人生最大のトラウマ
2002年10月3日……みなさんは、人の言葉に傷ついた経験がありますか?
俺は、あります。
その時の衝撃は、一生忘れません。忘れたいけど。
その瞬間、死にました。比喩ではなく。
俺の心の一欠片は、その日以来死んでいます。
多分もう、二度と生き還ることはないでしょう。
何気無く吐き出した一言が、人を殺せることを、知りました。
……一つ利口に、なりました。
今まで一緒に過ごした時間は、
多分楽しいものだったと思わなくてはいけないんだろうけど、
良い思い出なんて実は一つもありません。
楽しい振りをしようと精一杯演技していたつもりですが、
とうとう自分だけは騙せませんでした。
……色々と、苦しかったです。つらかったです。怖かったです。
毎日毎日、怖かったです。
人生の半分以上が恐怖感で支配されていたことを、
自覚してしまうと自分のアイデンティティが崩壊してしまいそうで、
今までなるべく目を背ける様にしていましたが、
最近になって漸く、「怖かった」と云う感情を認めることができます。
ああ、ずっと「怖かった」んだな。……と。
俺は、あります。
その時の衝撃は、一生忘れません。忘れたいけど。
その瞬間、死にました。比喩ではなく。
俺の心の一欠片は、その日以来死んでいます。
多分もう、二度と生き還ることはないでしょう。
何気無く吐き出した一言が、人を殺せることを、知りました。
……一つ利口に、なりました。
今まで一緒に過ごした時間は、
多分楽しいものだったと思わなくてはいけないんだろうけど、
良い思い出なんて実は一つもありません。
楽しい振りをしようと精一杯演技していたつもりですが、
とうとう自分だけは騙せませんでした。
……色々と、苦しかったです。つらかったです。怖かったです。
毎日毎日、怖かったです。
人生の半分以上が恐怖感で支配されていたことを、
自覚してしまうと自分のアイデンティティが崩壊してしまいそうで、
今までなるべく目を背ける様にしていましたが、
最近になって漸く、「怖かった」と云う感情を認めることができます。
ああ、ずっと「怖かった」んだな。……と。
HTML
2002年10月2日興味はあったのだが、なかなか踏み込めなかった。
ちょうどテキストも手元にあることだし、試してみたんですよ、今日。
超楽しいぞ♪ HTML。
以前FORTLANで応答計算用プログラムとか作ったことがあったんですが、言語はテキスト参照で何とか解るとしても実際はなかなか動かずに、何が何だかさっぱり理解不能だった。
……そもそも、何のための計算をするプログラムなのかってところから理解できてないし(爆)。
正直、プログラミングなんてもう厭だー!!って思ったんだが。
……楽しいです。HTML。
何が良いって、書いたプログラムが直ぐ目に見える形になるのが良い。
FORTLANの計算用プログラムなんて100行計算式やっとの思いで書いて、例え上手く稼動したとしても出てくる答えはやっと1行、数字の羅列だけでそれが合ってるのか間違っているのかさえ分からないもんなー(笑)。
味も素っ気も無い数式1行よりは、余程達成感があるHTML。
……単にページの背景を真黒に塗り潰してみただけなんですが。
それで暫く、無意味に文字列を表示させたり画像を貼ったり罫線を引いてみたりして遊んでいました。
本格的にHP作ろうかなー♪
何を隠そう唐突にHTMLに興味を示したのは、ウチの同居人が最近HP作りに執念を燃やしているからだったりする(笑)。
何か調子に乗ってCGIにまで手を出している様です。
そして壁1枚しか挟んでいないのに、チャットで家族会議!!
……直接会うより、メール送った方が連絡は確実なんて如何かしてる。
まあ、それはそれとして。
そんな同居人に触発されてHP作ってみたい衝動に駆られている俺ですが一体何をメインコンテンツに持って来るかで悩んでおります。
日記……なんて、もう此処で散々書いちゃってるし。
あ。ライヴレポート集。3000字じゃ全然足りない!!
(このサイトの書き込みフォームは1日3000字って制限があるのさ)。
……しかし3000字以上の長文ライヴレポートなんて誰が読むんだろう?
一応ライヴに行った日は、大概ライヴレポート書くことに決めているんだけどさ。何か簡潔に美しい文章で書きたいと思ってはいても、結局でき上がってみると何時も制限ギリギリの駄文になっていたりするからなあ。
これで字数制限が無かったら……と思うと、それはそれでぞっとする。
あ。一層のこと、ライヴ会場にノーパソ持ち込んで「実況中継します」。
……イヴェントだったら、それなりに重宝すると思いません?
「ただ今、3バンド目のカリメロが出演中です。
1曲目から"影法師"演ってくれてるよv」
……要らねえ。
まー結局何だかんだ言ってHTMLに嵌りつつある現状から見て、無理矢理何か考え出してHPは作ってみることでしょう。
……完成前に飽きなければ(←この辺が一番の難関)。
それで画像とかレタリングとか素材ページ周って探すのが面倒だと言って結局全部自分で作るハメに陥って、なかなか本体は完成しないんだぜ。
何か良いコンテンツの案、募集中。
……取り敢えず、年内オープンを目指します(目指すだけ)
Dir en greyファンサイトとか。……無理!!
ちょうどテキストも手元にあることだし、試してみたんですよ、今日。
超楽しいぞ♪ HTML。
以前FORTLANで応答計算用プログラムとか作ったことがあったんですが、言語はテキスト参照で何とか解るとしても実際はなかなか動かずに、何が何だかさっぱり理解不能だった。
……そもそも、何のための計算をするプログラムなのかってところから理解できてないし(爆)。
正直、プログラミングなんてもう厭だー!!って思ったんだが。
……楽しいです。HTML。
何が良いって、書いたプログラムが直ぐ目に見える形になるのが良い。
FORTLANの計算用プログラムなんて100行計算式やっとの思いで書いて、例え上手く稼動したとしても出てくる答えはやっと1行、数字の羅列だけでそれが合ってるのか間違っているのかさえ分からないもんなー(笑)。
味も素っ気も無い数式1行よりは、余程達成感があるHTML。
……単にページの背景を真黒に塗り潰してみただけなんですが。
それで暫く、無意味に文字列を表示させたり画像を貼ったり罫線を引いてみたりして遊んでいました。
本格的にHP作ろうかなー♪
何を隠そう唐突にHTMLに興味を示したのは、ウチの同居人が最近HP作りに執念を燃やしているからだったりする(笑)。
何か調子に乗ってCGIにまで手を出している様です。
そして壁1枚しか挟んでいないのに、チャットで家族会議!!
……直接会うより、メール送った方が連絡は確実なんて如何かしてる。
まあ、それはそれとして。
そんな同居人に触発されてHP作ってみたい衝動に駆られている俺ですが一体何をメインコンテンツに持って来るかで悩んでおります。
日記……なんて、もう此処で散々書いちゃってるし。
あ。ライヴレポート集。3000字じゃ全然足りない!!
(このサイトの書き込みフォームは1日3000字って制限があるのさ)。
……しかし3000字以上の長文ライヴレポートなんて誰が読むんだろう?
一応ライヴに行った日は、大概ライヴレポート書くことに決めているんだけどさ。何か簡潔に美しい文章で書きたいと思ってはいても、結局でき上がってみると何時も制限ギリギリの駄文になっていたりするからなあ。
これで字数制限が無かったら……と思うと、それはそれでぞっとする。
あ。一層のこと、ライヴ会場にノーパソ持ち込んで「実況中継します」。
……イヴェントだったら、それなりに重宝すると思いません?
「ただ今、3バンド目のカリメロが出演中です。
1曲目から"影法師"演ってくれてるよv」
……要らねえ。
まー結局何だかんだ言ってHTMLに嵌りつつある現状から見て、無理矢理何か考え出してHPは作ってみることでしょう。
……完成前に飽きなければ(←この辺が一番の難関)。
それで画像とかレタリングとか素材ページ周って探すのが面倒だと言って結局全部自分で作るハメに陥って、なかなか本体は完成しないんだぜ。
何か良いコンテンツの案、募集中。
……取り敢えず、年内オープンを目指します(目指すだけ)
Dir en greyファンサイトとか。……無理!!
台風には目があるから日本の位置が判るんだ
2002年10月1日……だから、「目」があるからとは云え何故日本を狙うんだ?
良く如何でも良い社交辞令上の会話を「お天気レベルの話題」と表現しますが、住民の約50%が天文オタクで気象オタクの我が家は、うっかり話題に天気が絡むと延々と高校地学の講義になったりします。
興味無いか興味津々か気分に寄って講聴することにしていますが、調子に乗った同居人の演説に内心「誰か止めてやれよ」など思いつつも、俺以外には誰も止めてくれそうな人が居ない台風迫る今日この頃、みなさん如何お過ごしですか?
