象的な出来事を思うがままに綴った覚書になってしまっております。
このページのテーマは飽くまで日記。俺の「日常の」日記なんですが。
読んでいる貴方はきっと訳が解らない。書いている俺も更に訳が解らない。
そんなPierrot PSYCHEDELIC HEAVEN 大宮ソニックシティ、参戦記。
もうね。難解だと評されるバンドのライヴに予習無しで臨むのは愚の骨頂であることを思い知ったね、今回は。
辛うじて前日にアルバム2〜3回は通して聴けたのだが、甘かった。
何もすることがない……
ライヴ参戦って云うと、その単語通りガツガツ跳べたり頭振れたりで、何も考えず音の洪水に身を任せるまま……と云う認識を改めた。
……することねえ。為す術も無く、唯立ち尽くすのみ。
そして、かつてこれ程までに集中力……これ程までの情報処理速度を求められたライヴがあっただろうか?
やっぱりPierrotはスタッフも優秀。演出が上手い。
キリトの演出力は相変わらず凄いけど。
周りを見ながらせめて振りだけでも憶えたいと思っても、ステージから目が離せません。細かい動作にもいちいち何か意味がありそうで。
……こんなに距離があるのに。俺がいた場所、2階後方寄りなのに。
Pierrotのファンはお行儀が余り宜しくない……って噂は耳にするけど、今回は2階席だった御蔭か周囲に余り印象的な迷惑はいなかったです。
……ってゆーか、立ち尽くしてないで動いてください(泣)。せめて振りだけはしっかりやってください。でないと、俺が憶えられないじゃないか(笑)。
別に振りに拘らなくても、爆音の中にいると自然と身体が揺れてしまったりするものだけど、俺の周りはどんな曲にも全く微動だにせず。
やる気が無いのかと思いきや、歓声自体は物凄いんだけどねえ……
ステージ上の紗幕をスクリーンに、様々な映像が揺れるオープニング。
クリアなアルペジオトーンの中、幕が上がるとそこに居るメンバー。
"HEAVEN"から本日の本編はスタート。モニタに映し出される舞い落ちる、白い羽根のCGアニメーション。
一言言っても良いですか? ……L’Arc〜en〜Ciel"White Feathers"。
"新月"。"DRAMATIC NEO ANNIVERSARY"イントロでは巨大なフラッグを振るキリト。これが星条旗だったらかなり挑戦的だが、俺の考え過ぎか。
MCを挟んで"CREATURE"。特効の花火に度肝を抜かれ「やっと知ってる曲演ってくれたのね」と喜んだら、俺がすっかり忘れているなんて(泣)。
"HOME SICK"。こう云う「眼の前が開けて行く様な」空間系(俺がたった今命名した)の曲を演らせたら、Pierrotは天下一品だと思います。
……こんな曲でもすかさずヘドバンしたがるなんて凄えなピエラー。
久し振りの"脳内モルヒネ"。久々にまともに振りをこなせると思いきや、またもや微妙に忘れていてついて行き損なった。うわーん。
MC。キリト(要約)
「また明日で9月11日と云う日がやって来るけども、
あの事件の御蔭で色々なところでネタを提供している様です。
ある雑誌からオファーが来たので、俺も文章を書きましたが、
多分載らないと思います。言ってやりましたから。
TVキャスターが薄ら笑いを浮かべて説いている様な
「そんな愛や平和なんて、何処にもねーんだよ」
そんな前振りで始まる"LOVE&PEACE"。
ギターリフとベースが気持ち良い"BELIEVER"。この手の曲は個人的に大好きだ。揺れているだけで気分良いー♪ 後半頭振りたいー♪
そこ。キリトの足下に跪くアイジに、異様に盛り上がらない(笑)。
"AUTOMATION AIR"。こんなD&B系曲もPierrot世界にあったなんて、良い意味で裏切られた気分です。俺は、好き(ってゆーか寧ろこう云う方が好きな、珍しいバンギャル)。こんな気持ち良いのに。こんなに気持ち良いのに
……呆然と立ち尽くす客席(笑)。
MC キリト(要約)
「さっきはあんなこと言っていたけど、
俺は自分に関係の無い人にまで責任を取れる様な
そんな器のデカい人間じゃないから。
せめて、自分が最低限守りたいものだけは、守りたい。
「死ぬ時の痛みよりも、生み出す痛みは大きいと思う。
この曲もそんな想いから、産まれました。"BIRTHDAY"」
……やっぱこの人、確信犯だ(笑)。
「もっと違う景色を見せてやるよ。"PSYCHEDELIC LOVER"」
"壊れていくこの世界で"で本編ラストと思いきや、"OVER DOSE"。
やっと此処まで来て暴れられそうだと思ったら、やっぱり佇むだけの2階席
……何でぇー(泣)。
結局、本編ラストは"FOLLOWER"でした。
Pierrotってアンコール出て来るの早い。ってゆーか、ファンが熱心。
1回目アンコールの1曲目は"Adolf"。
やたっ。来た来た!! 今回の公演中、数少ない既習曲。
……とか思っていたら、やっぱり忘れていた。途中で思い出したけど。
此処まで辿り着いてやっと客席もヒートアップ。"有害の天使"とか。
先程までの、微動だにしなかったのが嘘の様に、振り&頭振り。
……やっぱり昔の曲なら盛り上がるのね。
2回目のアンコールでは、恒例のメンバー紹介。
……正直メンバー個人には全く興味無いんで「このコーナー要らねえ」程度に思っていたんで、全く話を聞かずにステージセットのモニタが実はミラーだったことに今更気づいて、少し嬉しかったりした(爆)。
本当は話していた内容、忘れただけなんですけど(笑)。
やっぱり埼玉県民は「さいたま」って名称に何らかのコンプレックスを抱いているらしく、キリトは「さいたま市はカッコ悪いから俺達は"ストロベリー市"と呼ぶことにします」と言っていた。
それなのでPierrotファンは今後、"さいたま市"を"ストロベリー市"と呼んであげてください(笑)。
そして本日の全編ラストはやっぱり"蜘蛛の意図"。
「今日は最高に気持ち良くて楽しかったので、明日のことは考えずに全てを出し切りました。
「……それなので、明日は演りません」
そう言って全員でモニタスピーカーの上に設置されている台に並んで記念撮影をし、彼等はステージを去った……
と思ったら、キリトがミニチャリに乗って下手から再登場。
ステージ上を1週して、BGMの音量が下がったところで、
♪チーン……
ベルを鳴らして、下手に去って行きましたとさ。
本日の総括。
振りバンドのライヴは、振りを憶えて踊れる程、通わないと詰まらん。
……のだが、やっぱりPierrotは演出上手いです。
振り知らないどころか、アルバム殆ど聴いていなかったのに、全然余裕で退屈しなかったもの。3時間、あっと言う間だったもの。
個人的にはライヴに参戦したと云うより、舞台を観に行った感じ。
予習しておけばきっとまた、違う楽しみ方ができたんだろうけど。
……この日参戦した人。セットリストください。マジで
[訂正]
誤:CREATUER → 正:ENEMY
如何やら本気で忘れていた様です。御迷惑をお掛け致しました。
御指摘、ありがとうございます。
何が何だかさっぱり解りませんでした。故にライヴレポートでもなく批評でもなく、単なる感想文。寧ろ感想すら呑気に抱いている余裕さえ無く、印象的な出来事を思うがままに綴った覚書になってしまっております。
このページのテーマは飽くまで日記。俺の「日常の」日記なんですが。
読んでいる貴方はきっと訳が解らない。書いている俺も更に訳が解らない。
そんなPierrot PSYCHEDELIC HEAVEN 大宮ソニックシティ、参戦記。
もうね。難解だと評されるバンドのライヴに予習無しで臨むのは愚の骨頂であることを思い知ったね、今回は。
辛うじて前日にアルバム2〜3回は通して聴けたのだが、甘かった。
何もすることがない……
ライヴ参戦って云うと、その単語通りガツガツ跳べたり頭振れたりで、何も考えず音の洪水に身を任せるまま……と云う認識を改めた。
……することねえ。為す術も無く、唯立ち尽くすのみ。
そして、かつてこれ程までに集中力……これ程までの情報処理速度を求められたライヴがあっただろうか?
やっぱりPierrotはスタッフも優秀。演出が上手い。
キリトの演出力は相変わらず凄いけど。
周りを見ながらせめて振りだけでも憶えたいと思っても、ステージから目が離せません。細かい動作にもいちいち何か意味がありそうで。
……こんなに距離があるのに。俺がいた場所、2階後方寄りなのに。
Pierrotのファンはお行儀が余り宜しくない……って噂は耳にするけど、今回は2階席だった御蔭か周囲に余り印象的な迷惑はいなかったです。
……ってゆーか、立ち尽くしてないで動いてください(泣)。せめて振りだけはしっかりやってください。でないと、俺が憶えられないじゃないか(笑)。
別に振りに拘らなくても、爆音の中にいると自然と身体が揺れてしまったりするものだけど、俺の周りはどんな曲にも全く微動だにせず。
やる気が無いのかと思いきや、歓声自体は物凄いんだけどねえ……
ステージ上の紗幕をスクリーンに、様々な映像が揺れるオープニング。
クリアなアルペジオトーンの中、幕が上がるとそこに居るメンバー。
"HEAVEN"から本日の本編はスタート。モニタに映し出される舞い落ちる、白い羽根のCGアニメーション。
一言言っても良いですか? ……L’Arc〜en〜Ciel"White Feathers"。
"新月"。"DRAMATIC NEO ANNIVERSARY"イントロでは巨大なフラッグを振るキリト。これが星条旗だったらかなり挑戦的だが、俺の考え過ぎか。
MCを挟んで"CREATURE"。特効の花火に度肝を抜かれ「やっと知ってる曲演ってくれたのね」と喜んだら、俺がすっかり忘れているなんて(泣)。
"HOME SICK"。こう云う「眼の前が開けて行く様な」空間系(俺がたった今命名した)の曲を演らせたら、Pierrotは天下一品だと思います。
……こんな曲でもすかさずヘドバンしたがるなんて凄えなピエラー。
久し振りの"脳内モルヒネ"。久々にまともに振りをこなせると思いきや、またもや微妙に忘れていてついて行き損なった。うわーん。
MC。キリト(要約)
「また明日で9月11日と云う日がやって来るけども、
あの事件の御蔭で色々なところでネタを提供している様です。
ある雑誌からオファーが来たので、俺も文章を書きましたが、
多分載らないと思います。言ってやりましたから。
TVキャスターが薄ら笑いを浮かべて説いている様な
「そんな愛や平和なんて、何処にもねーんだよ」
そんな前振りで始まる"LOVE&PEACE"。
ギターリフとベースが気持ち良い"BELIEVER"。この手の曲は個人的に大好きだ。揺れているだけで気分良いー♪ 後半頭振りたいー♪
そこ。キリトの足下に跪くアイジに、異様に盛り上がらない(笑)。
"AUTOMATION AIR"。こんなD&B系曲もPierrot世界にあったなんて、良い意味で裏切られた気分です。俺は、好き(ってゆーか寧ろこう云う方が好きな、珍しいバンギャル)。こんな気持ち良いのに。こんなに気持ち良いのに
……呆然と立ち尽くす客席(笑)。
MC キリト(要約)
「さっきはあんなこと言っていたけど、
俺は自分に関係の無い人にまで責任を取れる様な
そんな器のデカい人間じゃないから。
せめて、自分が最低限守りたいものだけは、守りたい。
「死ぬ時の痛みよりも、生み出す痛みは大きいと思う。
この曲もそんな想いから、産まれました。"BIRTHDAY"」
……やっぱこの人、確信犯だ(笑)。
「もっと違う景色を見せてやるよ。"PSYCHEDELIC LOVER"」
"壊れていくこの世界で"で本編ラストと思いきや、"OVER DOSE"。
やっと此処まで来て暴れられそうだと思ったら、やっぱり佇むだけの2階席
……何でぇー(泣)。
結局、本編ラストは"FOLLOWER"でした。
Pierrotってアンコール出て来るの早い。ってゆーか、ファンが熱心。
1回目アンコールの1曲目は"Adolf"。
やたっ。来た来た!! 今回の公演中、数少ない既習曲。
……とか思っていたら、やっぱり忘れていた。途中で思い出したけど。
此処まで辿り着いてやっと客席もヒートアップ。"有害の天使"とか。
先程までの、微動だにしなかったのが嘘の様に、振り&頭振り。
……やっぱり昔の曲なら盛り上がるのね。
2回目のアンコールでは、恒例のメンバー紹介。
……正直メンバー個人には全く興味無いんで「このコーナー要らねえ」程度に思っていたんで、全く話を聞かずにステージセットのモニタが実はミラーだったことに今更気づいて、少し嬉しかったりした(爆)。
本当は話していた内容、忘れただけなんですけど(笑)。
やっぱり埼玉県民は「さいたま」って名称に何らかのコンプレックスを抱いているらしく、キリトは「さいたま市はカッコ悪いから俺達は"ストロベリー市"と呼ぶことにします」と言っていた。
それなのでPierrotファンは今後、"さいたま市"を"ストロベリー市"と呼んであげてください(笑)。
そして本日の全編ラストはやっぱり"蜘蛛の意図"。
「今日は最高に気持ち良くて楽しかったので、明日のことは考えずに全てを出し切りました。
「……それなので、明日は演りません」
そう言って全員でモニタスピーカーの上に設置されている台に並んで記念撮影をし、彼等はステージを去った……
と思ったら、キリトがミニチャリに乗って下手から再登場。
ステージ上を1週して、BGMの音量が下がったところで、
♪チーン……
ベルを鳴らして、下手に去って行きましたとさ。
本日の総括。
振りバンドのライヴは、振りを憶えて踊れる程、通わないと詰まらん。
……のだが、やっぱりPierrotは演出上手いです。
振り知らないどころか、アルバム殆ど聴いていなかったのに、全然余裕で退屈しなかったもの。3時間、あっと言う間だったもの。
個人的にはライヴに参戦したと云うより、舞台を観に行った感じ。
予習しておけばきっとまた、違う楽しみ方ができたんだろうけど。
……この日参戦した人。セットリストください。マジで
[訂正]
誤:CREATUER → 正:ENEMY
如何やら本気で忘れていた様です。御迷惑をお掛け致しました。
御指摘、ありがとうございます。
スカートの風
2002年9月9日数年前、比較文化論の授業のレポート課題図書のうちの1冊。
ウチの大学(ってゆーか俺が所属する学科)は理系なのだが、俺は人文系科目が好きなので必要も無いのに選択していた。
内容は、在日韓国人女性による日本と韓国の比較文化論だった様に記憶しているが、はっきり憶えて無いです。……面白かった様な記憶もあるが。
文化に関するものならどんなテーマでも良かったので結局、得意分野の「日本の妖怪」について書いてしまったので、詳細は憶えていません。
単に「スカートの風」と云うフレーズに、根拠は無いが何やらロマンチックなイメエジを喚起されたので、このタイトルだけは良く憶えている。
……今日はそんな、スカートの話。
俺は、スカートが好きだ。大好きだ。
女に生まれて利点があるならそれは、単に「公共の場で堂々とスカートを着用することが認められている」その一点に尽きると言っても過言ではない。
ぞろぞろのロングスカートもひらひらのフレアスカートも、びらびらのゴシックロリィタなスカートも、スカートと名のつく物なら、殆どは好きだ。
……唯一の例外は、タイトスカート。膝丈のやつ。あれだけは許せん。
何だあのセンスの欠片も無い筒状の布は。布を必要以上に使用しているからこそ「スカート」と云う称号が与えられるのであって、あんな大腿部をお義理で隠す程度にしか役に立たない物にスカートと呼ばれる資格は無い。
あのタイトスカートに大腿部を覆う以外に、実用性が認められるか?