……台風21号、上陸です。
TVで台風ニュース観ていたらブラウン管に映る景色が物凄く過激だったので、こんな日に家に居られるのは思えば物凄く幸せなんだな。と。
白波が、あり得ない勢いで襲って来ては引き去る光景とか。
海沿いに住んでいたらさぞかし怖かったことだろう。
幼少の頃、台風接近と聞くと妙に浮き浮きした気分になったものだ。
屋根に撃ち付ける激しい雨の音だとか、噎せ返る土や葉の匂いだとか。
吹き抜ける風に揺れる木立の葉擦れの音とか電線が上げる悲鳴の様な音とか今にも壊れてしまうかと思う程の家鳴りとか。
自然の脅威に恐れ戦きながらも、それは普段は味わえない楽しい瞬間。
……都会に居ると殆どそんなことって無いもんなあ。
嵐でさえも、殺風景。
同居人が夕食を調達しに出掛けたら、近所のスーパーは早々と店仕舞いをしていたらしい。何時もなら閉店時刻はもっと遅いのに。
それで俺もちょっと出てみたら、雨足はそんなに強くなかったのだけれど、突風が物凄くて傘が飛ばされそうになったので慌てて抑えようと手を伸ばしたら、今度は眼鏡が飛ばされそうになった(笑)。
それで大人しく部屋に戻って、火曜サスペンス観てました(笑)。
あー、今週の火曜サスペンス、みのもんたスペシャル面白かった。
事件やトリックや物語的には別に面白くはないんですが、既存のTV番組と連動した展開がかなり緻密に作り込まれていて、感心させられた。
今週の火曜サスペンスは、完全に企画勝ち。近年珍しく新しい。
多分、他のTV番組とか他のメディアが同じ様なことやっても、こうは行かないと思う。番組とTV局の特性を生かした企画が、非常に良いです。
真犯人が結局、直接過去の事件に関わりの無い人だったってのが、やや残念なんですが。
……佐野史郎は何故、ああ云う役がハマリ役なんだろう??
外は嵐だし、あの昼時に主婦の心を虜にしている(か如何かは知らないが)番組とみのもんたの主演。……視聴率は伸びてそうだな。
番組終了時には、外は殆ど風だけだった。
夜中には、殆ど収まっていた。
朝方は、台風一過の青空が広がっていた。
大型台風の呼び物高い21号だったので結構警戒していたが、東京地区は不発に終わった様だ。
良く如何でも良い社交辞令上の会話を「お天気レベルの話題」と表現しますが、住民の約50%が天文オタクで気象オタクの我が家は、うっかり話題に天気が絡むと延々と高校地学の講義になったりします。
興味無いか興味津々か気分に寄って講聴することにしていますが、調子に乗った同居人の演説に内心「誰か止めてやれよ」など思いつつも、俺以外には誰も止めてくれそうな人が居ない台風迫る今日この頃、みなさん如何お過ごしですか?
……台風21号、上陸です。
TVで台風ニュース観ていたらブラウン管に映る景色が物凄く過激だったので、こんな日に家に居られるのは思えば物凄く幸せなんだな。と。
白波が、あり得ない勢いで襲って来ては引き去る光景とか。
海沿いに住んでいたらさぞかし怖かったことだろう。
幼少の頃、台風接近と聞くと妙に浮き浮きした気分になったものだ。
屋根に撃ち付ける激しい雨の音だとか、噎せ返る土や葉の匂いだとか。
吹き抜ける風に揺れる木立の葉擦れの音とか電線が上げる悲鳴の様な音とか今にも壊れてしまうかと思う程の家鳴りとか。
自然の脅威に恐れ戦きながらも、それは普段は味わえない楽しい瞬間。
……都会に居ると殆どそんなことって無いもんなあ。
嵐でさえも、殺風景。
同居人が夕食を調達しに出掛けたら、近所のスーパーは早々と店仕舞いをしていたらしい。何時もなら閉店時刻はもっと遅いのに。
それで俺もちょっと出てみたら、雨足はそんなに強くなかったのだけれど、突風が物凄くて傘が飛ばされそうになったので慌てて抑えようと手を伸ばしたら、今度は眼鏡が飛ばされそうになった(笑)。
それで大人しく部屋に戻って、火曜サスペンス観てました(笑)。
あー、今週の火曜サスペンス、みのもんたスペシャル面白かった。
事件やトリックや物語的には別に面白くはないんですが、既存のTV番組と連動した展開がかなり緻密に作り込まれていて、感心させられた。
今週の火曜サスペンスは、完全に企画勝ち。近年珍しく新しい。
多分、他のTV番組とか他のメディアが同じ様なことやっても、こうは行かないと思う。番組とTV局の特性を生かした企画が、非常に良いです。
真犯人が結局、直接過去の事件に関わりの無い人だったってのが、やや残念なんですが。
……佐野史郎は何故、ああ云う役がハマリ役なんだろう??
外は嵐だし、あの昼時に主婦の心を虜にしている(か如何かは知らないが)番組とみのもんたの主演。……視聴率は伸びてそうだな。
番組終了時には、外は殆ど風だけだった。
夜中には、殆ど収まっていた。
朝方は、台風一過の青空が広がっていた。
大型台風の呼び物高い21号だったので結構警戒していたが、東京地区は不発に終わった様だ。
春夏秋冬 用意周到
2002年9月30日一月は、行く。
二月は、逃げる。
三月は、去る。
四月は、死人も同然で、
五月は、誤魔化しつつ、
六月も、碌な生活を送っていない。
七月も毎日が死中に赴く心持ち。
八月に入っても毎日が恥晒しで
九月は他人が見たら苦笑の日々。
十月はせめて……充実させたい。
拝啓。
御陰様で大分元気になりました。毎日仕様も無い日々を送れます。
最近、体力的には完全に回復したみたいだし、
少しは将来のことも色々考える余裕ができました。
余りに深刻なことを考え過ぎると、瞬間的に死にたくなりますが。
まだ、確固とした目的地は見えて来ませんが、
延々と繋がるトンネルから抜け出す方法を考える、
考えようとする方向に歩き出していると、思います。
何時そこから完全に抜け出せるのかは、判らないけど。
季節の変わり目は、自殺者が多いそうです。
自殺者が多いそうです。
生きて行くのは辞めたいけど……自殺はしませんので、御安心を。
二月は、逃げる。
三月は、去る。
四月は、死人も同然で、
五月は、誤魔化しつつ、
六月も、碌な生活を送っていない。
七月も毎日が死中に赴く心持ち。
八月に入っても毎日が恥晒しで
九月は他人が見たら苦笑の日々。
十月はせめて……充実させたい。
拝啓。
御陰様で大分元気になりました。毎日仕様も無い日々を送れます。
最近、体力的には完全に回復したみたいだし、
少しは将来のことも色々考える余裕ができました。
余りに深刻なことを考え過ぎると、瞬間的に死にたくなりますが。
まだ、確固とした目的地は見えて来ませんが、
延々と繋がるトンネルから抜け出す方法を考える、
考えようとする方向に歩き出していると、思います。
何時そこから完全に抜け出せるのかは、判らないけど。
季節の変わり目は、自殺者が多いそうです。
自殺者が多いそうです。
生きて行くのは辞めたいけど……自殺はしませんので、御安心を。
「貴方と私は、棲む世界が違うのよ」
2002年9月29日「俺には俺の、やり方がある」
「ああ。彼には彼の、やり方があるからね」
ある集団に属していて、そこで求められている一定水準の能力に決定的に自分が満たないケエス、明らかに自分より能力が優れている他人の存在を無意識のウチに否定したいケエスに出遭うと、上の2種類の台詞には耐え難い甘美な誘惑を感じます。
それは視点を自分の立っているフィールドに無理矢理シフトすることで自我を守ろうとする、一種の自己防衛本能みたいなもの。
心理学用語で俗に云う、「甘い檸檬」と「酸っぱい葡萄」ですな(笑)。
自分自身に徹底的に閉じ篭るとか、他者を徹底的に排除するとか、それで一生を終われるのならばこれ以上楽なことは無いとは思うのですが、この社会で生きている以上、それは絶対に不可能なこと。
前人未踏の世界の果ての地で自給自足で生活すると云うなら、別ですが。「みかけ巨人」トー・トーさんみたいに(笑)。
社会生活に参加しているなら矢張り、それなりの覚悟を決めないといかんかな、と思うのですよ。
自分の意思でその集団に身を投じたのなら、尚更。
その集団で求められている一定の水準に達する努力をするとか、その集団で求められている一定水準以上の能力を持つ相手の存在を認めるとか。
……少なくとも、そこで求められているものは何なのか、考えるとか。
「貴方と私は、棲む世界が違うのよ」
そら個々の価値観だとか方法論だとか哲学だとか信念は、勿論あるだろうから、確かに自分自身の世界観は大切にするべきだしそれと同時に相手の世界観を尊重するべきなのは当然のこと。……だとは、思う。
けれども我々が棲んでいる世界なんて所詮、宇宙と云う壮大な空間の中のたった一つの地球と云う惑星の上に過ぎないじゃないか。
それで「棲む世界が違う」も何も無いだろうが。
人によって、持って生まれた才能や恵まれた環境や微妙な個人差はあるけど、元から周りより優秀な人は、予めスタートラインが前寄りに設定されているから、ちょっとだけ得なのかなあ。なんて多少羨ましくはあるけれども。
基本的な人間の作りには、それ程顕著な差は無いはず。とも思います。
空を飛べるとか垂直な壁面を歩けるとかえら呼吸できるんなら、人間としてかなりの特殊能力の持ち主だろうが(でもそんな能力、要らねえ・笑)。
……この世に、努力で補えないことなんて、無えよ。
自分にできる程度のことだったら、他人もできる。
他人ができる程度のことだったら、自分もできる。
「俺のやり方は、これでも良いのかな?」
「彼のやり方が、これより良いんじゃないかな?」
ちょっとそう意識することで、新しい世界が開けるかも知れないのに。
自分のやり方に矢鱈と固執したり、他人のやり方を闇雲に否定することで、自ら「限界」のラインを引いてしまうのは、勿体無いと思わないかい?
もっと自分の世界観を広げて、高くから、遠くから、巨視的に周囲の状況を見られる様になりたい。
そして自分の他人より劣っているとこも他人の自分より優れているとこも、素直に認めて改善する努力をしてみる姿勢が、自分自身の「限界」を自ら超えて行く原動力になるんじゃないかなあ。
……と、偶には真面目に自分自身を戒めたりもしてみます(笑)。
ヘコタレタトキニハ。
でも、自分自身への言い訳に、ついつい使っちゃうんだよね。
「俺には俺の、やり方がある」
「ああ。彼には彼の、やり方があるからね」
「ああ。彼には彼の、やり方があるからね」
ある集団に属していて、そこで求められている一定水準の能力に決定的に自分が満たないケエス、明らかに自分より能力が優れている他人の存在を無意識のウチに否定したいケエスに出遭うと、上の2種類の台詞には耐え難い甘美な誘惑を感じます。
それは視点を自分の立っているフィールドに無理矢理シフトすることで自我を守ろうとする、一種の自己防衛本能みたいなもの。
心理学用語で俗に云う、「甘い檸檬」と「酸っぱい葡萄」ですな(笑)。
自分自身に徹底的に閉じ篭るとか、他者を徹底的に排除するとか、それで一生を終われるのならばこれ以上楽なことは無いとは思うのですが、この社会で生きている以上、それは絶対に不可能なこと。
前人未踏の世界の果ての地で自給自足で生活すると云うなら、別ですが。「みかけ巨人」トー・トーさんみたいに(笑)。
社会生活に参加しているなら矢張り、それなりの覚悟を決めないといかんかな、と思うのですよ。
自分の意思でその集団に身を投じたのなら、尚更。
その集団で求められている一定の水準に達する努力をするとか、その集団で求められている一定水準以上の能力を持つ相手の存在を認めるとか。
……少なくとも、そこで求められているものは何なのか、考えるとか。
「貴方と私は、棲む世界が違うのよ」
そら個々の価値観だとか方法論だとか哲学だとか信念は、勿論あるだろうから、確かに自分自身の世界観は大切にするべきだしそれと同時に相手の世界観を尊重するべきなのは当然のこと。……だとは、思う。
けれども我々が棲んでいる世界なんて所詮、宇宙と云う壮大な空間の中のたった一つの地球と云う惑星の上に過ぎないじゃないか。
それで「棲む世界が違う」も何も無いだろうが。
人によって、持って生まれた才能や恵まれた環境や微妙な個人差はあるけど、元から周りより優秀な人は、予めスタートラインが前寄りに設定されているから、ちょっとだけ得なのかなあ。なんて多少羨ましくはあるけれども。
基本的な人間の作りには、それ程顕著な差は無いはず。とも思います。
空を飛べるとか垂直な壁面を歩けるとかえら呼吸できるんなら、人間としてかなりの特殊能力の持ち主だろうが(でもそんな能力、要らねえ・笑)。
……この世に、努力で補えないことなんて、無えよ。
自分にできる程度のことだったら、他人もできる。
他人ができる程度のことだったら、自分もできる。
「俺のやり方は、これでも良いのかな?」
「彼のやり方が、これより良いんじゃないかな?」
ちょっとそう意識することで、新しい世界が開けるかも知れないのに。
自分のやり方に矢鱈と固執したり、他人のやり方を闇雲に否定することで、自ら「限界」のラインを引いてしまうのは、勿体無いと思わないかい?
もっと自分の世界観を広げて、高くから、遠くから、巨視的に周囲の状況を見られる様になりたい。
そして自分の他人より劣っているとこも他人の自分より優れているとこも、素直に認めて改善する努力をしてみる姿勢が、自分自身の「限界」を自ら超えて行く原動力になるんじゃないかなあ。
……と、偶には真面目に自分自身を戒めたりもしてみます(笑)。
ヘコタレタトキニハ。
でも、自分自身への言い訳に、ついつい使っちゃうんだよね。
「俺には俺の、やり方がある」
「ああ。彼には彼の、やり方があるからね」
"眩微"と書いて、"クラヴィ"と読め
2002年9月28日最近著しく鍵盤禁断症状で、あーピアノ弾きたい鍵盤に触りたいぃぃぃと、指先がむずむずむずむず脳内をフレーズがぐるぐるぐるぐるPCキーボードは何で鍵盤じゃないんだろうとか、くだらない妄想に励んでいた今日この頃。
一層のこと、思い切って安価で良いから何か鍵盤のついているもの買ってしまおうかと、現在の経済状況も顧ず無謀な決断を下し掛けたその時。
バイト仲間ハカイシ君の実家がこの度お引越しすることになりまして、古い電子ピアノを処分しようとしている……と云う情報を聞きつけ「捨てるぐらいなら、是非俺が里親になりたい」と申し出たところ、幸いにも快諾を得ることができました。
そんな訳で本日、我が家に養子が来た。YAMAHAクラヴィノーヴァ。
正直、「電子ピアノ」と一口に云ってもピンキリなので、現物をこの目で見るまで、どんな子がウチにやって来るのか、すっげー不安だったのよ。
「どんなの?」って聞いても楽器音痴のハカイシ君は説明してくれないし。
だから色々と妄想を膨らませて内心ドキドキしながらこの日を待っていたんだけど、真逆YAMAHAのクラヴィノーヴァが来るとは思わなかった。
見た瞬間、え?……本当にこれ戴いても良いんですか? って感じ。
確かに年季の入った旧型だし、機能も必要最小限。
音色の豊富やらシーケンサ内蔵やらが売りの最新機種と比べれば、骨董同然ではあるんだけどね。鍵盤も、当然88鍵無いし。
そもそも、弾かなきゃ図体のデカい電子ピアノなんて、邪魔者以外の何者でもあり得ないんだけど。
……でも、不覚にも一瞬、絶句してしまった。
本当にこれ、戴いて良いんですか?
本当にこれ、俺なんかが戴いちゃっても、良いんですか?
本当にそれでいいんですか? (←しつこい)。
うわーん。ありがとう。ありがとう、ハカイシ君。
(↑奴の両手を握り締めて、力一杯上下に振る俺を想像してください)。
今日から、毎日触ってあげるわ。毎日弾いてあげるわ。毎日愛でるわ。
そしてこれで精一杯練習して、必ずピアニストに……は、なりませんが。
そして、晴れて今日から我が家の住人となったYAMAHAクラヴィノーヴァ。
別に俺は陰陽師でも何でもないのだが、折角だからこの子に、「俺の遊び相手」と云う人格を与えるため、古式床しい日本伝統の呪術の基本に則り、永遠と名づけてdaydream(←浮かれ過ぎて、やや錯乱気味)。
命名。"眩微"。
"眩微"と書いて"クラヴィ"と読みます。クラヴィノーヴァだから、眩微。
"眩微"の「ヴィ」は勿論、「ヴィジュアル系」の「ヴィ」ね♪
適当に3秒ぐらいで思いついたんだが咄嗟に脳内に浮かび上がった字面がもうヴィジュアル系チックで、そんな自分がかなりの勢いで笑える。
それで勢いづいて譜面とか欲しいんですけど、養子を迎えたからと言って俺の個人的な財政難は解消された訳ではないので、当分の間は、手持ちのスコアや音源をアレンジして遊ぶので我慢することにします。
……と云う訳で俺的には今、LUNA SEAの過去音源が、熱い。
一層のこと、思い切って安価で良いから何か鍵盤のついているもの買ってしまおうかと、現在の経済状況も顧ず無謀な決断を下し掛けたその時。
バイト仲間ハカイシ君の実家がこの度お引越しすることになりまして、古い電子ピアノを処分しようとしている……と云う情報を聞きつけ「捨てるぐらいなら、是非俺が里親になりたい」と申し出たところ、幸いにも快諾を得ることができました。
そんな訳で本日、我が家に養子が来た。YAMAHAクラヴィノーヴァ。
正直、「電子ピアノ」と一口に云ってもピンキリなので、現物をこの目で見るまで、どんな子がウチにやって来るのか、すっげー不安だったのよ。
「どんなの?」って聞いても楽器音痴のハカイシ君は説明してくれないし。
だから色々と妄想を膨らませて内心ドキドキしながらこの日を待っていたんだけど、真逆YAMAHAのクラヴィノーヴァが来るとは思わなかった。
見た瞬間、え?……本当にこれ戴いても良いんですか? って感じ。
確かに年季の入った旧型だし、機能も必要最小限。
音色の豊富やらシーケンサ内蔵やらが売りの最新機種と比べれば、骨董同然ではあるんだけどね。鍵盤も、当然88鍵無いし。
そもそも、弾かなきゃ図体のデカい電子ピアノなんて、邪魔者以外の何者でもあり得ないんだけど。
……でも、不覚にも一瞬、絶句してしまった。
本当にこれ、戴いて良いんですか?
本当にこれ、俺なんかが戴いちゃっても、良いんですか?