見た目も楽しくない、穿いて動き難い歩き難い。
高い所から落ちた時に、パラシュート代わりにもなりゃしない。
大体、こんな拘束性の高い衣装を着用していたら、いざと云う時に戦えないじゃないか。
ほら。回し蹴りしたり跳び蹴りしたり跳び蹴りしたり跳び蹴りしたり。
スカートはねえ。着ている人の動きに合わせて揺れたり裾が翻ったり、風に棚引いたりするのが、良いんです。
そんな「世界こよなくスカートを愛し、スカートを美しく着こなすことを目指す会」会長の俺(たった今、この組織が設立され、俺脳内会議で満場一致で俺が初代会長に任命された。会員無期限で募集中)としては、是非、社会で認知してもらいたいことがある。それは
男子スカート着用許可(笑)。
スカートなんてこんな素敵な物を、女子だけの特権にしておくのは勿体無いと思いません??
別に男の子がスカート穿いたって全然構わないと思うんですけど。
あ。今、「男にスカート穿かすだなんて、そんな不気味なものを社会に蔓延させようたあ、何てこと言い出すんだ。このアマ」とか思ったな。
馬鹿者。この俺が「男の子」と言ったら、美少年か美青年か100歩譲っても美中年(笑)に決まっているだろうが。
美しくない奴になんて、スカート着用可以前に、その存在すら認めねえ。
大体、XX染色体を持っているだけで無条件にスカート着用が許される社会が間違っている。単にXY染色体と云うだけで、どんなに見た目が美しくてもスカートを着用することが認められないなんて……
それだったら、脚がどんなに細くなくても綺麗じゃなくても、スカート穿いて街中を闊歩している方が余程、視覚的公が
……そんな訳で、綺麗な男の子は率先してスカートを着用する様に。
自転車で勢い良く坂を下った昼下がり。
裾が風に煽られた瞬間、咄嗟に思いついたのがこんなこと……。
スカート穿いてチャリ飛ばすなよ、俺。って云うオチ……(笑)
ウチの大学(ってゆーか俺が所属する学科)は理系なのだが、俺は人文系科目が好きなので必要も無いのに選択していた。
内容は、在日韓国人女性による日本と韓国の比較文化論だった様に記憶しているが、はっきり憶えて無いです。……面白かった様な記憶もあるが。
文化に関するものならどんなテーマでも良かったので結局、得意分野の「日本の妖怪」について書いてしまったので、詳細は憶えていません。
単に「スカートの風」と云うフレーズに、根拠は無いが何やらロマンチックなイメエジを喚起されたので、このタイトルだけは良く憶えている。
……今日はそんな、スカートの話。
俺は、スカートが好きだ。大好きだ。
女に生まれて利点があるならそれは、単に「公共の場で堂々とスカートを着用することが認められている」その一点に尽きると言っても過言ではない。
ぞろぞろのロングスカートもひらひらのフレアスカートも、びらびらのゴシックロリィタなスカートも、スカートと名のつく物なら、殆どは好きだ。
……唯一の例外は、タイトスカート。膝丈のやつ。あれだけは許せん。
何だあのセンスの欠片も無い筒状の布は。布を必要以上に使用しているからこそ「スカート」と云う称号が与えられるのであって、あんな大腿部をお義理で隠す程度にしか役に立たない物にスカートと呼ばれる資格は無い。
あのタイトスカートに大腿部を覆う以外に、実用性が認められるか?
見た目も楽しくない、穿いて動き難い歩き難い。
高い所から落ちた時に、パラシュート代わりにもなりゃしない。
大体、こんな拘束性の高い衣装を着用していたら、いざと云う時に戦えないじゃないか。
ほら。回し蹴りしたり跳び蹴りしたり跳び蹴りしたり跳び蹴りしたり。
スカートはねえ。着ている人の動きに合わせて揺れたり裾が翻ったり、風に棚引いたりするのが、良いんです。
そんな「世界こよなくスカートを愛し、スカートを美しく着こなすことを目指す会」会長の俺(たった今、この組織が設立され、俺脳内会議で満場一致で俺が初代会長に任命された。会員無期限で募集中)としては、是非、社会で認知してもらいたいことがある。それは
男子スカート着用許可(笑)。
スカートなんてこんな素敵な物を、女子だけの特権にしておくのは勿体無いと思いません??
別に男の子がスカート穿いたって全然構わないと思うんですけど。
あ。今、「男にスカート穿かすだなんて、そんな不気味なものを社会に蔓延させようたあ、何てこと言い出すんだ。このアマ」とか思ったな。
馬鹿者。この俺が「男の子」と言ったら、美少年か美青年か100歩譲っても美中年(笑)に決まっているだろうが。
美しくない奴になんて、スカート着用可以前に、その存在すら認めねえ。
大体、XX染色体を持っているだけで無条件にスカート着用が許される社会が間違っている。単にXY染色体と云うだけで、どんなに見た目が美しくてもスカートを着用することが認められないなんて……
それだったら、脚がどんなに細くなくても綺麗じゃなくても、スカート穿いて街中を闊歩している方が余程、視覚的公が
……そんな訳で、綺麗な男の子は率先してスカートを着用する様に。
自転車で勢い良く坂を下った昼下がり。
裾が風に煽られた瞬間、咄嗟に思いついたのがこんなこと……。
スカート穿いてチャリ飛ばすなよ、俺。って云うオチ……(笑)
月はピアノに誘われて
2002年9月8日あのさー。
此処で何度も散々主張しているけど、俺はヴィジュアル系が好きだ。
好きだ好きだ好きだ好きだ、大好きだ。
美形が良いのよ。白塗り眼の周り真黒の不自然なメイクが良いのよ。
黒服が良いのよ。お洒落で複雑なデザインの衣装が良いのよ。
暗い雰囲気が良いのよ。そして時偶微かに雲間から光が差す様な感じが良いのよ。眼の前がぱあっと開けて行く感覚が好きなのよ。
一見解読に苦労する小難しい単語の選びの歌詞も好きだわ。深読みできるのは勿論、字面だけでイメエジにこと欠かないもの。
随所に出て来る小道具や小ネタも大好きだ。色々と裏に隠された意味とか必要以上に深く邪推できるもの。
真剣にその世界観に浸っている間は恍惚としていられるのに、我に返った瞬間「そりゃあギャグだろ」と突っ込みどころ満載なとこさえも好きだ。
何度でも声を大にして、主張する。
「俺はヴィジュアル系音楽が好きだ」
……と思い込んでいたけど、ごめん。認識を改めるわ。
「ヴィジュアル系」だから好きなんじゃないわ。
……俺、単なる「音楽好き」だわ。
「俺の好きな音楽」のカテゴリに、偶々「ヴィジュアル系」ってジャンルが含まれているだけだ。
ピアノを弾きたくて居ても立ってもいられなかったので、弾きに行った。
昔、ハノンとかツェルニーとかバイエルとか演らされていた時代は、正直大嫌いだったのよ。ピアノなんて。
多分大多数のピアノを習っている子供は、そう思っているはず(笑)。
ピアノはある程度弾けるようになって、自分で好きな曲の楽譜を読めたり、好きな音源から音を拾って編曲してピアノで弾いたり、そうなってからこそ楽しいんだと、今なら素直にそう思えるね。
そのためには基礎力が大切なんだとも。
厭でも毎日ピアノを弾かざるを得なかった家庭環境に、今更感謝だ。
……もう楽しくて楽しくて仕方無いのよ。
音楽ってやっぱり素晴らしい。
時間を忘れるわ。嫌なことなんて忘れるわ。自分自身すらも忘れるわ。
かの悲劇の豪華客船タイタニック号が氷山に衝突してから沈没するまでの数時間、船上の楽隊は人々の心に少しでも安らぎを与えるため、極限状況の中、音楽を絶やさなかった、と史実に残っているけれど。
俺がその楽隊の一員でも、絶対最期の瞬間はそうして迎えるね。
乗客のためにと云うよりは寧ろ、自分自身の心の平安のために。
まあ惜しむべきは、最近以前の様に毎日ピアノに触ると云う状況は物理的に不可能なので、絶対的な基礎力が低下しているってことかしら。
4時間のウチ、最初の2時間はウォーミングアップに費やすなんて。
毎日これだけ真剣に弾いていたら、ピアニストになれそうだ(←無理)。
ねえねえ。
電子ピアノで構わないんで、我が家にもピアノ導入しようぜ。同居人
此処で何度も散々主張しているけど、俺はヴィジュアル系が好きだ。
好きだ好きだ好きだ好きだ、大好きだ。
美形が良いのよ。白塗り眼の周り真黒の不自然なメイクが良いのよ。
黒服が良いのよ。お洒落で複雑なデザインの衣装が良いのよ。
暗い雰囲気が良いのよ。そして時偶微かに雲間から光が差す様な感じが良いのよ。眼の前がぱあっと開けて行く感覚が好きなのよ。
一見解読に苦労する小難しい単語の選びの歌詞も好きだわ。深読みできるのは勿論、字面だけでイメエジにこと欠かないもの。
随所に出て来る小道具や小ネタも大好きだ。色々と裏に隠された意味とか必要以上に深く邪推できるもの。
真剣にその世界観に浸っている間は恍惚としていられるのに、我に返った瞬間「そりゃあギャグだろ」と突っ込みどころ満載なとこさえも好きだ。
何度でも声を大にして、主張する。
「俺はヴィジュアル系音楽が好きだ」
……と思い込んでいたけど、ごめん。認識を改めるわ。
「ヴィジュアル系」だから好きなんじゃないわ。
……俺、単なる「音楽好き」だわ。
「俺の好きな音楽」のカテゴリに、偶々「ヴィジュアル系」ってジャンルが含まれているだけだ。
ピアノを弾きたくて居ても立ってもいられなかったので、弾きに行った。
昔、ハノンとかツェルニーとかバイエルとか演らされていた時代は、正直大嫌いだったのよ。ピアノなんて。
多分大多数のピアノを習っている子供は、そう思っているはず(笑)。
ピアノはある程度弾けるようになって、自分で好きな曲の楽譜を読めたり、好きな音源から音を拾って編曲してピアノで弾いたり、そうなってからこそ楽しいんだと、今なら素直にそう思えるね。
そのためには基礎力が大切なんだとも。
厭でも毎日ピアノを弾かざるを得なかった家庭環境に、今更感謝だ。
……もう楽しくて楽しくて仕方無いのよ。
音楽ってやっぱり素晴らしい。
時間を忘れるわ。嫌なことなんて忘れるわ。自分自身すらも忘れるわ。
かの悲劇の豪華客船タイタニック号が氷山に衝突してから沈没するまでの数時間、船上の楽隊は人々の心に少しでも安らぎを与えるため、極限状況の中、音楽を絶やさなかった、と史実に残っているけれど。
俺がその楽隊の一員でも、絶対最期の瞬間はそうして迎えるね。
乗客のためにと云うよりは寧ろ、自分自身の心の平安のために。
まあ惜しむべきは、最近以前の様に毎日ピアノに触ると云う状況は物理的に不可能なので、絶対的な基礎力が低下しているってことかしら。
4時間のウチ、最初の2時間はウォーミングアップに費やすなんて。
毎日これだけ真剣に弾いていたら、ピアニストになれそうだ(←無理)。
ねえねえ。
電子ピアノで構わないんで、我が家にもピアノ導入しようぜ。同居人
甘い生活
2002年9月7日ウチの同居人は基本的な家事能力が高い。特に料理が得意らしい。
こんな発言すると多分、「このぐらい常識だろう」とか「あんたの家事能力が低過ぎるだけだろう」とか指摘されるに違いないが、少なくとも俺には、自分の作った料理を他人に食べさせることなど、未来永劫思いつかない。
と云うより、どんなに空腹であろうとも自分で料理する手間を考えるだけで、餓死寸前でなければ我慢する方を選ぶ程度には、料理が嫌いだ。
……尤も俺の「料理」とは、包丁を使うことを指したり食材に火を通すことを指しているので、その点油断がならない。
「そんなことじゃ立派なお嫁さんになれないぞ♪」と偶に自分を励ますことにしているが、今のとこ俺を嫁にもらってくれる酔狂な奴も見当たらないので料理が全然できなくても特に不自由は感じない。
そんな訳で、同居人は機嫌が宜しいと、時々俺に餌を与えてくれる。
今日も家に辿り着いて玄関の扉を開くと、何やら良い匂いがした。
俺「ただいまー」(そのまま自室に直行)
同居人(何やらそわそわして、居間を行ったり来たりする)
俺(着替えて部屋にいる)
同居人「……冷蔵庫に鳥があるから、食べていいよ」
俺「……ふーん。また鳥焼いたんだ」
同居人「今日は凄く上手く焼けたんだよ」
俺「……うん」
同居人「やっとこのレンジの適温と時間が解ったよ」
俺「うん」(そのままPCのモニタにへばりついている)
同居人「200℃で12分がちょうど良いみたい」
俺「あーそれは楽しみだねえ。後で戴くよ。温め直して」
同居人「まだ暖かいよ。冷めても美味しいけど」
……あのー。ここで正直に白状しても良いですか?
俺、この時、別に腹減ってなかったんですけど。
そりゃ、君の手料理(しかもその料理大好きなんですけど)には大いに興味はあったんですが、何を隠そう完食する自信が無かったのね。
……それで、手をつけるのを躊躇っていたんですけど。
振り返って君の満面の笑顔を見たら、何も言えなくて……夏(J-WALK)。
俺「……うん。じゃあ、ありがたく戴くよ」
観念してテーブルに着いた。
……恐る恐る(別に恐れてはなかったんですが)料理を口に運ぶ。
俺「ぱく」
同居人(目を輝かせて)「ねえ、如何?」
美味い。
確かに先日も同じ料理を作ってもらったが、俺にはちと甘かった。
焼き加減も気に入らなかったので、俺なりに色々加工してみたりしたけど、結局余り上手く行かなかったんだよね。
それでちょっと申し訳無く思っていたんだが。
……美味いです。
味も焼き加減もちょうど良い。美味い美味い美味い。すみません
……完食しました。
ああ。また作ってくれないかなー。今度は腹減ってる時に(笑)。
偶にこうして御飯作ってもらえるなんて、君と同居できてつくづく良かったと思っちゃうよ。寧ろこのまま嫁に来て欲しいぐらいだね。
寧ろ世界に向かって叫ぶね。君と暮らせるなんて俺は幸せだぁぁぁっ!