本当にそれでいいんですか? (←しつこい)。
うわーん。ありがとう。ありがとう、ハカイシ君。
(↑奴の両手を握り締めて、力一杯上下に振る俺を想像してください)。
今日から、毎日触ってあげるわ。毎日弾いてあげるわ。毎日愛でるわ。
そしてこれで精一杯練習して、必ずピアニストに……は、なりませんが。
そして、晴れて今日から我が家の住人となったYAMAHAクラヴィノーヴァ。
別に俺は陰陽師でも何でもないのだが、折角だからこの子に、「俺の遊び相手」と云う人格を与えるため、古式床しい日本伝統の呪術の基本に則り、永遠と名づけてdaydream(←浮かれ過ぎて、やや錯乱気味)。
命名。"眩微"。
"眩微"と書いて"クラヴィ"と読みます。クラヴィノーヴァだから、眩微。
"眩微"の「ヴィ」は勿論、「ヴィジュアル系」の「ヴィ」ね♪
適当に3秒ぐらいで思いついたんだが咄嗟に脳内に浮かび上がった字面がもうヴィジュアル系チックで、そんな自分がかなりの勢いで笑える。
それで勢いづいて譜面とか欲しいんですけど、養子を迎えたからと言って俺の個人的な財政難は解消された訳ではないので、当分の間は、手持ちのスコアや音源をアレンジして遊ぶので我慢することにします。
……と云う訳で俺的には今、LUNA SEAの過去音源が、熱い。
さんざんさんざい
2002年9月27日実験の日程が決まらない。
そりゃ確かに前の班の実験の終了時期に左右されるのは解っているけど、当初の予定では9月後半から10月前半って聞いていたんですけど。
卒論が懸かっていて強制参加せざるを得ない、学生の立場も少しは考えて欲しいわ。こっちは実験だけやって生きている訳じゃないんだが。幾等実験に情熱を費やしても、実質的にはロハ働きなんだが。
せめて早目に日程を決定して、時間だけでも有効に使わせてくれよ。
……こんなんじゃ、うっかりライヴのチケットも獲れやしない(本音)。
理系なんて、無趣味で人生何の楽しみもなくて、与えられた仕事のみ只管システマティックにこなすことにしか能が無くて、それにしか生き甲斐を見出せない様な奴だけがやってりゃ良いんだっ!!(←逆ギレ)。
進路に悩む受験生の皆様へ。
「これがやりたい」と云う確固たる信念がなければ、理系はお薦めしない。
順調に4年で卒業しようと思ったら、マジで自分の時間、全く無いから。
……同級生より時間的余裕のある人生を送ってしまったがため、学生生活5年目突入(そして脱出の目途は無し)のオウリの進路相談室でした(笑)。
そんな訳で、10月末と11月頭東京近郊で行われるライヴのFC先行予約、申し込みするかしないかでかなり悩んで結論を先延ばしにしていたのだが本格的に〆切の日が迫って来たので、取り敢えず申し込むことにした。
行けるか行けないかは分からないんだけど。
もしかしたらこれから発表される実験日程でも行けるかも知れないし、当日突如に空くかも知れない。……と、僅かな期待を胸に。
その時、チケット持っていなかったらかなり切ないもんね。
ひょっとすると日程詰まっていても、早目に予定作業終了したら、実験現場から駆けつけでライヴ参戦できる可能性も……あれば良いんだがなあ。
……チケット持っていて、参戦できないのも、かなり切ない。
まあ、それ以前に抽選落ちしてチケット入手できない可能性もあるし。
……どっちにしろ、ライヴ参戦できなかったら切ないんだよ。
逝かせろよ、ライヴ。今のトコ、俺の生き甲斐なんだからさっ!!
(……「そんな人生もまた、切ないんじゃないか」と自分に問い掛ける)。
それでゼミ行く前に、チケットの申し込み済ませました。経済的に痛い。
そしてついでに某FC、5回目の更新。これもかなり迷ったんですが。
何か今更この会員?失うのも、惜しいんだよね。殆ど意地と惰性(笑)。
そして今日は、実験見学会を兼ねてゼミが行われると云うことだったので、1時間以上掛けて電車で現場に向かった。
しかし、実験装置破断により、見学中止。結局講義のみのゼミ。
M2が講師役を務めた今回のゼミ自体は、今までで一番良く纏まっていて、面白かったんだが。
通常の授業するなら学校で良いじゃん。と、往復分の電車代でマキシ1枚買えてしまう様な僻地に呼び出された身の上としては、ちと内心不満感じてしまいました。すみません
帰宅途中、ふらりと楽器屋へ立ち寄る。
爛ちゃん(ウチのギタア。一応INORANモデルだから「爛」。安直だ・笑)の弦、そろそろ換えてあげようと思って。
そしてMarshallのミニアンプに一目惚れし、衝動買いしてしまった。
俺のストレス解消法。1.ライヴ。2.音楽鑑賞。3.衝動買い……
すみません。こんな人生でも、ストレス感じていて。
そりゃ確かに前の班の実験の終了時期に左右されるのは解っているけど、当初の予定では9月後半から10月前半って聞いていたんですけど。
卒論が懸かっていて強制参加せざるを得ない、学生の立場も少しは考えて欲しいわ。こっちは実験だけやって生きている訳じゃないんだが。幾等実験に情熱を費やしても、実質的にはロハ働きなんだが。
せめて早目に日程を決定して、時間だけでも有効に使わせてくれよ。
……こんなんじゃ、うっかりライヴのチケットも獲れやしない(本音)。
理系なんて、無趣味で人生何の楽しみもなくて、与えられた仕事のみ只管システマティックにこなすことにしか能が無くて、それにしか生き甲斐を見出せない様な奴だけがやってりゃ良いんだっ!!(←逆ギレ)。
進路に悩む受験生の皆様へ。
「これがやりたい」と云う確固たる信念がなければ、理系はお薦めしない。
順調に4年で卒業しようと思ったら、マジで自分の時間、全く無いから。
……同級生より時間的余裕のある人生を送ってしまったがため、学生生活5年目突入(そして脱出の目途は無し)のオウリの進路相談室でした(笑)。
そんな訳で、10月末と11月頭東京近郊で行われるライヴのFC先行予約、申し込みするかしないかでかなり悩んで結論を先延ばしにしていたのだが本格的に〆切の日が迫って来たので、取り敢えず申し込むことにした。
行けるか行けないかは分からないんだけど。
もしかしたらこれから発表される実験日程でも行けるかも知れないし、当日突如に空くかも知れない。……と、僅かな期待を胸に。
その時、チケット持っていなかったらかなり切ないもんね。
ひょっとすると日程詰まっていても、早目に予定作業終了したら、実験現場から駆けつけでライヴ参戦できる可能性も……あれば良いんだがなあ。
……チケット持っていて、参戦できないのも、かなり切ない。
まあ、それ以前に抽選落ちしてチケット入手できない可能性もあるし。
……どっちにしろ、ライヴ参戦できなかったら切ないんだよ。
逝かせろよ、ライヴ。今のトコ、俺の生き甲斐なんだからさっ!!
(……「そんな人生もまた、切ないんじゃないか」と自分に問い掛ける)。
それでゼミ行く前に、チケットの申し込み済ませました。経済的に痛い。
そしてついでに某FC、5回目の更新。これもかなり迷ったんですが。
何か今更この会員?失うのも、惜しいんだよね。殆ど意地と惰性(笑)。
そして今日は、実験見学会を兼ねてゼミが行われると云うことだったので、1時間以上掛けて電車で現場に向かった。
しかし、実験装置破断により、見学中止。結局講義のみのゼミ。
M2が講師役を務めた今回のゼミ自体は、今までで一番良く纏まっていて、面白かったんだが。
通常の授業するなら学校で良いじゃん。と、往復分の電車代でマキシ1枚買えてしまう様な僻地に呼び出された身の上としては、ちと内心不満感じてしまいました。すみません
帰宅途中、ふらりと楽器屋へ立ち寄る。
爛ちゃん(ウチのギタア。一応INORANモデルだから「爛」。安直だ・笑)の弦、そろそろ換えてあげようと思って。
そしてMarshallのミニアンプに一目惚れし、衝動買いしてしまった。
俺のストレス解消法。1.ライヴ。2.音楽鑑賞。3.衝動買い……
すみません。こんな人生でも、ストレス感じていて。
カリメロ 夜の第1音楽室 池袋サイバー
2002年9月26日ってな訳で、会って来ましたよ。my 座敷わらし、ユーキぃぃぃぃっ!!
先日某イヴェントでお初に御目に掛かり、その座敷わらし然とした風貌に、惚れた。具体的に何が妖怪染みているって訳では無いが、最初にイメエジしたのが、何故か「座敷わらし」なんだよな。vo.ユーキ。
あの黒い作務衣っぽい衣装がいかんのか、口がデカいのがいかんのか。
ってゆーか、口のデカいvo.好きだ。ステージ観てて表情判り易いって云うのもあるけど。口開けると前歯全開なとことか。
……はっ!! もしや同族意識?? 同族意識なのか??(爆)
すっかり忘れていたけど、ワンマンライヴが行われるそうじゃないですか。
……と前日、唐突に思い出したので、今日の夕方池袋サイバーへ。
チケット引き換え時間を勘違いして珍しく早目に現着してしまったが、その辺をふらつくのも面倒だったので、近所で軽く珈琲でも飲んで時間を潰し、開場間も無く中に入ってしまうことにした。
客入れBGMがヴェートーヴェンの交響曲って辺りが、非常に音楽室チック。
そして客席左右壁際の暗幕には有名音楽家の肖像画を模したメンバーのポスター(B4版)が。この印刷面の質感は、セブンイレブンだな(笑)。
このポスター。「持ち帰り可」だったらしいが、既に開演前に全て無くなっていたので、ちと驚いた。そんなの自分で作れるだろうが(笑)。
開演前、ステージに掛かった幕に過去のライヴ映像、上映されてたな。
SE.ヴェートーヴェン交響曲第9番"喜びの歌"が一際高らかに鳴り響いて、メンバー登場。B.コースケの髪が短くなっていましたねえ。
そしてmy 座敷わらしユーキは多少髪が伸びていて、以前より妖怪っぽさは薄れていたんですが、やっぱり座敷わらしだった(笑)。
初っ端からかなりのハイテンションで本編はスタート。
……ってゆーか、こう云うノリだとは知らなかった。
2曲目で既に体当たりの嵐。押しが強いと云うレヴェルじゃなく、助走つけて背後から体当たりして来るもんだから堪らない。
見るからに華奢な女の子が、軽く当たって来るぐらいなら全然構わんのさ。でも、その勢いでその重量の物体が、助走してまで飛び掛かって来るのは流石に問題なんじゃなかろーか。と
周囲も本人も、イタイです。物理的にと云うよりは寧ろ、心理的に。
……そんな訳で、結構見晴らしの良い位置に居たんですが、2曲目にして早くも戦線離脱。超下手側の壁際で大人しく観戦することにしました。
G.ナオとD.豪が見え難いんですが。B.眼の前だからいーもん。ふーん
好きです、カリメロ。完全和製歌メロバンド。一見地下室系なんですが。
古き良き昭和の時代を彷彿とさせられる。
……とは云え、それは決してアングラのおどろおどろしいものではなく。
カリメロの曲を聴くと、何処までも続く雲の無い青い空だとか、左右に稲穂の揺れる田圃の畦道だとか、頭上から木洩れ日の差し込む杉木立の中だとか、鬱蒼とした森の中の小さな神社のお稲荷さんだとか、何故か生まれ育った幼き日の夏の光景が、眼の前に一気に甦ります(一体何時の生まれなんだ? 俺は……)。
今、最も郷愁を誘うバンド、カリメロ。
vo.ユーキに座敷わらしを彷彿するから。と云う訳では、多分決して無い。
座敷わらしで、郷愁。はっはっは
座敷わらしで、郷愁。うわははははは
ステージ上にはマネキンの首に包帯が巻かれてディスプレイされてたんだが、それで喚起させられるのは、アングラとか猟奇とかエログロナンセンスではなく、飽くまで「郷愁」なのです。
……ほら。子供時代に蛙の口に爆竹詰めたり蟻の巣穴に水を流し込んだり蝶の羽を毟って遊んだじゃないですか?
その手の、幼児なら誰もが持つ、無邪気でプリミティブな残虐性なのです。
カリメロの世界観は。
演出された残酷では無く、無意識で無邪気な、残虐。……怖え
俺的に3拍子のミディアムな曲調のやつが気に入った。B.が映画"サウンドオブミュージック"の"MY FAIVORIT THINGS"のメロディ、サンプリングしているやつ。それと、"ひまわり"。……変拍子、好きだ。
中盤の幕間では、ツアーのオフ映像の上映会。
……すみません。メンバーの素顔に興味無くて(笑)。暇でした。
そして上映後の登場は、パートシャッフルバンド"カリソメ"で(笑)。
D.コースケ(B.)、B.ユーキ(vo.)、G.豪(D.)、vo.ナオ(G.)
演奏曲目は、"昼の音楽室"(笑)。
最初は余りにもユーキが楽器上達しなかったので、この企画中止にしようと思っていたらしい。
何とか無難にこなしていましたが(特別に上手くもないけどね・笑)。
俺的にユーキが眼の前にいたのは、ちょっと嬉しかった。でも衣装変わっているから、当初の座敷わらしっぽさは損なわれて、残念(←しつこい)。
後半戦の頭は、新曲だったそうです。
"影法師"。この辺は、ミニアルバム"ローカルメモリー"で既習済みだったので、(俺が)余裕を持って聴けました。
終盤、"非行期の少年"、"渚"、"かぜまかせ"。
もう客席が混沌としていて、大変だった。外から観てる分には楽しいけど。
と余裕こいてたら、弾き出された女の子にブチ当たられて、俺までコケた。
……矢張り危険だ、カリメロ。
本編ラストは、予想通り"夜の音楽室"。
アンコール、"花火"。
曲間、ユーキがアカペラで歌ってたシーンには、ちょっと感動した。
2度目に登場した時は、メンバー全員法被来てました。
ステージ上の生首人形を客席に投げ込んで、それがまた客席から投げ返されるとこなんて、何か人格ラヂオ"お人形さん"チック。
最後にそれをファンの子にあげちゃったけど、欲しかったなー(笑)。
終演後、一服して帰ろうと思ってドリンクカウンタでメニュー見たら、メンバーの名前がついたカクテルが用意されていた。
恐る恐る"ユーキスペシャル"にしてみたが、アマレットソーダかな……?
作っているとこ見てないので、正確には何が入っていたか不明。
本日の総括。
初参戦した、カリメロ。初ワンマンでしたが、楽しかったです。
……唯、惜しむらくべきは、カリメロ。色々なところで微妙に仕掛けが施してあるのは良いのだが、聴かせどころのメロディラインの構成パターンはほぼ決まっているから、何曲か通して聴いてしまうと1曲づつの個性はイマイチ弱い様な気がする。
歌メロだけ抽出してしまうと、決定的に今後の展開を予想できちゃうんだよな。3音飛ぶとか1音ずつ下がるとか……(笑)。予定調和は多いなあ。
展開が容易に予測できる分、知らなくても安心して聴けるし、また憶え易いんですが。もう少し意外性は、欲しい。……未来に期待。
vo.ユーキの表現力は、中々の見応えがあります。
表情とか手の動きとか静止した瞬間とか細かいところで、上手い。
ミディアム調の曲の間奏で立ち尽くすとこなんて、その場に立って居るだけなのに妙に視線を止めてしまいます。将来が楽しみなvo.ではある。
「良し悪し」で訊かれれば、まだまだ発展途中で自信を持って人におススメするには、決定的に何かが不足しているんですが、「好き嫌い」で訊かれるなら、確実に俺は好きだ。カリメロ
機会があったらまた観に行きたいなあ。……ってゆーか、行く(笑)
先日某イヴェントでお初に御目に掛かり、その座敷わらし然とした風貌に、惚れた。具体的に何が妖怪染みているって訳では無いが、最初にイメエジしたのが、何故か「座敷わらし」なんだよな。vo.ユーキ。
あの黒い作務衣っぽい衣装がいかんのか、口がデカいのがいかんのか。
ってゆーか、口のデカいvo.好きだ。ステージ観てて表情判り易いって云うのもあるけど。口開けると前歯全開なとことか。
……はっ!! もしや同族意識?? 同族意識なのか??(爆)
すっかり忘れていたけど、ワンマンライヴが行われるそうじゃないですか。
……と前日、唐突に思い出したので、今日の夕方池袋サイバーへ。
チケット引き換え時間を勘違いして珍しく早目に現着してしまったが、その辺をふらつくのも面倒だったので、近所で軽く珈琲でも飲んで時間を潰し、開場間も無く中に入ってしまうことにした。
客入れBGMがヴェートーヴェンの交響曲って辺りが、非常に音楽室チック。
そして客席左右壁際の暗幕には有名音楽家の肖像画を模したメンバーのポスター(B4版)が。この印刷面の質感は、セブンイレブンだな(笑)。
このポスター。「持ち帰り可」だったらしいが、既に開演前に全て無くなっていたので、ちと驚いた。そんなの自分で作れるだろうが(笑)。
開演前、ステージに掛かった幕に過去のライヴ映像、上映されてたな。
SE.ヴェートーヴェン交響曲第9番"喜びの歌"が一際高らかに鳴り響いて、メンバー登場。B.コースケの髪が短くなっていましたねえ。
そしてmy 座敷わらしユーキは多少髪が伸びていて、以前より妖怪っぽさは薄れていたんですが、やっぱり座敷わらしだった(笑)。
初っ端からかなりのハイテンションで本編はスタート。
……ってゆーか、こう云うノリだとは知らなかった。
2曲目で既に体当たりの嵐。押しが強いと云うレヴェルじゃなく、助走つけて背後から体当たりして来るもんだから堪らない。
見るからに華奢な女の子が、軽く当たって来るぐらいなら全然構わんのさ。でも、その勢いでその重量の物体が、助走してまで飛び掛かって来るのは流石に問題なんじゃなかろーか。と
周囲も本人も、イタイです。物理的にと云うよりは寧ろ、心理的に。
……そんな訳で、結構見晴らしの良い位置に居たんですが、2曲目にして早くも戦線離脱。超下手側の壁際で大人しく観戦することにしました。
G.ナオとD.豪が見え難いんですが。B.眼の前だからいーもん。ふーん
好きです、カリメロ。完全和製歌メロバンド。一見地下室系なんですが。
古き良き昭和の時代を彷彿とさせられる。
……とは云え、それは決してアングラのおどろおどろしいものではなく。
カリメロの曲を聴くと、何処までも続く雲の無い青い空だとか、左右に稲穂の揺れる田圃の畦道だとか、頭上から木洩れ日の差し込む杉木立の中だとか、鬱蒼とした森の中の小さな神社のお稲荷さんだとか、何故か生まれ育った幼き日の夏の光景が、眼の前に一気に甦ります(一体何時の生まれなんだ? 俺は……)。
今、最も郷愁を誘うバンド、カリメロ。
vo.ユーキに座敷わらしを彷彿するから。と云う訳では、多分決して無い。
座敷わらしで、郷愁。はっはっは
座敷わらしで、郷愁。うわははははは
ステージ上にはマネキンの首に包帯が巻かれてディスプレイされてたんだが、それで喚起させられるのは、アングラとか猟奇とかエログロナンセンスではなく、飽くまで「郷愁」なのです。
……ほら。子供時代に蛙の口に爆竹詰めたり蟻の巣穴に水を流し込んだり蝶の羽を毟って遊んだじゃないですか?
その手の、幼児なら誰もが持つ、無邪気でプリミティブな残虐性なのです。
カリメロの世界観は。
演出された残酷では無く、無意識で無邪気な、残虐。……怖え
俺的に3拍子のミディアムな曲調のやつが気に入った。B.が映画"サウンドオブミュージック"の"MY FAIVORIT THINGS"のメロディ、サンプリングしているやつ。それと、"ひまわり"。……変拍子、好きだ。
中盤の幕間では、ツアーのオフ映像の上映会。
……すみません。メンバーの素顔に興味無くて(笑)。暇でした。
そして上映後の登場は、パートシャッフルバンド"カリソメ"で(笑)。
D.コースケ(B.)、B.ユーキ(vo.)、G.豪(D.)、vo.ナオ(G.)