どうだ、羨ましいかっ! うわはははははっ
……食い終わった後、ぼそっと呟いた、君の一言が怖かった。
「ここで君が食べなかったら、二度と食べさせてやらないとこだったよ」
……世の中の殿方に告ぐ(笑)。
嫁さんが食事を作ってくれる現状を決して。決して「当然」だと思うな。
こんな発言すると多分、「このぐらい常識だろう」とか「あんたの家事能力が低過ぎるだけだろう」とか指摘されるに違いないが、少なくとも俺には、自分の作った料理を他人に食べさせることなど、未来永劫思いつかない。
と云うより、どんなに空腹であろうとも自分で料理する手間を考えるだけで、餓死寸前でなければ我慢する方を選ぶ程度には、料理が嫌いだ。
……尤も俺の「料理」とは、包丁を使うことを指したり食材に火を通すことを指しているので、その点油断がならない。
「そんなことじゃ立派なお嫁さんになれないぞ♪」と偶に自分を励ますことにしているが、今のとこ俺を嫁にもらってくれる酔狂な奴も見当たらないので料理が全然できなくても特に不自由は感じない。
そんな訳で、同居人は機嫌が宜しいと、時々俺に餌を与えてくれる。
今日も家に辿り着いて玄関の扉を開くと、何やら良い匂いがした。
俺「ただいまー」(そのまま自室に直行)
同居人(何やらそわそわして、居間を行ったり来たりする)
俺(着替えて部屋にいる)
同居人「……冷蔵庫に鳥があるから、食べていいよ」
俺「……ふーん。また鳥焼いたんだ」
同居人「今日は凄く上手く焼けたんだよ」
俺「……うん」
同居人「やっとこのレンジの適温と時間が解ったよ」
俺「うん」(そのままPCのモニタにへばりついている)
同居人「200℃で12分がちょうど良いみたい」
俺「あーそれは楽しみだねえ。後で戴くよ。温め直して」
同居人「まだ暖かいよ。冷めても美味しいけど」
……あのー。ここで正直に白状しても良いですか?
俺、この時、別に腹減ってなかったんですけど。
そりゃ、君の手料理(しかもその料理大好きなんですけど)には大いに興味はあったんですが、何を隠そう完食する自信が無かったのね。
……それで、手をつけるのを躊躇っていたんですけど。
振り返って君の満面の笑顔を見たら、何も言えなくて……夏(J-WALK)。
俺「……うん。じゃあ、ありがたく戴くよ」
観念してテーブルに着いた。
……恐る恐る(別に恐れてはなかったんですが)料理を口に運ぶ。
俺「ぱく」
同居人(目を輝かせて)「ねえ、如何?」
美味い。
確かに先日も同じ料理を作ってもらったが、俺にはちと甘かった。
焼き加減も気に入らなかったので、俺なりに色々加工してみたりしたけど、結局余り上手く行かなかったんだよね。
それでちょっと申し訳無く思っていたんだが。
……美味いです。
味も焼き加減もちょうど良い。美味い美味い美味い。すみません
……完食しました。
ああ。また作ってくれないかなー。今度は腹減ってる時に(笑)。
偶にこうして御飯作ってもらえるなんて、君と同居できてつくづく良かったと思っちゃうよ。寧ろこのまま嫁に来て欲しいぐらいだね。
寧ろ世界に向かって叫ぶね。君と暮らせるなんて俺は幸せだぁぁぁっ!
どうだ、羨ましいかっ! うわはははははっ
……食い終わった後、ぼそっと呟いた、君の一言が怖かった。
「ここで君が食べなかったら、二度と食べさせてやらないとこだったよ」
……世の中の殿方に告ぐ(笑)。
嫁さんが食事を作ってくれる現状を決して。決して「当然」だと思うな。
本日の話題は女の子限定で(笑)
2002年9月6日ここ数日、爆食モードです。怖くて体重計に載れません。
月1度の女子特有の恒例行事前って、何故こんな腹が減るんだろうね?
もともと大喰らいで2人分ぐらいは余裕で食べていたんですけど、ここ数年、歳のせいか食事量は激減したと言っても過言ではありません。
が、その行事直前の1週間程だけは、腹が減って仕様が無い。
終われば食欲が激減して、結果的には±0なんで表面的には問題無いが。
毎月このバイオリズムで生活しているのは、身体への負担が大きいだろうと毎回反省はするんですが、結局耐え切れなくて食べてしまうんですぅ。
解っていて止められないのが、チョコレート等の菓子類。
子供の時は甘いもの大好きだったけど、近年余り食べられなくなっていた。やっぱり絶対的な運動量が減ったからエネルギーもそれ程必要としないんですな。味覚が大人になったと云うよりは、普段は身体が必要としない。
……でもこの期間だけは、食べます。馬車馬の様に(笑)。
勿論ちゃんと御飯は食べているんだよ。でもね、何かモノ足りない。
ガツンと、味の濃いものが食べたくなっちゃうんだよな。
……今思いついたんだけど、もしかして一時的に味覚鈍るのか?
後、何が厭って、眠くなるのが厭。
もう眠い怠い面倒いの3拍子。何にもしたくありません。その期間は。
「お前は何時もだろう」って、その通りなんですが。
……自分の怠惰の言い訳をそこに求める自分が、更に厭。すみません。
でも毎月死んだ様になっている同居人見ていると、俺なんて全然楽な方だと、感謝の祈りを捧げたくなるんだけどさ(誰にだ?)。
つらい人は、本当につらいんです。労わってやれよ、男子。笑い事でなく
……でも、偶に思う。
「俺にこの器官は、本当に必要なんだろうか?」
要らねーだろ。明らかに
使い道無いし。俺の身体の中で、盲腸並に要らない部分だわ。
辛うじてホルモンのバランス保つために役に立っているぐらい。
まあ、色々不満はありますが。
たった一つだけ、良いことがあります。……それは、
……月に1度は、合法的に「血」が見られる。
寧ろ、そのためだけに、待ち遠しいね(物騒な性格)。
そう言えば。
俺お気に入りのアン・ライスの「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズ。
「悪魔メムノック」でさ。レスタトが
(以下自主規制)
月1度の女子特有の恒例行事前って、何故こんな腹が減るんだろうね?
もともと大喰らいで2人分ぐらいは余裕で食べていたんですけど、ここ数年、歳のせいか食事量は激減したと言っても過言ではありません。
が、その行事直前の1週間程だけは、腹が減って仕様が無い。
終われば食欲が激減して、結果的には±0なんで表面的には問題無いが。
毎月このバイオリズムで生活しているのは、身体への負担が大きいだろうと毎回反省はするんですが、結局耐え切れなくて食べてしまうんですぅ。
解っていて止められないのが、チョコレート等の菓子類。
子供の時は甘いもの大好きだったけど、近年余り食べられなくなっていた。やっぱり絶対的な運動量が減ったからエネルギーもそれ程必要としないんですな。味覚が大人になったと云うよりは、普段は身体が必要としない。
……でもこの期間だけは、食べます。馬車馬の様に(笑)。
勿論ちゃんと御飯は食べているんだよ。でもね、何かモノ足りない。
ガツンと、味の濃いものが食べたくなっちゃうんだよな。
……今思いついたんだけど、もしかして一時的に味覚鈍るのか?
後、何が厭って、眠くなるのが厭。
もう眠い怠い面倒いの3拍子。何にもしたくありません。その期間は。
「お前は何時もだろう」って、その通りなんですが。
……自分の怠惰の言い訳をそこに求める自分が、更に厭。すみません。
でも毎月死んだ様になっている同居人見ていると、俺なんて全然楽な方だと、感謝の祈りを捧げたくなるんだけどさ(誰にだ?)。
つらい人は、本当につらいんです。労わってやれよ、男子。笑い事でなく
……でも、偶に思う。
「俺にこの器官は、本当に必要なんだろうか?」
要らねーだろ。明らかに
使い道無いし。俺の身体の中で、盲腸並に要らない部分だわ。
辛うじてホルモンのバランス保つために役に立っているぐらい。
まあ、色々不満はありますが。
たった一つだけ、良いことがあります。……それは、
……月に1度は、合法的に「血」が見られる。
寧ろ、そのためだけに、待ち遠しいね(物騒な性格)。
そう言えば。
俺お気に入りのアン・ライスの「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズ。
「悪魔メムノック」でさ。レスタトが
(以下自主規制)
それでも地球は回っている
2002年9月5日人には何でも成し遂げる能力があるのに、
その人生の大半をそれを成し遂げるためではなく、
それを妄想するために費やす
……誰が言ったか知らないが、実に的を射た格言だ。
最近微妙に鬱々としています。
原因は、天気が悪いとか毎月1度の女子特有の恒例行事前とか経済状況が逼迫しているとか経済状況が逼迫しているとか、経済状況が「致命的に」逼迫しているせいだと思われます。
……ぱあっと○I○Iにでも秋物見に行きたいわ。
仕方無いので、色々なことを考えます。
実験は何時から始まるんだろう。とか
今東海大地震が起こったら如何なるんだろう。とか
住宅用地震エアバッグは全く実用性ないだろうに。とか
車の免許欲しいな。とか
そんな財力があったら先にピアノ欲しいわ。とか
音楽なんて所詮空気の振動じゃん。とか
YOSHIKIは真剣にglobe加入する気なんだろうか。とか
そんな心配よりPierrotの予習しとけよ。とか
月面上でライヴやったら地球上の6倍跳べるから相当ウザイな。とか
宇宙空間の野外ライヴで逆ダイしたら永久に戻って来れんな。とか
そもそも真空じゃ音は伝わらんだろう。とか
宇宙から見たら本当に地球はあんなに青く見えるんだろうか。とか
宇宙から見ると国境なんて無いのに何故紛争が絶えないんだろう。とか
この瞬間も罪無き子供が地雷を踏んでしまったりしてるかな。とか
世界中のlove&peaceについて。とか
9月11日に向けてまた世論が白熱するだろう。とか
報復しても死んだ人は帰って来ないだろうに。とか
何故知らない人の死には無関心でも身近な人の死は悲しむのかな。とか
結局自分の生きている世界が壊れて行くのが不安なんだろう。とか
俺が死んでも世界は今までと変わらず存在し続けるのかな。とか
俺は何処まで俺なんだろう。とか
何で生きているんだろう。とか
何のために生きているんだろう。とか
……猛烈な空腹感に襲われて我に返ったら、陽が翳っていた。
俺が如何見ても日常生活に(そして人生に)おいて、全く役に立たない妄想に耽っている間にも、地球は物凄いスピードで回っているものらしい。
一時はこんなことを毎日毎日思い詰めていた余り、死にそうなメに遭いましたが。
自分の意思でそこから浮上できるなら、偶に考えてみるのも悪くない。
……ところで、地球上の時間の感覚は、他の惑星の上でも同じ様に感じるんですか?
その人生の大半をそれを成し遂げるためではなく、
それを妄想するために費やす
……誰が言ったか知らないが、実に的を射た格言だ。
最近微妙に鬱々としています。
原因は、天気が悪いとか毎月1度の女子特有の恒例行事前とか経済状況が逼迫しているとか経済状況が逼迫しているとか、経済状況が「致命的に」逼迫しているせいだと思われます。
……ぱあっと○I○Iにでも秋物見に行きたいわ。
仕方無いので、色々なことを考えます。
実験は何時から始まるんだろう。とか
今東海大地震が起こったら如何なるんだろう。とか
住宅用地震エアバッグは全く実用性ないだろうに。とか
車の免許欲しいな。とか
そんな財力があったら先にピアノ欲しいわ。とか
音楽なんて所詮空気の振動じゃん。とか
YOSHIKIは真剣にglobe加入する気なんだろうか。とか
そんな心配よりPierrotの予習しとけよ。とか
月面上でライヴやったら地球上の6倍跳べるから相当ウザイな。とか
宇宙空間の野外ライヴで逆ダイしたら永久に戻って来れんな。とか
そもそも真空じゃ音は伝わらんだろう。とか
宇宙から見たら本当に地球はあんなに青く見えるんだろうか。とか
宇宙から見ると国境なんて無いのに何故紛争が絶えないんだろう。とか
この瞬間も罪無き子供が地雷を踏んでしまったりしてるかな。とか
世界中のlove&peaceについて。とか
9月11日に向けてまた世論が白熱するだろう。とか
報復しても死んだ人は帰って来ないだろうに。とか
何故知らない人の死には無関心でも身近な人の死は悲しむのかな。とか
結局自分の生きている世界が壊れて行くのが不安なんだろう。とか
俺が死んでも世界は今までと変わらず存在し続けるのかな。とか
俺は何処まで俺なんだろう。とか
何で生きているんだろう。とか
何のために生きているんだろう。とか
……猛烈な空腹感に襲われて我に返ったら、陽が翳っていた。
俺が如何見ても日常生活に(そして人生に)おいて、全く役に立たない妄想に耽っている間にも、地球は物凄いスピードで回っているものらしい。
一時はこんなことを毎日毎日思い詰めていた余り、死にそうなメに遭いましたが。
自分の意思でそこから浮上できるなら、偶に考えてみるのも悪くない。
……ところで、地球上の時間の感覚は、他の惑星の上でも同じ様に感じるんですか?
変速堪能夜な夜な夜な夜な夜這いです。
2002年9月4日仕事仲間にするなら、どちらが良いですか?
1.仕事的に滅茶苦茶有能だが、全く性格的にウマが合わない人
2.仕事的に如何し様も無く無能だが、性格的には凄く気の合う人
……俺なら、間違い無く前者を取ります。
思うに、本気で無能な奴って、何処の団体に所属していても、無能なんじゃなかろうか?