演奏曲目は、"昼の音楽室"(笑)。
最初は余りにもユーキが楽器上達しなかったので、この企画中止にしようと思っていたらしい。
何とか無難にこなしていましたが(特別に上手くもないけどね・笑)。
俺的にユーキが眼の前にいたのは、ちょっと嬉しかった。でも衣装変わっているから、当初の座敷わらしっぽさは損なわれて、残念(←しつこい)。
後半戦の頭は、新曲だったそうです。
"影法師"。この辺は、ミニアルバム"ローカルメモリー"で既習済みだったので、(俺が)余裕を持って聴けました。
終盤、"非行期の少年"、"渚"、"かぜまかせ"。
もう客席が混沌としていて、大変だった。外から観てる分には楽しいけど。
と余裕こいてたら、弾き出された女の子にブチ当たられて、俺までコケた。
……矢張り危険だ、カリメロ。
本編ラストは、予想通り"夜の音楽室"。
アンコール、"花火"。
曲間、ユーキがアカペラで歌ってたシーンには、ちょっと感動した。
2度目に登場した時は、メンバー全員法被来てました。
ステージ上の生首人形を客席に投げ込んで、それがまた客席から投げ返されるとこなんて、何か人格ラヂオ"お人形さん"チック。
最後にそれをファンの子にあげちゃったけど、欲しかったなー(笑)。
終演後、一服して帰ろうと思ってドリンクカウンタでメニュー見たら、メンバーの名前がついたカクテルが用意されていた。
恐る恐る"ユーキスペシャル"にしてみたが、アマレットソーダかな……?
作っているとこ見てないので、正確には何が入っていたか不明。
本日の総括。
初参戦した、カリメロ。初ワンマンでしたが、楽しかったです。
……唯、惜しむらくべきは、カリメロ。色々なところで微妙に仕掛けが施してあるのは良いのだが、聴かせどころのメロディラインの構成パターンはほぼ決まっているから、何曲か通して聴いてしまうと1曲づつの個性はイマイチ弱い様な気がする。
歌メロだけ抽出してしまうと、決定的に今後の展開を予想できちゃうんだよな。3音飛ぶとか1音ずつ下がるとか……(笑)。予定調和は多いなあ。
展開が容易に予測できる分、知らなくても安心して聴けるし、また憶え易いんですが。もう少し意外性は、欲しい。……未来に期待。
vo.ユーキの表現力は、中々の見応えがあります。
表情とか手の動きとか静止した瞬間とか細かいところで、上手い。
ミディアム調の曲の間奏で立ち尽くすとこなんて、その場に立って居るだけなのに妙に視線を止めてしまいます。将来が楽しみなvo.ではある。
「良し悪し」で訊かれれば、まだまだ発展途中で自信を持って人におススメするには、決定的に何かが不足しているんですが、「好き嫌い」で訊かれるなら、確実に俺は好きだ。カリメロ
機会があったらまた観に行きたいなあ。……ってゆーか、行く(笑)
未来予想不可能図
2002年9月25日現在、友人と同居生活を送っています。
……と云うと、一緒に御飯を食べたり一緒に買物に行ったり一緒に遊んだり一緒にコイバナに花を咲かせたりと、さぞかしラブラブな光景をみなさん想像されることと思いますが、現実はそう甘くないのです。
確かに一つ屋根の下で生活していれば、お互いネタにはこと欠かない。
それは、認めよう。
しかし徹底的に個人主義で個々の生活時間帯が基本的に不規則でしかも住人の100%がオタク寄りで引き篭りな我が家では、一緒に生活しているにも拘わらず、1日中誰とも口を聞かなかったり、3日間挨拶以外の言葉を交わさなかったり、1週間ぐらいweb上で会うことはあっても現実には1度も互いの姿を見掛けないのは、当たり前のことなのだ。
そんな訳で、久し振りに同居人と居間で喋っていた。
そしたら、何を思ったのか奴は唐突に、方眼紙を持ち出してしきりとそれに鉛筆を走らせ始めた。
暫く何やら一生懸命描き込んでいたが、「できた」と言って嬉しそうに俺に差し出したその紙には、
部屋の間取り図が描き込んであった。2LDKの……
「間取り図」って云うのは、あれですよ。
よく不動産屋の広告に"2DK"とか"3LDK"とか家の平面を構成する部屋の配置図が載っているじゃないですか。あの図のことです、「間取り図」。
因みにLはリヴィング、Dはダイニング、Kはキッチンで、頭についている数字はそれ以外の部屋数を表します。
建築計画上の理想では、3LDKで3〜4人家族(両親、子供1〜2人)ですな。
(同居人が描いた間取り図を一覧して)
俺「……何だ、これ?」
同居人「将来住みたい、理想の部屋」(←断言。しかも何故か得意そう)
そう。何を隠そう、奴は無類の住居好き。
日々快適な居住環境を求めて、妄想と現実の境を彷徨っているのだ。
その傾向は、現実の生活に疲れれば疲れる程、顕著になるらしい。今回もきっと最近試験だ何だで忙しかったから、ストレス溜まってるんだろう。
……そう思い、偶には奴の妄想につき合うことにした。
俺「ふーん。……まあ、理想的ではあるわな」
同居人「うん。でもこれだと御手洗、ちょっと狭いかな?」
俺「そーだね。後30cmぐらい、この壁後退させれば良いんじゃん」
同居人「けど、水周り良くできてるでしょ?」
俺「あー。一直線に並んでるから使い易そう。配管もし易そうだね」
同居人「後、こうして各部屋が離れているから、お互い気にならない」
俺「そーだね。居間挟んで左右対称なのが、良いね」
同居人「……うん。こっちがあたしの部屋で、君はこっちの部屋だね」
俺「まあ、そうだろうな」。……ん? ちょっと待て
だから何で、君と俺が、一緒に住むことが前提なんだ?
「将来住みたい理想の部屋」ってことは、「もし将来、自分で買うことができるんだったら、こう云う部屋に住んでみたい」ってことだよなあ?
一生のウチに何度もマンションを買い換えることは、あり得ねーだろ。
じゃあ、何でそんな一生モノの君の住居に、俺の部屋があるんですか?
そりゃ確かに、この俺様が自分に全く関係の無いモノに興味を示すはずが無いから、話の掴みとか枕とかとしては、「一緒に住むなら」と云う条件提示の上で「こんな部屋は如何?」と提案するのは、有効な手段ではある訳だ。
しかし、何の躊躇も無く既に「一緒に住むこと」が決定されているとは。
同性同士の同居と云う現状が心地良過ぎてこのまま一生一緒に居られる様に錯覚してしまっただけなのか、もともと天然な奴特有のボケなのか、単なるギャグだったのか、それともこれは、実は奴の俺に対する遠回しのプロポーズの言葉だったのか、その辺が悩ましいやら悩みどころやらでその後かなり悶絶してしまった。……ふ。罪な奴
……しかもそのことを指摘したら、一瞬、何故か微妙に悲しそうだし。
……と云うと、一緒に御飯を食べたり一緒に買物に行ったり一緒に遊んだり一緒にコイバナに花を咲かせたりと、さぞかしラブラブな光景をみなさん想像されることと思いますが、現実はそう甘くないのです。
確かに一つ屋根の下で生活していれば、お互いネタにはこと欠かない。
それは、認めよう。
しかし徹底的に個人主義で個々の生活時間帯が基本的に不規則でしかも住人の100%がオタク寄りで引き篭りな我が家では、一緒に生活しているにも拘わらず、1日中誰とも口を聞かなかったり、3日間挨拶以外の言葉を交わさなかったり、1週間ぐらいweb上で会うことはあっても現実には1度も互いの姿を見掛けないのは、当たり前のことなのだ。
そんな訳で、久し振りに同居人と居間で喋っていた。
そしたら、何を思ったのか奴は唐突に、方眼紙を持ち出してしきりとそれに鉛筆を走らせ始めた。
暫く何やら一生懸命描き込んでいたが、「できた」と言って嬉しそうに俺に差し出したその紙には、
部屋の間取り図が描き込んであった。2LDKの……
「間取り図」って云うのは、あれですよ。
よく不動産屋の広告に"2DK"とか"3LDK"とか家の平面を構成する部屋の配置図が載っているじゃないですか。あの図のことです、「間取り図」。
因みにLはリヴィング、Dはダイニング、Kはキッチンで、頭についている数字はそれ以外の部屋数を表します。
建築計画上の理想では、3LDKで3〜4人家族(両親、子供1〜2人)ですな。
(同居人が描いた間取り図を一覧して)
俺「……何だ、これ?」
同居人「将来住みたい、理想の部屋」(←断言。しかも何故か得意そう)
そう。何を隠そう、奴は無類の住居好き。
日々快適な居住環境を求めて、妄想と現実の境を彷徨っているのだ。
その傾向は、現実の生活に疲れれば疲れる程、顕著になるらしい。今回もきっと最近試験だ何だで忙しかったから、ストレス溜まってるんだろう。
……そう思い、偶には奴の妄想につき合うことにした。
俺「ふーん。……まあ、理想的ではあるわな」
同居人「うん。でもこれだと御手洗、ちょっと狭いかな?」
俺「そーだね。後30cmぐらい、この壁後退させれば良いんじゃん」
同居人「けど、水周り良くできてるでしょ?」
俺「あー。一直線に並んでるから使い易そう。配管もし易そうだね」
同居人「後、こうして各部屋が離れているから、お互い気にならない」
俺「そーだね。居間挟んで左右対称なのが、良いね」
同居人「……うん。こっちがあたしの部屋で、君はこっちの部屋だね」
俺「まあ、そうだろうな」。……ん? ちょっと待て
だから何で、君と俺が、一緒に住むことが前提なんだ?
「将来住みたい理想の部屋」ってことは、「もし将来、自分で買うことができるんだったら、こう云う部屋に住んでみたい」ってことだよなあ?