周りの状況を冷静に観察する余裕が無い、もしくは自分の仕事の出来具合を純粋に評価できない、もしくは職場の周囲の人間に全く興味が無い。
だから自分がその職場で能力的にどの位置にいるのか全く知らない。知る気も無い。故に永久に、無能。判り易い。
でも大丈夫。そう云う人は、自分が「無能」と罵られるのは自分のせいじゃなく相手が自分の能力を正当に評価してくれないだけだと、強く心に思っていられるのできっと、どんな環境でも生きていけるさ(笑)。
「自分がまだまだ能力不足なんだな」って思い当たれる人で無能な奴って、俺の乏しい人生経験上、見たことねえ。
後、以前は全く意識したことが無かったけど、「反応速度」って大事だね。
反応が速い人も大抵みんな有能だ。
もともと頭の回転が速いのかも知れないけど。
自分がいる状況を的確に判断して最善の方法で現在の問題に素早く対処しているだけでなく、実は更にその先を見ていたりしない? そう云う人って。
……それと、これも最近気づいたことだが。
人の話を聞く(聞こうとする)姿勢って、大切だね。
以前の俺ならば、他人が話をしていても「耳は閉じることができないから、嫌でも聞こえるさ」ぐらいには思っていた。
でも。人の話に耳を傾けようとする、人の質問に対して的確に自分の意見を述べる、人の話を聞いたら明確な反応をする。せめて返事をする。
人の話に「誠実」な態度で応対する……大切だ。ああ大切だ。
多分企業も、そう云うとこを見たくてわざわざ面接試験するんだな。
オウリは何気無い日常の中でも毎日たくさんのことを学習しています。
それで冒頭の選択肢の話に戻るんだが。
以前ウチの研究室の人とちょこっと話題になったのを思い出した(笑)。
人間関係が円滑なのは結構なことだが、そこに明確な能力上の差がある場合。
能力が劣っている方は「まあこのぐらい仕様が無い」と甘えがちになるし、能力が優っている方は「仕方ねーな」とその分負担してやることになる。
初期の段階では別にそれでも問題無いが、それが長期に及んだ場合。
劣っている奴は「相手が負担するのは当然だ」ぐらいに思って既に自分が相手に負担を掛けていることに関して、痛くも痒くも無くなってしまう。
一方で、優っている方は「もう好い加減にしろよ」と思っているだけなら良いが、それが表出して人間関係にまでヒビが入ると云う展開もあり得る。
のみならず、「どうせがんばっても何にもなんねーんだ」と云う考えに両者が至ってしまうと、結局仕事に対する情熱が欠けて来て職場全体の仕事効率が落ちる。
……それぐらいなら一層のこと、割り切りましょう。と。
性格的に全く合わない相手と一緒に仕事をする時、それなりに双方能力的に優れていて、それなりに自分の能力に自信があってプライドが高かったりすると、「こいつには負けねー」とか「こいつにだけは言わせねー」とお互いに努力研鑚するので、非常に効率が良い。
しかもその団体の全体的なレヴェルもどんどん上がって寧ろ好都合。
それだけ能力が高ければ他人にも配慮できる余裕があるので、(少なくとも表面上は)人間関係も円滑に運んだりする。
そして協力して仕事を進めるうちに、お互いの実力を認め合える様になって「お前、なかなかやるな」と漢(おとこ)同士の友情が芽生えるケエスもあり得る、と。
……だから、性格的には全く気が合わなくて良いです。
できる人希望。只管、能力的に優れている人、希望。
……「口は災いの元」って格言だけは、何時までたっても学習できません。
1.仕事的に滅茶苦茶有能だが、全く性格的にウマが合わない人
2.仕事的に如何し様も無く無能だが、性格的には凄く気の合う人
……俺なら、間違い無く前者を取ります。
思うに、本気で無能な奴って、何処の団体に所属していても、無能なんじゃなかろうか?
周りの状況を冷静に観察する余裕が無い、もしくは自分の仕事の出来具合を純粋に評価できない、もしくは職場の周囲の人間に全く興味が無い。
だから自分がその職場で能力的にどの位置にいるのか全く知らない。知る気も無い。故に永久に、無能。判り易い。
でも大丈夫。そう云う人は、自分が「無能」と罵られるのは自分のせいじゃなく相手が自分の能力を正当に評価してくれないだけだと、強く心に思っていられるのできっと、どんな環境でも生きていけるさ(笑)。
「自分がまだまだ能力不足なんだな」って思い当たれる人で無能な奴って、俺の乏しい人生経験上、見たことねえ。
後、以前は全く意識したことが無かったけど、「反応速度」って大事だね。
反応が速い人も大抵みんな有能だ。
もともと頭の回転が速いのかも知れないけど。
自分がいる状況を的確に判断して最善の方法で現在の問題に素早く対処しているだけでなく、実は更にその先を見ていたりしない? そう云う人って。
……それと、これも最近気づいたことだが。
人の話を聞く(聞こうとする)姿勢って、大切だね。
以前の俺ならば、他人が話をしていても「耳は閉じることができないから、嫌でも聞こえるさ」ぐらいには思っていた。
でも。人の話に耳を傾けようとする、人の質問に対して的確に自分の意見を述べる、人の話を聞いたら明確な反応をする。せめて返事をする。
人の話に「誠実」な態度で応対する……大切だ。ああ大切だ。
多分企業も、そう云うとこを見たくてわざわざ面接試験するんだな。
オウリは何気無い日常の中でも毎日たくさんのことを学習しています。
それで冒頭の選択肢の話に戻るんだが。
以前ウチの研究室の人とちょこっと話題になったのを思い出した(笑)。
人間関係が円滑なのは結構なことだが、そこに明確な能力上の差がある場合。
能力が劣っている方は「まあこのぐらい仕様が無い」と甘えがちになるし、能力が優っている方は「仕方ねーな」とその分負担してやることになる。
初期の段階では別にそれでも問題無いが、それが長期に及んだ場合。
劣っている奴は「相手が負担するのは当然だ」ぐらいに思って既に自分が相手に負担を掛けていることに関して、痛くも痒くも無くなってしまう。
一方で、優っている方は「もう好い加減にしろよ」と思っているだけなら良いが、それが表出して人間関係にまでヒビが入ると云う展開もあり得る。
のみならず、「どうせがんばっても何にもなんねーんだ」と云う考えに両者が至ってしまうと、結局仕事に対する情熱が欠けて来て職場全体の仕事効率が落ちる。
……それぐらいなら一層のこと、割り切りましょう。と。
性格的に全く合わない相手と一緒に仕事をする時、それなりに双方能力的に優れていて、それなりに自分の能力に自信があってプライドが高かったりすると、「こいつには負けねー」とか「こいつにだけは言わせねー」とお互いに努力研鑚するので、非常に効率が良い。
しかもその団体の全体的なレヴェルもどんどん上がって寧ろ好都合。
それだけ能力が高ければ他人にも配慮できる余裕があるので、(少なくとも表面上は)人間関係も円滑に運んだりする。
そして協力して仕事を進めるうちに、お互いの実力を認め合える様になって「お前、なかなかやるな」と漢(おとこ)同士の友情が芽生えるケエスもあり得る、と。
……だから、性格的には全く気が合わなくて良いです。
できる人希望。只管、能力的に優れている人、希望。
……「口は災いの元」って格言だけは、何時までたっても学習できません。
東西線はあたしを乗せても
2002年9月3日……新宿どころか、何処にも降ろしてもらえませんでした(泣)。
今日は現場見学会で朝10時現地集合。
どうせ現場だと思って適当な格好で行ったら、目的地周辺には、この暑い中、ビジネススーツをしっかり着込んだエリートっぽいのがうようよ。
「これはちと不味かったな」と一瞬反省したら、学生は全員普段着でした。危ねー。「スーツ着用指令」出てなくて助かったわ。
見学会と云うより寧ろ、企業の新技術プロモーション。
建築物を僅かに浮かせて既存の建物に全く影響を与えずに、その床下を改良工事できる新技術の紹介。
会議室でその仕組の説明を聞いてから、屋外の現場へ。
建築物の高さ4mに対して、2cmしか表れない変化を、この距離で如何見て取れば良いのだろう?
そんな疑問を感じながら目の前にあった仮設柱に何気無く触れたら、建築物の床を支えているはずのそれが振り子の様にぶらんぶらん揺れたので、かなり衝撃的だった。
……本当に建物が浮いてるよ。
見学会自体は、約1時間で終了。
その後、これから実験でお世話になる企業の方に参加する学生で御挨拶して、研究室所属の学生全員で昼御飯を食べて、本日は解散になった。
……それでその、帰り道。
東西線に乗って寝てしまったら、何度気づいても「落合」だった。
それで「竹橋」で目が醒めたので、次の駅で降りようと思ったら、何と中野方面に走り出したではないか!!
階段を昇り降りして向かいのホームに移動するのが面倒だったので、再び寝て気がついたら「西船橋」だった。
それで仕方が無いからまた寝ることにしたら、次に気づいたのが「中野」。
自棄になりそのまま乗り続け、更に気づいて外を見たら電車が辿り着いていたのは、「東葉勝田台」。……一体何処なんだよ、此処は!?(悲鳴)
それで為す術も無く座っていて、「日本橋」の字が見えたので降りる準備をしていたら、こともあろうに今度は西船橋方面に走り出したではないか!!
こいつは如何あっても俺を東西線から降ろさない気だな。ようし。こいつは俺に対する挑戦だな。そう思って、更に乗り続けること数十分(多分)。
……今度は「三鷹」に居た。
それでその後もう一度「中野」で目を覚ましたんですが、このままでは永久に東西線から降りられないことをそろそろ悟ったので、次の「阿佐ヶ谷」で降りて、東西線西船橋行きに乗り換えました。
それで座るとまた意識を失う可能性があるので、立ったままで車内の吊り広告などを読み歩き、やっと目的地の「大手町」到着。
結局1日の大半を、東西線上で過ごしてしまった……。
……今日の日記は、東西線ユーザーにしか解らんな(笑)。
今日は現場見学会で朝10時現地集合。
どうせ現場だと思って適当な格好で行ったら、目的地周辺には、この暑い中、ビジネススーツをしっかり着込んだエリートっぽいのがうようよ。
「これはちと不味かったな」と一瞬反省したら、学生は全員普段着でした。危ねー。「スーツ着用指令」出てなくて助かったわ。
見学会と云うより寧ろ、企業の新技術プロモーション。
建築物を僅かに浮かせて既存の建物に全く影響を与えずに、その床下を改良工事できる新技術の紹介。
会議室でその仕組の説明を聞いてから、屋外の現場へ。
建築物の高さ4mに対して、2cmしか表れない変化を、この距離で如何見て取れば良いのだろう?
そんな疑問を感じながら目の前にあった仮設柱に何気無く触れたら、建築物の床を支えているはずのそれが振り子の様にぶらんぶらん揺れたので、かなり衝撃的だった。
……本当に建物が浮いてるよ。
見学会自体は、約1時間で終了。
その後、これから実験でお世話になる企業の方に参加する学生で御挨拶して、研究室所属の学生全員で昼御飯を食べて、本日は解散になった。
……それでその、帰り道。
東西線に乗って寝てしまったら、何度気づいても「落合」だった。
それで「竹橋」で目が醒めたので、次の駅で降りようと思ったら、何と中野方面に走り出したではないか!!
階段を昇り降りして向かいのホームに移動するのが面倒だったので、再び寝て気がついたら「西船橋」だった。
それで仕方が無いからまた寝ることにしたら、次に気づいたのが「中野」。
自棄になりそのまま乗り続け、更に気づいて外を見たら電車が辿り着いていたのは、「東葉勝田台」。……一体何処なんだよ、此処は!?(悲鳴)
それで為す術も無く座っていて、「日本橋」の字が見えたので降りる準備をしていたら、こともあろうに今度は西船橋方面に走り出したではないか!!
こいつは如何あっても俺を東西線から降ろさない気だな。ようし。こいつは俺に対する挑戦だな。そう思って、更に乗り続けること数十分(多分)。
……今度は「三鷹」に居た。
それでその後もう一度「中野」で目を覚ましたんですが、このままでは永久に東西線から降りられないことをそろそろ悟ったので、次の「阿佐ヶ谷」で降りて、東西線西船橋行きに乗り換えました。
それで座るとまた意識を失う可能性があるので、立ったままで車内の吊り広告などを読み歩き、やっと目的地の「大手町」到着。
結局1日の大半を、東西線上で過ごしてしまった……。
……今日の日記は、東西線ユーザーにしか解らんな(笑)。
wanna Be A Dreammaker
2002年9月2日仰け反ったわ。
YOSHIKI(ex X-JAPAN)、globe正式加入
そりゃあ、前々から「一緒にやる」って噂を聞いて覚悟はしていた。
……でも。真逆、「正式加入」だなんて。
「正式」なんて「正式」なんて「正式」なんて。それだけは絶対にあり得ないと思っていたわよ。数式加入とか挙式加入とか七四式加入とか森田式加入とか云うよりは、幾分マシなんですけど。
こんな展開になるなんて、思いもよらなかったわ。
……ええと。暴露しても、良いですか?
実は、俺がヴィジュアル系に転んだのは、V2が主な原因です。
あ。そこ、笑ったな? 笑ってんじゃないよ。
当時は今より音楽のジャンルには煩かったのよ。
小室と云うだけでもうイロモノだったし、ヴィジュアル系なんて化粧しているだけで蔑まれていたわ。
「どっちも好き」なんて言った日にゃ、発言した俺がゲテモノ扱いだぜ。
YOSHIKIファンには「この俄かミーハーが」と馬鹿にされ、
TMN(当時)ファン仲間には「裏切り者」と叫ばれ、
一般生徒には「何あの人たち、訳解んない」と後ろ指を差され、
V2の音源の小室哲哉の鼻声に首を傾げながらも、
ライヴ映像のステージにピアノが2台並んだ光景に恍惚して涙する。
……そんな俺の中学時代が如何につらかったが、君には分かるか?
(否、分からなくて良いです。ってゆーか今と大して変わらんな・笑)
V2と云うプロジェクトそのものは兎も角、ライヴの映像は良かったな。
だから、YOSHIKIと小室哲哉が共同戦線を張ることに関しては、俺自身は全く抵抗無いです。
……結構あちこちで色々賛否両論、と云うより寧ろ否定的ですが(笑)。
ううん。多分我々の年代が、YOSHIKIのドラムプレイがどんなに凄いかを、
リアルタイムで見られた最後の世代だと思うんですけど。
それ以降の世代だと、流行り曲→ソフトヴィジュアル系→濃ヴィジュアルと云う図式が一般的だと考えられるので、今更否定的になるファンは少ないと思ってました。特に若い世代だと。
と云うか、「見てみたい」って意見が多いかと思ったんですが。
……意外と根強いものだ。音楽ジャンルへの固執は(笑)。
確かに小室哲哉は「売れる」ことを念頭に置いているから、売り方余り綺麗じゃないけど。新曲上がるまで、昔の音源のベストとかライヴ映像とか再発して食い繋いでいるのも、余り大した違いは無い様な……
「プロ」が「売れる」ために活動するのは、当然の様な気がしますが。
これで焼き直しばかりでなく、漸く新作が発表されると思えば、万々歳じゃないか!!