一生のウチに何度もマンションを買い換えることは、あり得ねーだろ。
じゃあ、何でそんな一生モノの君の住居に、俺の部屋があるんですか?
そりゃ確かに、この俺様が自分に全く関係の無いモノに興味を示すはずが無いから、話の掴みとか枕とかとしては、「一緒に住むなら」と云う条件提示の上で「こんな部屋は如何?」と提案するのは、有効な手段ではある訳だ。
しかし、何の躊躇も無く既に「一緒に住むこと」が決定されているとは。
同性同士の同居と云う現状が心地良過ぎてこのまま一生一緒に居られる様に錯覚してしまっただけなのか、もともと天然な奴特有のボケなのか、単なるギャグだったのか、それともこれは、実は奴の俺に対する遠回しのプロポーズの言葉だったのか、その辺が悩ましいやら悩みどころやらでその後かなり悶絶してしまった。……ふ。罪な奴
……しかもそのことを指摘したら、一瞬、何故か微妙に悲しそうだし。
第0実験室 人物紹介編
2002年9月24日いよいよ、実験です。……実験です
理系技術系選択者の必須課目、実験。
「実験」って単語の響きは大好きなんですが。実験そのものは……
実験の作業だけなら好きと言っても過言ではないのだけど、一口に「実験」と云っても色々な手続を経て行われる訳で、予備知識習得とか前準備とかデータ収集とかデータの整理とかレポートの作成とか卒論の提出まで全て含めて実験だと思うと、やや気が重い。
物理系の実験は、そもそも実験作業なんて殆ど肉体労働だし。肉体労働とメモを取ることだけは、死んでもしたくないんですが。
……「卒業」が掛かっているので、参加せざるを得ない現状(泣)。
ヘルメットと作業着の世界なんて、つまんねーよ。白衣と試験管が好きなんだいっ!!……と云うのが、実は本音だったりもするのだが(笑)。
そんな訳で本日は、ウチの研究室と共同研究させてもらう企業との、実験参加者正式初顔合わせの日でした。
前日の連絡は「服装指定無」ではあったのだが、一応会場は企業の本社で行われると云うことなので、余りラフな格好で行くのもなんだし、とは云え独りだけスーツで悪目立ちするのも厭だし……
と外出前に小1時間程逡巡した挙句、結局ネクタイ着用してもカジュアルであろうBA-TSUのスーツで行くことにした。
そしたら本社ビルの前で会ったメンバーに、「今日この後ライヴに行くの?」と突っ込まれた(笑)。
そして本気でラフな格好で来てしまった4年生は、M1に「会社訪問する際は何も言われなくてもスーツ着用だ。馬鹿者」と怒られていた。
……如何やら、無難な選択だったらしい?
会議は、段取り良く合理的にスムーズに進めて欲しいものだわ。
1.参加者の自己紹介
2.実験の内容と注意事項
3.実験までに勉強しておくこと
4.そのために有益な資料の紹介
5.実験の際の人員の担当割り振り
6.雑談と資料の閲覧
7.会議終了後に、飲み会
……って、レジュメでも作っておきゃ良いのに。
途中で世間話や雑談をしながら、資料を出して来たり会議中に参加者分の部数を今更コピーしたり、要領悪過ぎてムカついた。ってゆーか飽きた。
結局、企業側の人達が就業後に学生連れて飲みに行きたかったらしいのだが、だったら最初から終了時に飲みに行ける様な時間帯に開始時間を設定しろよ。これだけの議題に延々4時間半も費やせる訳が無いって最初から気づけよ。コラ
……と、学生側には甚く不評でありました。
あー。でも実験全編がこの調子だったら、何時か本気で切れそうで怖いんですけど。
「無駄な時間を費やすぐらいなら、ライヴ逝かせろよ。コラ」って(爆)
……これから、実験ネタが増えそうなので(だってそれで1日潰れちゃうからさあ)、今のウチにこの「実験シリーズ」の人物紹介編でもやっておこう。
(因みに登場人物は全て仮名です)
タボクさん このプロジェクトの現場責任者。ウチの研究室OB
イバラさん ウチの研究室OB。
キヨコさん M2生。通称お嬢様。実験班学生のリーダー
実験で頼りになるか如何かは、非常に微妙……
イドウくん M1生。実験において非常に頼りになる存在。
酒とギャンブルが好きらしい。考え方が凄いオトナ。
マサコシくん M0(来年大学院進学の4年生)。
今回の実験に参加する4年生の中では一番マトモ(笑)。
苗字同じなのを良いことに、貴方の判子を使って
交通費申請の書類を作ったのは俺です。すみません
柔かな物腰で、今のトコ俺のお気に入りキャラ(笑)
マーピーくん 4年生。自他ともに認める筋肉バカ(笑)
筋力トレーニングと云うより、筋力トレーニングマシンが好き
らしい。合宿の時のプールでの水着姿は、伝説ですらある
アンドウ 4年生。典型的オタク君。
PCが好き。徹底的にマイペース(ロウペース)遅刻常習犯。
何考えてるか、判らない。常にニヤニヤしている。
他人にこっそり擦り寄って来る。実は淋しがり屋。
常に自分が世界の中心。基本的にイタイ。etc.
オタクが嫌われる全ての要素を合わせ持つ稀有な男。
これに比べりゃ俺の周りのオタクって擬似能力高いわ。
ってゆーか、CD焼いて来て俺に渡さないでください(笑)
オウリ 俺(敢えて学年は書かない)。
間違えてこの研究室に所属すること2年目。
過去にタボクさんの実験を手伝った縁で、この班に配属。
口癖は「眠い」「怠い」「面倒い」「帰りてえ」。
……内心既に非常に先が思いやられているのは、内緒の方向で。
理系技術系選択者の必須課目、実験。
「実験」って単語の響きは大好きなんですが。実験そのものは……
実験の作業だけなら好きと言っても過言ではないのだけど、一口に「実験」と云っても色々な手続を経て行われる訳で、予備知識習得とか前準備とかデータ収集とかデータの整理とかレポートの作成とか卒論の提出まで全て含めて実験だと思うと、やや気が重い。
物理系の実験は、そもそも実験作業なんて殆ど肉体労働だし。肉体労働とメモを取ることだけは、死んでもしたくないんですが。
……「卒業」が掛かっているので、参加せざるを得ない現状(泣)。
ヘルメットと作業着の世界なんて、つまんねーよ。白衣と試験管が好きなんだいっ!!……と云うのが、実は本音だったりもするのだが(笑)。
そんな訳で本日は、ウチの研究室と共同研究させてもらう企業との、実験参加者正式初顔合わせの日でした。
前日の連絡は「服装指定無」ではあったのだが、一応会場は企業の本社で行われると云うことなので、余りラフな格好で行くのもなんだし、とは云え独りだけスーツで悪目立ちするのも厭だし……
と外出前に小1時間程逡巡した挙句、結局ネクタイ着用してもカジュアルであろうBA-TSUのスーツで行くことにした。
そしたら本社ビルの前で会ったメンバーに、「今日この後ライヴに行くの?」と突っ込まれた(笑)。
そして本気でラフな格好で来てしまった4年生は、M1に「会社訪問する際は何も言われなくてもスーツ着用だ。馬鹿者」と怒られていた。
……如何やら、無難な選択だったらしい?
会議は、段取り良く合理的にスムーズに進めて欲しいものだわ。
1.参加者の自己紹介
2.実験の内容と注意事項
3.実験までに勉強しておくこと
4.そのために有益な資料の紹介
5.実験の際の人員の担当割り振り
6.雑談と資料の閲覧
7.会議終了後に、飲み会
……って、レジュメでも作っておきゃ良いのに。
途中で世間話や雑談をしながら、資料を出して来たり会議中に参加者分の部数を今更コピーしたり、要領悪過ぎてムカついた。ってゆーか飽きた。
結局、企業側の人達が就業後に学生連れて飲みに行きたかったらしいのだが、だったら最初から終了時に飲みに行ける様な時間帯に開始時間を設定しろよ。これだけの議題に延々4時間半も費やせる訳が無いって最初から気づけよ。コラ
……と、学生側には甚く不評でありました。
あー。でも実験全編がこの調子だったら、何時か本気で切れそうで怖いんですけど。
「無駄な時間を費やすぐらいなら、ライヴ逝かせろよ。コラ」って(爆)
……これから、実験ネタが増えそうなので(だってそれで1日潰れちゃうからさあ)、今のウチにこの「実験シリーズ」の人物紹介編でもやっておこう。
(因みに登場人物は全て仮名です)
タボクさん このプロジェクトの現場責任者。ウチの研究室OB
イバラさん ウチの研究室OB。
キヨコさん M2生。通称お嬢様。実験班学生のリーダー
実験で頼りになるか如何かは、非常に微妙……
イドウくん M1生。実験において非常に頼りになる存在。
酒とギャンブルが好きらしい。考え方が凄いオトナ。
マサコシくん M0(来年大学院進学の4年生)。
今回の実験に参加する4年生の中では一番マトモ(笑)。
苗字同じなのを良いことに、貴方の判子を使って
交通費申請の書類を作ったのは俺です。すみません
柔かな物腰で、今のトコ俺のお気に入りキャラ(笑)
マーピーくん 4年生。自他ともに認める筋肉バカ(笑)
筋力トレーニングと云うより、筋力トレーニングマシンが好き
らしい。合宿の時のプールでの水着姿は、伝説ですらある
アンドウ 4年生。典型的オタク君。
PCが好き。徹底的にマイペース(ロウペース)遅刻常習犯。
何考えてるか、判らない。常にニヤニヤしている。
他人にこっそり擦り寄って来る。実は淋しがり屋。
常に自分が世界の中心。基本的にイタイ。etc.