まあ願わくは、1枚も新曲を出さないうちに、「方向性の違い」を理由に誰かが脱退、もしくは解散と云う展開にならないことですなー。
事実上の活動停止とかさ(笑)。
……そーゆー意味では「正式加入」はリスクの高い選択だと思います。
でもなー。俺自身が何だかんだ言って「YOSHIKI正式加入」の発表で1番最初にイメージしたのが、KEIKOの後ろでMARCと一緒に揺れているYOSHIKIだったりする辺り、何か間違ってると感じる今日この頃……
YOSHIKI(ex X-JAPAN)、globe正式加入
そりゃあ、前々から「一緒にやる」って噂を聞いて覚悟はしていた。
……でも。真逆、「正式加入」だなんて。
「正式」なんて「正式」なんて「正式」なんて。それだけは絶対にあり得ないと思っていたわよ。数式加入とか挙式加入とか七四式加入とか森田式加入とか云うよりは、幾分マシなんですけど。
こんな展開になるなんて、思いもよらなかったわ。
……ええと。暴露しても、良いですか?
実は、俺がヴィジュアル系に転んだのは、V2が主な原因です。
あ。そこ、笑ったな? 笑ってんじゃないよ。
当時は今より音楽のジャンルには煩かったのよ。
小室と云うだけでもうイロモノだったし、ヴィジュアル系なんて化粧しているだけで蔑まれていたわ。
「どっちも好き」なんて言った日にゃ、発言した俺がゲテモノ扱いだぜ。
YOSHIKIファンには「この俄かミーハーが」と馬鹿にされ、
TMN(当時)ファン仲間には「裏切り者」と叫ばれ、
一般生徒には「何あの人たち、訳解んない」と後ろ指を差され、
V2の音源の小室哲哉の鼻声に首を傾げながらも、
ライヴ映像のステージにピアノが2台並んだ光景に恍惚して涙する。
……そんな俺の中学時代が如何につらかったが、君には分かるか?
(否、分からなくて良いです。ってゆーか今と大して変わらんな・笑)
V2と云うプロジェクトそのものは兎も角、ライヴの映像は良かったな。
だから、YOSHIKIと小室哲哉が共同戦線を張ることに関しては、俺自身は全く抵抗無いです。
……結構あちこちで色々賛否両論、と云うより寧ろ否定的ですが(笑)。
ううん。多分我々の年代が、YOSHIKIのドラムプレイがどんなに凄いかを、
リアルタイムで見られた最後の世代だと思うんですけど。
それ以降の世代だと、流行り曲→ソフトヴィジュアル系→濃ヴィジュアルと云う図式が一般的だと考えられるので、今更否定的になるファンは少ないと思ってました。特に若い世代だと。
と云うか、「見てみたい」って意見が多いかと思ったんですが。
……意外と根強いものだ。音楽ジャンルへの固執は(笑)。
確かに小室哲哉は「売れる」ことを念頭に置いているから、売り方余り綺麗じゃないけど。新曲上がるまで、昔の音源のベストとかライヴ映像とか再発して食い繋いでいるのも、余り大した違いは無い様な……
「プロ」が「売れる」ために活動するのは、当然の様な気がしますが。
これで焼き直しばかりでなく、漸く新作が発表されると思えば、万々歳じゃないか!!
まあ願わくは、1枚も新曲を出さないうちに、「方向性の違い」を理由に誰かが脱退、もしくは解散と云う展開にならないことですなー。
事実上の活動停止とかさ(笑)。
……そーゆー意味では「正式加入」はリスクの高い選択だと思います。
でもなー。俺自身が何だかんだ言って「YOSHIKI正式加入」の発表で1番最初にイメージしたのが、KEIKOの後ろでMARCと一緒に揺れているYOSHIKIだったりする辺り、何か間違ってると感じる今日この頃……
コイバナ。
2002年9月1日……恋の話をしましょう。
幾ら俺と雖も聖人君子ではないから、偶に「彼氏が欲しい」と真剣に考えることもある。
しかし、そんなの気の迷いだ。
「彼氏がいる」メリットなんて、この程度しか俺には思い当たらない。
1.「彼氏がいる」と云う自己満足に浸れる
2.言い寄ってくる奴を追い払う口実になる
3.一緒に過ごしてくれる人がいる
4.生理的欲求を手っ取り早く処理できる
「彼氏がいる」と云う状況に何の満足も感じられず、言い寄ってくる物好きな人物にも心当たり無く、他人と過ごすよりは独りでいる方が好きで、人間の三大欲求のウチの食欲と睡眠欲以外が徹底的に欠落している俺にとって、別に「彼氏」を作るメリットは、無い。
メリットが無いことに、手間暇掛ける程、余裕のある人生でもない。
「彼氏」がいなくても、何一つ、不自由は無い。そんな人生(笑)。
まあ冷静に考えて、普通に俺が恋愛するのは、当分無理です。
まず現時点で、魅力を感じられる男性がその辺に見当たらない。
まず現時点で、他人に興味を持つ精神的な余裕が無い。
まず現時点で、遊び相手に不自由していない。
まず現時点で、恋愛に費やすエネルギーが勿体無い。
まず現時点で、恋愛に費やす時間が勿体無い。
まず現時点で、独りで過ごす時間が最高。
まず現時点で、全然「寂しい」なんて思わない。
「独りでも寂しくない人」って、恋愛には絶対的に不向きだと思うわ。
だって、独りで十分楽しいんだもん。
だって、独りで何時間も過ごせるし、独りで何でも決められるし、独りで何処にでも行けちゃうんだもの。
誰かと一緒に過ごさなくてはならない状況は、時間も削られるし、余計な気を使わなくてはいけないし、行動が制限されてしまうと思わないかい?
……みすみす手枷足枷首枷に加えて、精神的にも枷がつく。
そんな状況を、誰が自ら望むと言うんだね?
まあ。素敵で魅力的な人物にはこの短い人生において、なるべく多く出逢っておきたいものですな。
……染色体の1本や2本の細かいことなんて、この際気にしないから。
幾ら俺と雖も聖人君子ではないから、偶に「彼氏が欲しい」と真剣に考えることもある。
しかし、そんなの気の迷いだ。
「彼氏がいる」メリットなんて、この程度しか俺には思い当たらない。
1.「彼氏がいる」と云う自己満足に浸れる
2.言い寄ってくる奴を追い払う口実になる
3.一緒に過ごしてくれる人がいる
4.生理的欲求を手っ取り早く処理できる
「彼氏がいる」と云う状況に何の満足も感じられず、言い寄ってくる物好きな人物にも心当たり無く、他人と過ごすよりは独りでいる方が好きで、人間の三大欲求のウチの食欲と睡眠欲以外が徹底的に欠落している俺にとって、別に「彼氏」を作るメリットは、無い。
メリットが無いことに、手間暇掛ける程、余裕のある人生でもない。
「彼氏」がいなくても、何一つ、不自由は無い。そんな人生(笑)。
まあ冷静に考えて、普通に俺が恋愛するのは、当分無理です。
まず現時点で、魅力を感じられる男性がその辺に見当たらない。
まず現時点で、他人に興味を持つ精神的な余裕が無い。
まず現時点で、遊び相手に不自由していない。
まず現時点で、恋愛に費やすエネルギーが勿体無い。
まず現時点で、恋愛に費やす時間が勿体無い。
まず現時点で、独りで過ごす時間が最高。
まず現時点で、全然「寂しい」なんて思わない。
「独りでも寂しくない人」って、恋愛には絶対的に不向きだと思うわ。
だって、独りで十分楽しいんだもん。
だって、独りで何時間も過ごせるし、独りで何でも決められるし、独りで何処にでも行けちゃうんだもの。
誰かと一緒に過ごさなくてはならない状況は、時間も削られるし、余計な気を使わなくてはいけないし、行動が制限されてしまうと思わないかい?
……みすみす手枷足枷首枷に加えて、精神的にも枷がつく。
そんな状況を、誰が自ら望むと言うんだね?
まあ。素敵で魅力的な人物にはこの短い人生において、なるべく多く出逢っておきたいものですな。
……染色体の1本や2本の細かいことなんて、この際気にしないから。
もうIZAMとは呼ばせない
2002年8月31日先日以来、ちょっと気になっていた某ヴィジュアル系バンドが出演する、某イヴェント。時間があったらちょっと行ってみようかなー、と血迷っていたが、俺の時間は有り余っていても、当日券は余らなかったらしい。
……世の中なんて、こんなものよね。ふーん(いじけ虫)
それで、自棄になって髪の色を変えてみることにしました。
……と言っても、ちょっとマニキュア入れる程度ですが。
それでドラッグストアに赴き、カラーリング剤を選ぶ。
これだけ世間にカラーリングが普及していても、固定概念を覆す様な色ってなかなか市場に出回らないものだな。
せいぜい「自然な明るいアッシュブラウン」とか「光が当たると微妙にレッド」とか、その程度。どうせなら「暗闇でも明らかにブルー」とか「目の醒める様な鮮やかなグリーン」とか「度肝を抜くぐらいパープル」とか「ブラックライトで発光」ぐらいはやって欲しいものだ。
そんな商品を開発生産して、採算性があるとは到底思えないが(笑)。
例によってそんな余計な妄想に浸りながら、結局選んだのはパープル。
何を隠そう、髪の色を変えるのは俺の短い生涯で、2度目なのだ。
ヴィジュアル系なんぞがお気に入りでも、完コスを目指さなければ、髪の色なんてそうそう変える機会には恵まれないんですよ、奥さん(誰?)。
例えどんな過激な色にしようが、自分ではどうせ見えないし。
だからと言って3年間1度も髪に鋏を入れなかったのは、流石に気にしなさ過ぎだと、最近反省する様にはなったが(爆)。
……本音は、過激な色にしてみたいのよ。けれども顔に合わないし。
と云うより、何故これ程黒い色素を俺の髪に与えたのですか、神様?
折角苦労して髪の毛に色を入れてみたのに……
紫になりません。
同居人が帰って来たので、早速明ら様に奴の目の前をウロウロして、何かコメントさせようと思ったのに。
気づいてもらえなかったので、終いにゃ自分でアピールしちまった。
俺「見て見てー。髪に色入れてみたんだー」
同居人「へー。良いじゃん。……で、何色入れたの?」
ありがとう。心遣いに涙が出るよ。
光が当たると僅かに赤く見えるみたいではあるけど。
……因みに、俺の髪変色初体験は、4年前。
一度やってみたくて、ちょっと赤を入れてみた。
で。その直後に当時の友人(ヴィジュアル系好き)に会ったら、奴は雑踏の中、近づいて行く俺を目聡く発見して、こともあろうにこう叫んだ。
「あ。IZAMだ。IZAMになってるーぅ!!(爆笑)」
そりゃ確かに当時はレイヤー入れたりもしてたわよ。ワンピース風のジャケットにネクタイ蝶結びにもしてたわね(今もするけど)。
御蔭で以来トラウマになってます。IZAMは全然悪くないんですが。
髪の毛短くなったから、赤くしてももう「IZAM」って言わせないぜ。
……今更IZAMの認知度は、どのくらいあると云うのだろう?
何時か、過激な髪の色に挑戦してみようとは思うんだけど。
髪が伸びる速度が異様に速い俺はきっと「綺麗な状態でカラーを維持する」のは、至難の技だと思うんだ。
今日バイトに行ったら、ハカイシ君に突っ込まれた。
「君、確か髪切ったのって1週間前だよね?
……何かもう、髪型変わってない?」
……だから君達、色が変わったことには気づいてくれないの?
そう思って「そうかなあ」と鏡を覗いたら、ショックだった。
……何か間違ったT.M.Revolusionみたいじゃねーか。髪型が。
……世の中なんて、こんなものよね。ふーん(いじけ虫)
それで、自棄になって髪の色を変えてみることにしました。
……と言っても、ちょっとマニキュア入れる程度ですが。
それでドラッグストアに赴き、カラーリング剤を選ぶ。
これだけ世間にカラーリングが普及していても、固定概念を覆す様な色ってなかなか市場に出回らないものだな。
せいぜい「自然な明るいアッシュブラウン」とか「光が当たると微妙にレッド」とか、その程度。どうせなら「暗闇でも明らかにブルー」とか「目の醒める様な鮮やかなグリーン」とか「度肝を抜くぐらいパープル」とか「ブラックライトで発光」ぐらいはやって欲しいものだ。
そんな商品を開発生産して、採算性があるとは到底思えないが(笑)。
例によってそんな余計な妄想に浸りながら、結局選んだのはパープル。
何を隠そう、髪の色を変えるのは俺の短い生涯で、2度目なのだ。
ヴィジュアル系なんぞがお気に入りでも、完コスを目指さなければ、髪の色なんてそうそう変える機会には恵まれないんですよ、奥さん(誰?)。
例えどんな過激な色にしようが、自分ではどうせ見えないし。
だからと言って3年間1度も髪に鋏を入れなかったのは、流石に気にしなさ過ぎだと、最近反省する様にはなったが(爆)。
……本音は、過激な色にしてみたいのよ。けれども顔に合わないし。
と云うより、何故これ程黒い色素を俺の髪に与えたのですか、神様?
折角苦労して髪の毛に色を入れてみたのに……
紫になりません。
同居人が帰って来たので、早速明ら様に奴の目の前をウロウロして、何かコメントさせようと思ったのに。
気づいてもらえなかったので、終いにゃ自分でアピールしちまった。
俺「見て見てー。髪に色入れてみたんだー」
同居人「へー。良いじゃん。……で、何色入れたの?」
ありがとう。心遣いに涙が出るよ。
光が当たると僅かに赤く見えるみたいではあるけど。
……因みに、俺の髪変色初体験は、4年前。
一度やってみたくて、ちょっと赤を入れてみた。
で。その直後に当時の友人(ヴィジュアル系好き)に会ったら、奴は雑踏の中、近づいて行く俺を目聡く発見して、こともあろうにこう叫んだ。
「あ。IZAMだ。IZAMになってるーぅ!!(爆笑)」
そりゃ確かに当時はレイヤー入れたりもしてたわよ。ワンピース風のジャケットにネクタイ蝶結びにもしてたわね(今もするけど)。
御蔭で以来トラウマになってます。IZAMは全然悪くないんですが。
髪の毛短くなったから、赤くしてももう「IZAM」って言わせないぜ。
……今更IZAMの認知度は、どのくらいあると云うのだろう?
何時か、過激な髪の色に挑戦してみようとは思うんだけど。
髪が伸びる速度が異様に速い俺はきっと「綺麗な状態でカラーを維持する」のは、至難の技だと思うんだ。
今日バイトに行ったら、ハカイシ君に突っ込まれた。
「君、確か髪切ったのって1週間前だよね?
……何かもう、髪型変わってない?」
……だから君達、色が変わったことには気づいてくれないの?
そう思って「そうかなあ」と鏡を覗いたら、ショックだった。
……何か間違ったT.M.Revolusionみたいじゃねーか。髪型が。
全生庵 三遊亭円朝「幽霊画」コレクション
2002年8月30日毎年8月に谷中の全生庵では、虫干しを兼ねて幽霊画が一般公開される。
……そんな情報は、以前から得ていた。
しかし当時は遠く離れた地域に棲んでいたため、この方面には疎く、今まで見に行く機会を悉く逸していた。
と云うより、毎年「観に行きたいなあ」とか言いつつ、結局実行できずに8月も終わりを迎えてしまっていたからな。
まあ、来年行けばいーや。
何だか涼しくなって来て、怪談の旬も終わっちゃったみたいだし。
でも、突然、思った。何の脈絡も無く。
……「来年」は、無いかも知れない。
別に余命数ヶ月の不治の病に冒されている訳でも何でも無いが、今日行きそびれると、絶対来年も行き損なう。
だって、行けなかった理由が「暑いから面倒」ってなだけなんだもん。
そして、地球の地軸の傾きが変わらない限り、「涼しい8月」なんてモノは、多分未来永劫あり得ない。
そう思ったら居ても立ってもいられなくなって、残暑の炎天下に飛び出していましたよ。……やればできるじゃないか、俺。
営団地下鉄千代田線千駄木駅からすぐの所に、その寺は在った。
……普通じゃん。
何か「幽霊画所蔵の寺」と聞いて、もっと見るからにオドロオドロしいものを勝手に色々想像していましたが、思っていたよりも全然普通だった。
ってゆーか、なかなか見当たらないと思ったら、見事に通過してたし。
夜だったら別の雰囲気も味わえただろうが。
まずは、三遊亭円朝の墓参りを済ませてから、本堂に向かう。
……もっと大々的にやっているものかと思ったら、本堂内の一室でひっそり公開されていたのね。危なく展示会場見つけられないところだった……
展示スペースは、板張りの10畳程の部屋。
その壁にずらりと幽霊掛け軸が並べられているのは、壮観。
そして拝観料を入口で渡して、そこで言われたのが「ごゆっくり」。
それで係員は去って行った……
……え? 見張ってなくて良いんですか? 良いんですか?
俺が心無い人間だったら、貴重な幽霊画に悪戯するかも知れないよ?
ねえ。見張っててくださいよ。ああ。行かないで。
……ってゆーか、こんな空間に独りで残されたら、
怖いじゃねーかっ!!(泣)
いや、本当勘弁してくださいよ。俺、これでも怖がりなんすよ。
こんな四方八方幽霊に睨まれ、足元の床は踏む度にギシギシ鳴ってるし、戸外の蝉の声と古びた空調設備の稼動する音以外は何も聞こえないし、伝統木造建築特有の木と土壁と埃と黴の匂いが漂ってるし。
……怖い、これは怖い。
これでふと人の気配を感じて振り向いたら、そこには!!
……何て不吉なことは考えず、兎に角「今は昼」と自分に言い聞かす。
しかし。
幽霊画を観始めたら、そんなことはすっかり忘れていたよ。
流石有名コレクション。何処かで目にしたことのある画が多い多い。
有名なものは勿論、無名なものも様々な趣向が凝らしてあり、多寡が幽霊画と雖、ヴァリエーションは豊富ですなあ。
見るからに恐ろしげな恨みの表情を浮かべた画は一瞬怖いんですが。
それよりも一層、寂しげな表情を浮かべた美女の幽霊画は、ひしひしと身に迫る様で尚更趣深い。
……幽霊画を鑑賞すると、つくづく思うね。「女は怖い」。特に美人は。
今回のお目当ては丸山応挙の幽霊画。清楚な美女が翳りと憂いに満ちた表情で、楚々と佇む画は、誰もが(え?)一度は見たことがある逸品。
そして谷文一の「燭台と幽霊」。虚ろな腫れぼったい眼が怖い。
伊藤晴雨の「怪談乳房榎図」の苦悶の形相は物凄いし。
「月に柳図」(光村)は、全然幽霊は描いていないのに、鬼気迫る雰囲気が水際立って素晴らしいです。
……そんな感じで、気づけば2時間程経過。
本日公開されていたのは26幅だけなんですが、噂によると8月の公開期間中に何度か展示する掛け軸が入れ替わるらしいです。
……そんな訳で、見逃した画をフォローするためにカタログ購入。
……建物の外に出れば、陽が翳ったせいか、心無しか少し涼しかった。
残暑厳しい中、一瞬涼を味わった昼下がり。
……そんな情報は、以前から得ていた。
しかし当時は遠く離れた地域に棲んでいたため、この方面には疎く、今まで見に行く機会を悉く逸していた。
と云うより、毎年「観に行きたいなあ」とか言いつつ、結局実行できずに8月も終わりを迎えてしまっていたからな。
まあ、来年行けばいーや。
何だか涼しくなって来て、怪談の旬も終わっちゃったみたいだし。
でも、突然、思った。何の脈絡も無く。
……「来年」は、無いかも知れない。
別に余命数ヶ月の不治の病に冒されている訳でも何でも無いが、今日行きそびれると、絶対来年も行き損なう。
だって、行けなかった理由が「暑いから面倒」ってなだけなんだもん。
そして、地球の地軸の傾きが変わらない限り、「涼しい8月」なんてモノは、多分未来永劫あり得ない。
そう思ったら居ても立ってもいられなくなって、残暑の炎天下に飛び出していましたよ。……やればできるじゃないか、俺。
営団地下鉄千代田線千駄木駅からすぐの所に、その寺は在った。
……普通じゃん。
何か「幽霊画所蔵の寺」と聞いて、もっと見るからにオドロオドロしいものを勝手に色々想像していましたが、思っていたよりも全然普通だった。
ってゆーか、なかなか見当たらないと思ったら、見事に通過してたし。
夜だったら別の雰囲気も味わえただろうが。
まずは、三遊亭円朝の墓参りを済ませてから、本堂に向かう。
……もっと大々的にやっているものかと思ったら、本堂内の一室でひっそり公開されていたのね。危なく展示会場見つけられないところだった……
展示スペースは、板張りの10畳程の部屋。
その壁にずらりと幽霊掛け軸が並べられているのは、壮観。
そして拝観料を入口で渡して、そこで言われたのが「ごゆっくり」。
それで係員は去って行った……
……え? 見張ってなくて良いんですか? 良いんですか?
俺が心無い人間だったら、貴重な幽霊画に悪戯するかも知れないよ?
ねえ。見張っててくださいよ。ああ。行かないで。
……ってゆーか、こんな空間に独りで残されたら、
怖いじゃねーかっ!!(泣)
いや、本当勘弁してくださいよ。俺、これでも怖がりなんすよ。
こんな四方八方幽霊に睨まれ、足元の床は踏む度にギシギシ鳴ってるし、戸外の蝉の声と古びた空調設備の稼動する音以外は何も聞こえないし、伝統木造建築特有の木と土壁と埃と黴の匂いが漂ってるし。
……怖い、これは怖い。
これでふと人の気配を感じて振り向いたら、そこには!!
……何て不吉なことは考えず、兎に角「今は昼」と自分に言い聞かす。
しかし。
幽霊画を観始めたら、そんなことはすっかり忘れていたよ。
流石有名コレクション。何処かで目にしたことのある画が多い多い。
有名なものは勿論、無名なものも様々な趣向が凝らしてあり、多寡が幽霊画と雖、ヴァリエーションは豊富ですなあ。
見るからに恐ろしげな恨みの表情を浮かべた画は一瞬怖いんですが。
それよりも一層、寂しげな表情を浮かべた美女の幽霊画は、ひしひしと身に迫る様で尚更趣深い。
……幽霊画を鑑賞すると、つくづく思うね。「女は怖い」。特に美人は。
今回のお目当ては丸山応挙の幽霊画。清楚な美女が翳りと憂いに満ちた表情で、楚々と佇む画は、誰もが(え?)一度は見たことがある逸品。
そして谷文一の「燭台と幽霊」。虚ろな腫れぼったい眼が怖い。
伊藤晴雨の「怪談乳房榎図」の苦悶の形相は物凄いし。
「月に柳図」(光村)は、全然幽霊は描いていないのに、鬼気迫る雰囲気が水際立って素晴らしいです。
……そんな感じで、気づけば2時間程経過。
本日公開されていたのは26幅だけなんですが、噂によると8月の公開期間中に何度か展示する掛け軸が入れ替わるらしいです。
……そんな訳で、見逃した画をフォローするためにカタログ購入。
……建物の外に出れば、陽が翳ったせいか、心無しか少し涼しかった。
残暑厳しい中、一瞬涼を味わった昼下がり。
名探偵 明智小五郎 VS 怪人二十面相
2002年8月29日先日、かの有名な江戸川乱歩作品のドラマ化作品が放映。
……実は、前々から、かなり楽しみにしていた。
放送日は残念ながら合宿中だったけど、しっかり同居人に録画してもらっていたので、早速観てみました。
あのー。この作品のキャスティング、限り無く巫山戯ていません??
名探偵 明智小五郎=田村正和
怪人二十面相=ビートたけし
……これだけで既に、絶句モノなのだが。更に、
警視庁捜査一課係長 中村警部=伊東四郎
吉永文代(怪人二十面相の助手)=宮沢りえ
蛭田博士=西田敏行
千代(探偵事務所のお手伝い)=久本雅美
謎の依頼人女性=叶美香
ああ。もう、豪華なんだかボケているんだか解らない。
俺の気のせいかも知れないけど、田村正和って、どんな役柄を演じていても、何時も同じに見えるんですけど……古畑任三郎、地で演ってない?
明智探偵登場5分で途方も無い不安を感じた。こんな展開になりそうで
伊東四郎(中村警部)「それは一体どういうことなんですか、古畑さん?」
田村正和(明智探偵)「んー。何度言ったら解るんですか、中村さん?
古畑じゃありません。
わたしは、明智です。明智ですよ。ア、ケ、チ」
あのー。すみません。二十面相って確か、美術品しか狙わない大泥棒って設定だったと思うんですけど。しかも人を殺したり傷つけたり、「血を見るのが大嫌い」なんじゃなかったですか?
原作では25歳から30歳ぐらいの青二才だった様に記憶してるんですが。
それで良い年をした大人のくせに、小林君と遊びたい余りに、人形やら西洋館やら落とし穴やら曲馬団やら片っ端から子供が喜びそうな趣向を凝らすけど、結局社会を毎度お騒がせして御迷惑を掛け、警察に捕まってしまう、ピーター・パンの様な心を持ち続けている困ったお兄さんなんじゃなかったですか?
何だか分からない、明智との因縁を引き摺って復讐心に凝り固まり、途中から全く怪盗の「盗」って字を忘れ果てているんですけど。
ちゃんと美術品盗んでくださいよ。ねえ、二十面相。
そして、明智さん、文代さんが初婚じゃ無かったんですか??
しかも文代さんは魔術師の娘ではなく、二十面相の弟子らしい。
……ってゆーか、何より問題は、小林少年が美少年じゃなーい!!
……などと、江戸川乱歩ファンには、ツッコミどころ満載でした。
ドラマそのものは、良くできていると思うんですがね。
でも原作知っている身の上としては「怪人二十面相」と「少年探偵団」と「猟奇の巣」と「魔術師」のエピソードを掻き集めて、二十面相と明智の対決の理由を復讐譚にコジつけ、宮沢りえをヒロインに仕立て上げ、無理矢理恋愛の要素を加えるのは、如何かと思うよ。
それだったら、「怪人二十面相」忠実にドラマ化して欲しいんですが。
……まあ、江戸川乱歩好きのスタッフが集合して、乱歩パロディドラマを1本創っちゃった。と、思えば。……ギャグでね。
ギャグということにしておこうよ。(緑川夫人「黒蜥蜴」風)
繰り返して声を大に主張するけど、決してドラマが駄作な訳では無く、作品としては2時間モノでは近年稀な程、完成度高かったです。
しかし。
ウチの同居人も言っていたが、結局どんなにがんばっても、映像では乱歩世界は、適確には表現できないんではないでしょうか?
やっぱり、乱歩本来の持ち味は「地の文」にあるんで。こんな感じで
「ああ。なんということでしょう。
その老人はやはり、二十面相の変装だったのです」
……実は、前々から、かなり楽しみにしていた。
放送日は残念ながら合宿中だったけど、しっかり同居人に録画してもらっていたので、早速観てみました。
あのー。この作品のキャスティング、限り無く巫山戯ていません??
名探偵 明智小五郎=田村正和
怪人二十面相=ビートたけし
……これだけで既に、絶句モノなのだが。更に、
警視庁捜査一課係長 中村警部=伊東四郎
吉永文代(怪人二十面相の助手)=宮沢りえ
蛭田博士=西田敏行
千代(探偵事務所のお手伝い)=久本雅美
謎の依頼人女性=叶美香
ああ。もう、豪華なんだかボケているんだか解らない。
俺の気のせいかも知れないけど、田村正和って、どんな役柄を演じていても、何時も同じに見えるんですけど……古畑任三郎、地で演ってない?
明智探偵登場5分で途方も無い不安を感じた。こんな展開になりそうで
伊東四郎(中村警部)「それは一体どういうことなんですか、古畑さん?」
田村正和(明智探偵)「んー。何度言ったら解るんですか、中村さん?
古畑じゃありません。
わたしは、明智です。明智ですよ。ア、ケ、チ」
あのー。すみません。二十面相って確か、美術品しか狙わない大泥棒って設定だったと思うんですけど。しかも人を殺したり傷つけたり、「血を見るのが大嫌い」なんじゃなかったですか?
原作では25歳から30歳ぐらいの青二才だった様に記憶してるんですが。
それで良い年をした大人のくせに、小林君と遊びたい余りに、人形やら西洋館やら落とし穴やら曲馬団やら片っ端から子供が喜びそうな趣向を凝らすけど、結局社会を毎度お騒がせして御迷惑を掛け、警察に捕まってしまう、ピーター・パンの様な心を持ち続けている困ったお兄さんなんじゃなかったですか?
何だか分からない、明智との因縁を引き摺って復讐心に凝り固まり、途中から全く怪盗の「盗」って字を忘れ果てているんですけど。
ちゃんと美術品盗んでくださいよ。ねえ、二十面相。
そして、明智さん、文代さんが初婚じゃ無かったんですか??
しかも文代さんは魔術師の娘ではなく、二十面相の弟子らしい。
……ってゆーか、何より問題は、小林少年が美少年じゃなーい!!
……などと、江戸川乱歩ファンには、ツッコミどころ満載でした。
ドラマそのものは、良くできていると思うんですがね。
でも原作知っている身の上としては「怪人二十面相」と「少年探偵団」と「猟奇の巣」と「魔術師」のエピソードを掻き集めて、二十面相と明智の対決の理由を復讐譚にコジつけ、宮沢りえをヒロインに仕立て上げ、無理矢理恋愛の要素を加えるのは、如何かと思うよ。
それだったら、「怪人二十面相」忠実にドラマ化して欲しいんですが。
……まあ、江戸川乱歩好きのスタッフが集合して、乱歩パロディドラマを1本創っちゃった。と、思えば。……ギャグでね。
ギャグということにしておこうよ。(緑川夫人「黒蜥蜴」風)
繰り返して声を大に主張するけど、決してドラマが駄作な訳では無く、作品としては2時間モノでは近年稀な程、完成度高かったです。
しかし。
ウチの同居人も言っていたが、結局どんなにがんばっても、映像では乱歩世界は、適確には表現できないんではないでしょうか?
やっぱり、乱歩本来の持ち味は「地の文」にあるんで。こんな感じで
「ああ。なんということでしょう。
その老人はやはり、二十面相の変装だったのです」
HEAVEN’S DRIVE 合宿3日目
2002年8月28日そして迎えた合宿最終日は、ベッドに対して垂直に横たわっている自分に気づくところから始まる……
朝食後。本日の予定を決める。
大多数は夕方の集合時間まで先生のお供をすることになったみたいだが、車2台分だけは別行動を取ることになったらしい。
……ってな訳で、別行動班に便乗させてもらうことにしましたわ。
負担を掛けたくないので山道を走りたくない1台と、M2の先輩の1台。
当初は前者の車に乗せてもらおうと思っていたが「こっち乗る?」のお誘いに2つ返事で飛びついて、先輩の車に乗せてもらいました。
……正直に白状します。実は、……狙ってましたっ!!
だって、後部座席に押し込められるより、助手席の方が好きなんだもん。
だって、もう1台の車に乗っているメンバーが気に入らないんだもん。
だって、このM2の先輩って、実は
……「走り屋」なんだもん(笑)。
いやー。噂には聞いていたけど、物凄い改造っぷりだったわ。
外から見た限りでも、車高がやたらと低かったりホイールが凄い色だったりして、度肝を抜かれたんですが、ドアを開けてみて2度吃驚。
うわー。何だそのハンドルは。何だそのシートは!!
そして床の断熱材まで剥がしてあります。車体軽くするために。
走るために必要な装備以外は、一切、無い。
車体を軽くするためにカーステレオ無し。車体を軽くするためにエアコンも無し。車体を少しでも軽くするために、勿論窓も手動となっております。
路面の状態による振動がモロに伝わってくるから、うっかり喋ってると舌噛んじまうじゃねーか!!
我々別行動班総勢8名(だったと思う)の行き先は、世界一週旅行!!
ええと……東武ワールドスクエア行って来ました(笑)。
もっとセコ……規模の小さいものを想像していたが、思ったより園内は広く、世界各国の有名建築物の模型も想像以上にたくさんありました。
流石にみんな建築学科所属しているだけあって、感心して眺めていると思いきや、予想通り大ツッコミ大会になっていましたよ。ええ(苦笑)。
今は失き世界貿易センタービルに、新東京国際空港第2ターミナルビル周辺に飾ってある飛行機の模型を突っ込ませる、悪趣味な提案をしたり。
世界貿易センタービルの設計上の欠陥について議論を繰り広げたり。
ピラミッドの背景にニューヨークの摩天楼群と東京タワーとパリのエッフェル塔が並ぶ光景を見て、ちょっとシュールな気分になったり。
……エッフェル塔と東京タワーを比較して、如何にエッフェル塔が美しいかを感じ入ったり。
俺個人的には、欧州中世の寺院とか宮殿とかゴシック建築に狂気乱舞していた。ってゆーか、真昼の炎天下でゴシック建築……似合わねー(笑)。
縮尺25分の1の忠実に再現された有名建築模型による世界一週旅行。
楽しかったけど、見るもの多過ぎて終いには飽きた(笑)。
ってゆーか、外暑過ぎ。陽射しが強くて、眼とか肩とかが紫外線でやられてチリチリ痛い。
……そんな訳で、3時間程で、退散(それでも3時間は居たのね)。
それで遅い昼飯を食べながら、「集合時間までの2時間を如何過すか」って話になったのだが、みんな「早目に行ってのんびりする」と云う方向に。
……折角日光来たんだから、中禅寺湖周辺行きたいにゃあ。
とボソッと呟いたら、それを耳聡く聞きつけた先輩が「俺あの辺走りに行こうと思っていたんだけど、一緒に行く??」
そんな訳で、行っちゃいましたよ。改造車(笑)で。
実はこの先輩、合宿前夜に現地に前ノリして峠道を走り回っていたらしい。それで中禅寺湖スカイラインってのが周辺にあるんですが、そこを走る予定だったのに、その道路は夜間閉鎖で敢え無くその時は断念。
なので今日こそ、いろは坂を越えて、そこを目指しました。
楽しかったですよー。峠道。
このぐらい痛快だと、俺も自動車免許欲しくなるわ。
それで、車弄って峠道を攻めます。嘘です。
自分で免許取って車買って乗れるようになるまでの道のりが遠いので、俺は助手席専門になって、車の運転が上手い彼氏を作ります。無理です。
いやー。でもほら、「吊り橋の上で出逢った男女は恋に落ちる」とか云うじゃないですか?
峠道をこんなにデンジャラスな運転でドキドキしてたら、勘違いして、先輩に惚れちまうじゃねーかっ!!(爆笑)。
しかし折角展望台に辿り着いたのは良いが、集合場所の日光東照宮付近が混んでいる様なので、即リターン。……本当に走りに行っただけだった。
集合時間には遅刻スレスレで掛け込みセーフ。
夕食は、創作フランス懐石料理を、先生に御馳走になりました。
毎年合宿の最後は、此処で御馳走になるのが恒例らしいですよ(そして俺は去年も此処に来た・爆)。
色々な季節の素材に様々な趣向を凝らしてあって、見た目も味も満足。
帰りは、M2の先輩とM1の男子と俺で3人だった。
それで「今年は早く学校に着けて良かったね」みたいなことを言っていて、色々話していたらそのうち話に夢中になった隙に、高速下りるところを間違えてお台場レインボーブリッジを渡ってしまった。
……んで結局学校での解散は、予定より1時間押し。すみません
朝食後。本日の予定を決める。
大多数は夕方の集合時間まで先生のお供をすることになったみたいだが、車2台分だけは別行動を取ることになったらしい。
……ってな訳で、別行動班に便乗させてもらうことにしましたわ。
負担を掛けたくないので山道を走りたくない1台と、M2の先輩の1台。
当初は前者の車に乗せてもらおうと思っていたが「こっち乗る?」のお誘いに2つ返事で飛びついて、先輩の車に乗せてもらいました。
……正直に白状します。実は、……狙ってましたっ!!
だって、後部座席に押し込められるより、助手席の方が好きなんだもん。
だって、もう1台の車に乗っているメンバーが気に入らないんだもん。
だって、このM2の先輩って、実は
……「走り屋」なんだもん(笑)。
いやー。噂には聞いていたけど、物凄い改造っぷりだったわ。
外から見た限りでも、車高がやたらと低かったりホイールが凄い色だったりして、度肝を抜かれたんですが、ドアを開けてみて2度吃驚。
うわー。何だそのハンドルは。何だそのシートは!!
そして床の断熱材まで剥がしてあります。車体軽くするために。
走るために必要な装備以外は、一切、無い。
車体を軽くするためにカーステレオ無し。車体を軽くするためにエアコンも無し。車体を少しでも軽くするために、勿論窓も手動となっております。
路面の状態による振動がモロに伝わってくるから、うっかり喋ってると舌噛んじまうじゃねーか!!
我々別行動班総勢8名(だったと思う)の行き先は、世界一週旅行!!
ええと……東武ワールドスクエア行って来ました(笑)。
もっとセコ……規模の小さいものを想像していたが、思ったより園内は広く、世界各国の有名建築物の模型も想像以上にたくさんありました。
流石にみんな建築学科所属しているだけあって、感心して眺めていると思いきや、予想通り大ツッコミ大会になっていましたよ。ええ(苦笑)。
今は失き世界貿易センタービルに、新東京国際空港第2ターミナルビル周辺に飾ってある飛行機の模型を突っ込ませる、悪趣味な提案をしたり。
世界貿易センタービルの設計上の欠陥について議論を繰り広げたり。
ピラミッドの背景にニューヨークの摩天楼群と東京タワーとパリのエッフェル塔が並ぶ光景を見て、ちょっとシュールな気分になったり。
……エッフェル塔と東京タワーを比較して、如何にエッフェル塔が美しいかを感じ入ったり。
俺個人的には、欧州中世の寺院とか宮殿とかゴシック建築に狂気乱舞していた。ってゆーか、真昼の炎天下でゴシック建築……似合わねー(笑)。
縮尺25分の1の忠実に再現された有名建築模型による世界一週旅行。
楽しかったけど、見るもの多過ぎて終いには飽きた(笑)。
ってゆーか、外暑過ぎ。陽射しが強くて、眼とか肩とかが紫外線でやられてチリチリ痛い。
……そんな訳で、3時間程で、退散(それでも3時間は居たのね)。
それで遅い昼飯を食べながら、「集合時間までの2時間を如何過すか」って話になったのだが、みんな「早目に行ってのんびりする」と云う方向に。
……折角日光来たんだから、中禅寺湖周辺行きたいにゃあ。
とボソッと呟いたら、それを耳聡く聞きつけた先輩が「俺あの辺走りに行こうと思っていたんだけど、一緒に行く??」
そんな訳で、行っちゃいましたよ。改造車(笑)で。
実はこの先輩、合宿前夜に現地に前ノリして峠道を走り回っていたらしい。それで中禅寺湖スカイラインってのが周辺にあるんですが、そこを走る予定だったのに、その道路は夜間閉鎖で敢え無くその時は断念。
なので今日こそ、いろは坂を越えて、そこを目指しました。
楽しかったですよー。峠道。
このぐらい痛快だと、俺も自動車免許欲しくなるわ。
それで、車弄って峠道を攻めます。嘘です。
自分で免許取って車買って乗れるようになるまでの道のりが遠いので、俺は助手席専門になって、車の運転が上手い彼氏を作ります。無理です。
いやー。でもほら、「吊り橋の上で出逢った男女は恋に落ちる」とか云うじゃないですか?
峠道をこんなにデンジャラスな運転でドキドキしてたら、勘違いして、先輩に惚れちまうじゃねーかっ!!(爆笑)。
しかし折角展望台に辿り着いたのは良いが、集合場所の日光東照宮付近が混んでいる様なので、即リターン。……本当に走りに行っただけだった。
集合時間には遅刻スレスレで掛け込みセーフ。
夕食は、創作フランス懐石料理を、先生に御馳走になりました。
毎年合宿の最後は、此処で御馳走になるのが恒例らしいですよ(そして俺は去年も此処に来た・爆)。
色々な季節の素材に様々な趣向を凝らしてあって、見た目も味も満足。
帰りは、M2の先輩とM1の男子と俺で3人だった。
それで「今年は早く学校に着けて良かったね」みたいなことを言っていて、色々話していたらそのうち話に夢中になった隙に、高速下りるところを間違えてお台場レインボーブリッジを渡ってしまった。
……んで結局学校での解散は、予定より1時間押し。すみません
HEALTH&BEAUTY&STUPID 合宿2日目
2002年8月27日何故か武道館でDir en greyライヴ。
Toshiyaが客席に降りて近くまでやって来たので、拉致しました。
そしてそのままToshiyaを引っ張ってモニタールームへ立て篭り。
「君は完全に包囲されている。人質を解放して出て来なさい」と云う説得に「わたしは学会に復讐してやるんだー!!」と意味不明なことを叫ぶ俺。
そしてその間、延々とオタクな話を喋り続けるToshiya。
結局、余りのToshiyaのオタク振りに辟易して、投降しましたとさ。
……旅先の朝は、何時も訳の解らない悪夢で、覚醒める。
しかし何故、Toshiya??(薫虜なんスけど・笑)
朝食後。
今日の予定を決めなきゃいけないんだが、強制的に遊びに行かされるぐらいなら、体調不良と偽ってお部屋で読書でもしてようと思っていた。が、
何とホテル内に、体育館とプールがあるらしい。
それで誰も出掛けずに、自由参加のスポーツ大会になってしまった。
「たまには身体を動かすのも良いかなー」と血迷ったところ、同室の女の子がジャージを貸してくれたので、着替えて体育館に向かう。
みんな真剣にバレーボールとかやっていたんですが、俺は靴を持っていなかったので、裸足で独り黙々とシュート練習(バスケ)なぞをしていた。
3Pシュート、300本ぐらいは打ったかなあ(笑)。結構体力消耗した。
それでその後、卓球とかバドミントンとかもやってしまった。
午後は午後で、プールに行くことにした。
実は俺、プール大嫌いなんですけど(笑)。折角プールがホテル内にあるのなら、ちょっとリゾートチックな気分にでも浸ろうと思って。
プールサイドでのんびり横になって、読書。
おお。リゾートチックではないか!!
それで独りで散歩がてらプールのある棟まで歩いて、水着を借りて着替えてプールサイドでのんびりリゾート気分を満喫!! とか目論んだんですが。
……どっこい。そうは問屋が下ろさない。
誰も「プール行かない」って言ってたのにぃー。
そこには既に何人かが集合していて、真剣に泳いでいた(笑)。
それで、プールが波の出るやつだったんで、浮き輪を持って来てぷかぷか浮かんでいたら、男子数人に囲まれて浮き輪ごと引きずり回されるし。
もう、諦めて真剣に泳ぐことにしたわ。10年振りぐらいに。
単にリゾートな気分を味わいたかっただけなのに。
真剣に運動しちまうなんて、とっても健康的で美容的で、そして
……とってもお馬鹿さんな一日。
夕食前にロビーに行ったら、誰もまだ来ていなかった。
それでそこにピアノがあったので、悪戯してちょっと弾いてみた。
そしたら、何を勘違いしたのか、子供が集まって来た……
そりゃー、ディナータイムだと思って、かなり浮かれた服装していた俺が悪うございましたよ。
御蔭で適当に切り上げて帰りたかったのに、子供がピアノの前を離れてくれないから、延々と弾き続けるハメに遭ってしまった。
しかもホテルの支配人みたいなのが寄って来て、てっきり怒られるのかと思って戦々恐々としていたら、「毎年秋に音楽祭と称して各地から演奏家を招くイヴェントがあるんですが、参加しませんか?」と勧誘された(笑)。
因みに出演者は、交通費と宿泊費がロハになるらしい。
……すみませんすみません。単に暇潰しで弄っていただけなんです。
「綺麗な曲ですね」。元曲Dir en grey"JEAROUS"なんてとても言えない。
夕食の後、本日は助手の先生の部屋で飲み会。
今日こそはバーに行ってやると思ったけど、無理だった。
しかも、ある4年生が進路について話し始めたのをきっかけに、大人生相談大会になってしまった。学生のウチ何人かは泣いていたらしいし。
鬱真っ最中だった時に、ウチで同居人と交わした会話がそのまま再現されていたので、その場に居た堪れなくなって、こっそり自室に退散。
機を見計らって、こっそり戻ろうと思っていたのに、昼間散々はしゃいだのが祟って、何時の間にか寝てしまっていた。
今日は夢も見ずに、ぐっすり眠った……
Toshiyaが客席に降りて近くまでやって来たので、拉致しました。
そしてそのままToshiyaを引っ張ってモニタールームへ立て篭り。
「君は完全に包囲されている。人質を解放して出て来なさい」と云う説得に「わたしは学会に復讐してやるんだー!!」と意味不明なことを叫ぶ俺。
そしてその間、延々とオタクな話を喋り続けるToshiya。
結局、余りのToshiyaのオタク振りに辟易して、投降しましたとさ。
……旅先の朝は、何時も訳の解らない悪夢で、覚醒める。
しかし何故、Toshiya??(薫虜なんスけど・笑)
朝食後。
今日の予定を決めなきゃいけないんだが、強制的に遊びに行かされるぐらいなら、体調不良と偽ってお部屋で読書でもしてようと思っていた。が、
何とホテル内に、体育館とプールがあるらしい。
それで誰も出掛けずに、自由参加のスポーツ大会になってしまった。
「たまには身体を動かすのも良いかなー」と血迷ったところ、同室の女の子がジャージを貸してくれたので、着替えて体育館に向かう。
みんな真剣にバレーボールとかやっていたんですが、俺は靴を持っていなかったので、裸足で独り黙々とシュート練習(バスケ)なぞをしていた。
3Pシュート、300本ぐらいは打ったかなあ(笑)。結構体力消耗した。
それでその後、卓球とかバドミントンとかもやってしまった。
午後は午後で、プールに行くことにした。
実は俺、プール大嫌いなんですけど(笑)。折角プールがホテル内にあるのなら、ちょっとリゾートチックな気分にでも浸ろうと思って。
プールサイドでのんびり横になって、読書。
おお。リゾートチックではないか!!
それで独りで散歩がてらプールのある棟まで歩いて、水着を借りて着替えてプールサイドでのんびりリゾート気分を満喫!! とか目論んだんですが。
……どっこい。そうは問屋が下ろさない。
誰も「プール行かない」って言ってたのにぃー。
そこには既に何人かが集合していて、真剣に泳いでいた(笑)。
それで、プールが波の出るやつだったんで、浮き輪を持って来てぷかぷか浮かんでいたら、男子数人に囲まれて浮き輪ごと引きずり回されるし。
もう、諦めて真剣に泳ぐことにしたわ。10年振りぐらいに。
単にリゾートな気分を味わいたかっただけなのに。
真剣に運動しちまうなんて、とっても健康的で美容的で、そして
……とってもお馬鹿さんな一日。
夕食前にロビーに行ったら、誰もまだ来ていなかった。
それでそこにピアノがあったので、悪戯してちょっと弾いてみた。
そしたら、何を勘違いしたのか、子供が集まって来た……
そりゃー、ディナータイムだと思って、かなり浮かれた服装していた俺が悪うございましたよ。
御蔭で適当に切り上げて帰りたかったのに、子供がピアノの前を離れてくれないから、延々と弾き続けるハメに遭ってしまった。
しかもホテルの支配人みたいなのが寄って来て、てっきり怒られるのかと思って戦々恐々としていたら、「毎年秋に音楽祭と称して各地から演奏家を招くイヴェントがあるんですが、参加しませんか?」と勧誘された(笑)。
因みに出演者は、交通費と宿泊費がロハになるらしい。
……すみませんすみません。単に暇潰しで弄っていただけなんです。
「綺麗な曲ですね」。元曲Dir en grey"JEAROUS"なんてとても言えない。
夕食の後、本日は助手の先生の部屋で飲み会。
今日こそはバーに行ってやると思ったけど、無理だった。
しかも、ある4年生が進路について話し始めたのをきっかけに、大人生相談大会になってしまった。学生のウチ何人かは泣いていたらしいし。
鬱真っ最中だった時に、ウチで同居人と交わした会話がそのまま再現されていたので、その場に居た堪れなくなって、こっそり自室に退散。
機を見計らって、こっそり戻ろうと思っていたのに、昼間散々はしゃいだのが祟って、何時の間にか寝てしまっていた。
今日は夢も見ずに、ぐっすり眠った……
リゾート初日 in 日光
2002年8月26日移動中に爆睡するために、敢えて前夜一睡もせずに臨む初日(笑)。
ここ数日、涼しくなって来たと思って、すっかり油断していた。
あちぃじゃねーかっ!!
お昼には現地到着しましたが、山の上は流石に涼しかったです。
宿泊先は、まあ綺麗ではあるんですが、とっても変な建物だった。
外観はグリッド状のサッシに硝子が嵌っている温室の様な建物なんですが、フロントが3階。パブリックスペースと客室のあるプライヴェートスペースの棟が別になっていて、吹き抜けの空間で繋がってるのはまあ良いとしてインテリアが物凄かった。
置いてある椅子やテーブルが南国風。従業員の制服がアロハシャツ。
壁には日本情緒溢れる(ってのがコンセプトらしい)怪しげな景色をプリントした書き割の様な絵看板がずらりと並んでいたり、天井付近の柱に無意味にディズニーランドの様な幼稚な花の絵の看板が掲げてあったり、ホテルに入った瞬間は滅茶苦茶不安になったさ。
……勉強会が行われた会議室は、普通でしたが。
勉強会の開始直後と休憩時間にコーヒーが出るのだが、何時の間にか俺、給仕係に任命されていたらしいです(笑)。
まあ、コーヒー配るだけで済むから、異存はありませんが。
日頃の職業がこんなとこで役に立つとは思わんかったわ。この程度でしか役に立てないんですけど。
勉強会自体は、単に発表を聞いているだけで良いので、全く問題無し。
……途中で眠くなることも無く(これが一番怖い)、無難に過した。
午後のスケジュール。勉強会終了後は、夕食。
数少ない研究室所属の女子の誰かは犠牲になって、先生と同じ卓(6人前後で、1つのテーブルに着席)に着かなきゃいけないんだけど、まんまと俺に白羽の矢が立てられた……(泣)。
御蔭で先生の奥様に散々甚振……お話相手をさせて戴きました。
それで技手の先生が、奥様と今年の春に生まれたお子様を連れて来てたんだけど、その子がすっげー可愛いの。
本当はガキは大っ嫌いなんですが。特に物心着く前の喧しいのは。
けど大人しくって凄く賢い。訳の判らん奴がいっぱい周りにいるのに、全然泣かないし。やっぱ大人も子供も物分かり良いのには好感が持てるね。
こんな可愛い子なら、子供欲しいなー。と、ちと血迷った瞬間。
……今日知ったショックだったこと。
実験手伝わせてもらったこともある、OBの方(とある企業に勤務していて、共同で実験を行っていた)が、何時の間にか会社を辞めていた……
そして助手の先生が、何時の間にかバツイチになっていた……
昼間、ホテル内にバーがあるのを発見したから、こっそり独りで飲みに行こうと目論んでいたら、2次会抜けるの失敗して、まんまと行きそびれた。
ああ。誰も俺のことなんて「女だ」って思っていないくせに、「女の子、何処行ったー??」って探さないでください(笑)。
解散後。合宿最大の楽しみである温泉を逆上堪能。
誰もその辺に見当たらないのを良いことに、露天風呂でL’Arc〜en〜Ciel、延々と熱唱していたのは、俺でしたー(笑)。
……逆上せるまで浸かっているなって、俺。
旅行前は心労で激減したはずの体重が、早くも1キロ増えていた。
まだ初日なのに……
ここ数日、涼しくなって来たと思って、すっかり油断していた。
あちぃじゃねーかっ!!
お昼には現地到着しましたが、山の上は流石に涼しかったです。
宿泊先は、まあ綺麗ではあるんですが、とっても変な建物だった。
外観はグリッド状のサッシに硝子が嵌っている温室の様な建物なんですが、フロントが3階。パブリックスペースと客室のあるプライヴェートスペースの棟が別になっていて、吹き抜けの空間で繋がってるのはまあ良いとしてインテリアが物凄かった。
置いてある椅子やテーブルが南国風。従業員の制服がアロハシャツ。
壁には日本情緒溢れる(ってのがコンセプトらしい)怪しげな景色をプリントした書き割の様な絵看板がずらりと並んでいたり、天井付近の柱に無意味にディズニーランドの様な幼稚な花の絵の看板が掲げてあったり、ホテルに入った瞬間は滅茶苦茶不安になったさ。
……勉強会が行われた会議室は、普通でしたが。
勉強会の開始直後と休憩時間にコーヒーが出るのだが、何時の間にか俺、給仕係に任命されていたらしいです(笑)。
まあ、コーヒー配るだけで済むから、異存はありませんが。
日頃の職業がこんなとこで役に立つとは思わんかったわ。この程度でしか役に立てないんですけど。
勉強会自体は、単に発表を聞いているだけで良いので、全く問題無し。
……途中で眠くなることも無く(これが一番怖い)、無難に過した。
午後のスケジュール。勉強会終了後は、夕食。
数少ない研究室所属の女子の誰かは犠牲になって、先生と同じ卓(6人前後で、1つのテーブルに着席)に着かなきゃいけないんだけど、まんまと俺に白羽の矢が立てられた……(泣)。
御蔭で先生の奥様に散々甚振……お話相手をさせて戴きました。
それで技手の先生が、奥様と今年の春に生まれたお子様を連れて来てたんだけど、その子がすっげー可愛いの。
本当はガキは大っ嫌いなんですが。特に物心着く前の喧しいのは。
けど大人しくって凄く賢い。訳の判らん奴がいっぱい周りにいるのに、全然泣かないし。やっぱ大人も子供も物分かり良いのには好感が持てるね。
こんな可愛い子なら、子供欲しいなー。と、ちと血迷った瞬間。
……今日知ったショックだったこと。
実験手伝わせてもらったこともある、OBの方(とある企業に勤務していて、共同で実験を行っていた)が、何時の間にか会社を辞めていた……
そして助手の先生が、何時の間にかバツイチになっていた……
昼間、ホテル内にバーがあるのを発見したから、こっそり独りで飲みに行こうと目論んでいたら、2次会抜けるの失敗して、まんまと行きそびれた。
ああ。誰も俺のことなんて「女だ」って思っていないくせに、「女の子、何処行ったー??」って探さないでください(笑)。
解散後。合宿最大の楽しみである温泉を逆上堪能。
誰もその辺に見当たらないのを良いことに、露天風呂でL’Arc〜en〜Ciel、延々と熱唱していたのは、俺でしたー(笑)。
……逆上せるまで浸かっているなって、俺。
旅行前は心労で激減したはずの体重が、早くも1キロ増えていた。
まだ初日なのに……
苦行前夜
2002年8月25日……明日から、合宿です。
俺が所属している(ことになっている)研究室の年中行事として、「夏合宿」と云うものが、ある。
何をするかと言うと、
1日目 来年大学院を志望する学生の研究発表会(の練習)
2日目 強制的に遊ばされる
3日目 強制的に遊ばされる
……と云う、内容的に到ってハードなもの。
「実質的に、殆ど遊んでいる様なもんじゃないか」。はい、その通り。
でもねー。団体行動苦手な俺にとっては、つらいんだよ。合宿。
何が厭って、暇を持て余すのが、厭。
時間に遅刻しない様に、ちゃんと事前に集合場所に到着することはしてるんだが、そこに集まってからだらだらしていなくてはいけない時間が、苦痛なのだ。
何かみんなで、時間まで楽しそうにお喋りしたり寛いだりしてるけど。
俺的には、話したくもない相手と無理矢理無為な会話をするよりは、独りで本でも読んでいた方が良い……みたいな(笑)。
大体、同じ年ぐらいの「普通の人」と共通の話題なんか見つかりません。
みんなで楽しく過すはずの、往復の車中とか夕食とか強制的な飲み会とか強制的な飲み会とか強制的な飲み会とか、如何過せば良いのか全く見当もつかない。
実は一言も口を利かなくて良い、1日目の発表会が一番楽だったりする。
……せめてその場に協調できる、擬態能力が欲しい今日この頃(笑)。
しかし一つだけ良いことがあって、宿泊先、リゾートホテルなのよ。
景色は綺麗だし温泉にも入れるし御飯も美味しいし、ちょっとリッチな気分も味わえるし、それに関しては、まあ多少楽しみです。
……その分、8月度の俺収支決算は痛いことになってますが。
しかも、何だかんだ言って浮かれているから、下着とか新調しちまった。
まあこんな機会でも無いと、そんなもの新調しようとも思わないが。
……旅行できるのは、良いですね。せめて前向きにそう考えよう。
鬱だ。
俺が所属している(ことになっている)研究室の年中行事として、「夏合宿」と云うものが、ある。
何をするかと言うと、
1日目 来年大学院を志望する学生の研究発表会(の練習)
2日目 強制的に遊ばされる
3日目 強制的に遊ばされる
……と云う、内容的に到ってハードなもの。
「実質的に、殆ど遊んでいる様なもんじゃないか」。はい、その通り。
でもねー。団体行動苦手な俺にとっては、つらいんだよ。合宿。
何が厭って、暇を持て余すのが、厭。
時間に遅刻しない様に、ちゃんと事前に集合場所に到着することはしてるんだが、そこに集まってからだらだらしていなくてはいけない時間が、苦痛なのだ。
何かみんなで、時間まで楽しそうにお喋りしたり寛いだりしてるけど。
俺的には、話したくもない相手と無理矢理無為な会話をするよりは、独りで本でも読んでいた方が良い……みたいな(笑)。
大体、同じ年ぐらいの「普通の人」と共通の話題なんか見つかりません。
みんなで楽しく過すはずの、往復の車中とか夕食とか強制的な飲み会とか強制的な飲み会とか強制的な飲み会とか、如何過せば良いのか全く見当もつかない。
実は一言も口を利かなくて良い、1日目の発表会が一番楽だったりする。
……せめてその場に協調できる、擬態能力が欲しい今日この頃(笑)。
しかし一つだけ良いことがあって、宿泊先、リゾートホテルなのよ。
景色は綺麗だし温泉にも入れるし御飯も美味しいし、ちょっとリッチな気分も味わえるし、それに関しては、まあ多少楽しみです。
……その分、8月度の俺収支決算は痛いことになってますが。
しかも、何だかんだ言って浮かれているから、下着とか新調しちまった。
まあこんな機会でも無いと、そんなもの新調しようとも思わないが。
……旅行できるのは、良いですね。せめて前向きにそう考えよう。
鬱だ。