オタクが嫌われる全ての要素を合わせ持つ稀有な男。
これに比べりゃ俺の周りのオタクって擬似能力高いわ。
ってゆーか、CD焼いて来て俺に渡さないでください(笑)
オウリ 俺(敢えて学年は書かない)。
間違えてこの研究室に所属すること2年目。
過去にタボクさんの実験を手伝った縁で、この班に配属。
口癖は「眠い」「怠い」「面倒い」「帰りてえ」。
……内心既に非常に先が思いやられているのは、内緒の方向で。
犬神家の一族
2002年9月23日……すっかり忘却の彼方だったけど、今年は横溝正史生誕100周年。
昼飯時にTVを点けたら、偶然、映画「犬神家の一族」が放映されていた。
この辺りの時代が舞台になっている映像作品は、適度に古い作品の方が実は、雰囲気があって好きだったりする。
チープな映像技術だとか古くさい演出だとか、この映像が作られた当時は多分、これが美男美女の基準だったんだなあと思わされる役者の顔とか。
……何よりあの、粒子の粗い映像が良いね。
最近のキメ細かな映像作品は、その技術にこそ感心させられるけど、如何しても舞台になった時代の雰囲気は損なわれてしまうような気がする。
別にその時代を生きていた訳が無いので、俺の勝手なイメエジなんだろうけど。と云うより、俺が現在手に取れる当時の資料が矢張り、当時の技術(それでも当時では最新技術だったんだろうけど)で記録されたものだから、冷静に考えればそう感じるのも当然なんだけど(笑)。
ってゆーか所詮、あの時代は記録でしか知ることできないし。
んー。でもやっぱり、あの粒子の粗い映像には何となく、郷愁めいたモノを感じてしまうんだよなあ。……何でだろ??
この映画自体は初めて観たんですが、かなり原作に忠実に作られていたので、ちょっと嬉しかった。
強いて言うなら、ヒロイン珠世さんがもう少し謎めいて欲しかったが。
全体的に物語性が強いので、登場人物のキャラクター立ちが弱かったかなとも思ったけど、概ね原作から俺が勝手にイメエジしていた世界と近かったので、満足です。
……金田一耕介は、もっと茫洋としていても良かったのだが、そこはそれ。まあ、一応主人公と云うことで(笑)。
何でも来週??には「迷路荘の惨劇」が映像化、放映されるそうで。
……もし忘れていなかったら、観てみようと思います。
一応、横溝正史ファンとしては(笑)。
小説では一応、現在入手できるものの長編はカヴァーしているつもりだが、映像化された作品って、何気に観てないんだよね。
昔「悪魔が来たりて笛を吹く」は、(これも偶然)TVか何かで観た様な記憶があるんですが。
それなんで、折角横溝正史生誕100周年で世間的に盛り上がっていることですし、この機会に過去の映像作品なんかも、探してみたいと思います。
レンタルビデオででも。
……この件で何か情報がございましたら、掲示板まで御一報を。
そう云えば、5月末に角川書店から刊行された金田一耕介トリビュート
「金田一耕介に捧ぐ九つの狂想曲」
……読んでないわ。
栗本薫が寄稿してるから、ウチの同居人が買ってくれると期待してたのに、奴は立ち読みで済ませやがったからな……
昼飯時にTVを点けたら、偶然、映画「犬神家の一族」が放映されていた。
この辺りの時代が舞台になっている映像作品は、適度に古い作品の方が実は、雰囲気があって好きだったりする。
チープな映像技術だとか古くさい演出だとか、この映像が作られた当時は多分、これが美男美女の基準だったんだなあと思わされる役者の顔とか。
……何よりあの、粒子の粗い映像が良いね。
最近のキメ細かな映像作品は、その技術にこそ感心させられるけど、如何しても舞台になった時代の雰囲気は損なわれてしまうような気がする。
別にその時代を生きていた訳が無いので、俺の勝手なイメエジなんだろうけど。と云うより、俺が現在手に取れる当時の資料が矢張り、当時の技術(それでも当時では最新技術だったんだろうけど)で記録されたものだから、冷静に考えればそう感じるのも当然なんだけど(笑)。
ってゆーか所詮、あの時代は記録でしか知ることできないし。
んー。でもやっぱり、あの粒子の粗い映像には何となく、郷愁めいたモノを感じてしまうんだよなあ。……何でだろ??
この映画自体は初めて観たんですが、かなり原作に忠実に作られていたので、ちょっと嬉しかった。
強いて言うなら、ヒロイン珠世さんがもう少し謎めいて欲しかったが。
全体的に物語性が強いので、登場人物のキャラクター立ちが弱かったかなとも思ったけど、概ね原作から俺が勝手にイメエジしていた世界と近かったので、満足です。
……金田一耕介は、もっと茫洋としていても良かったのだが、そこはそれ。まあ、一応主人公と云うことで(笑)。
何でも来週??には「迷路荘の惨劇」が映像化、放映されるそうで。
……もし忘れていなかったら、観てみようと思います。
一応、横溝正史ファンとしては(笑)。
小説では一応、現在入手できるものの長編はカヴァーしているつもりだが、映像化された作品って、何気に観てないんだよね。
昔「悪魔が来たりて笛を吹く」は、(これも偶然)TVか何かで観た様な記憶があるんですが。
それなんで、折角横溝正史生誕100周年で世間的に盛り上がっていることですし、この機会に過去の映像作品なんかも、探してみたいと思います。
レンタルビデオででも。
……この件で何か情報がございましたら、掲示板まで御一報を。
そう云えば、5月末に角川書店から刊行された金田一耕介トリビュート
「金田一耕介に捧ぐ九つの狂想曲」
……読んでないわ。
栗本薫が寄稿してるから、ウチの同居人が買ってくれると期待してたのに、奴は立ち読みで済ませやがったからな……
日々ヴィジュアル化計画
2002年9月22日生まれて初めて、本格的に髪の毛の色素を除去した。
今までマニキュア入れてみたりカラーリング試してみたりしたんですが、元々の髪の色が鴉の濡れ羽色並みに黒く、余り変化が判らなかった。
それで唐突にやってみたくなって、衝動的にドラックストアへGO!!
……茶髪禁止の校則に隠れてこっそり髪の色を変える中学生(が今時いるのかイマイチ不明だが)の様な気分で、ドキドキしながら髪に薬剤塗布。
元々真黒な上に、髪の毛の1本1本がかなり剛毛なので、割と長時間放置してみたんですが。
……やり過ぎた。
洗い流したら、かなり髪の色抜けてました……
多分、世間的に考えたら如何ってことはないんだろうけど。
人生の殆どを真黒な頭で生きて来た俺にとっては、鏡に映る本格的に茶色い頭の自分の姿は、かなりのカルチャーショックだった。
……ってゆーか、やっぱり似合わねえ。物凄く不自然だ。
まあ唯一の救いは、最近ヘアカラーで赤を入れていた御蔭で、茶色過ぎるんではなく適度に赤い感じなんですが。
……本当は、更にこれに赤いマニキュアを入れて、本格的に赤くしてやろうと目論んではいたんですが。
しかしこれでバイトに行ったら、店長に「髪赤いぞ」って怒られた(この辺が何とも一昔前の中学生チック・笑)。なので本格赤化計画は、中止。
ウチの店、結構髪の色明るくしている子が多いんだけどな。
矢張り昨日まで真黒だった人間が、ある日突然茶髪になっていたりすると、尚更変化が顕著に判るんだろう。
前回はあれだけ苦心して赤を入れたのに周囲のリアクションが薄くて内心悲しかったが、今回は皆反応してくれたんで、かなり嬉しかった(笑)。
今まで、髪なんて何色でも自分では見えないから如何でもいいじゃん。とか思っていたけど、視界に入る自分の前髪が何時もと違う色なので、この日一日中、何となく浮かれた気分で過してしまった。
……髪の色を変える楽しみを、憶えた日。
それで、仕事終わった帰り道。
俺の持っている服は黒が多いんだけど、この日もやっぱり黒い格好をしていた訳ね。
それで何気無くショウウィンドウに目をやったら、そこに映っている俺が中途半端にヴィジュアル系っぽくて、かなり面白かった。
今まで黒髪で、黒服着ていても、ヴィジュアル系っぽくないのが売りだったのにさ。ちょっと髪の色変えたら、一目でバンギャルっぽくなっているじゃん(別に良いんだけど・笑)。
取り敢えず、期間限定ソフトヴィジュアル系ってことで。
……寧ろ、間違ったT.M.Revolutionみたいな自分が、余計に面白い。
そう云えば最近、見掛けねーな。T.M.Revolution
今までマニキュア入れてみたりカラーリング試してみたりしたんですが、元々の髪の色が鴉の濡れ羽色並みに黒く、余り変化が判らなかった。
それで唐突にやってみたくなって、衝動的にドラックストアへGO!!
……茶髪禁止の校則に隠れてこっそり髪の色を変える中学生(が今時いるのかイマイチ不明だが)の様な気分で、ドキドキしながら髪に薬剤塗布。
元々真黒な上に、髪の毛の1本1本がかなり剛毛なので、割と長時間放置してみたんですが。
……やり過ぎた。
洗い流したら、かなり髪の色抜けてました……
多分、世間的に考えたら如何ってことはないんだろうけど。
人生の殆どを真黒な頭で生きて来た俺にとっては、鏡に映る本格的に茶色い頭の自分の姿は、かなりのカルチャーショックだった。
……ってゆーか、やっぱり似合わねえ。物凄く不自然だ。
まあ唯一の救いは、最近ヘアカラーで赤を入れていた御蔭で、茶色過ぎるんではなく適度に赤い感じなんですが。
……本当は、更にこれに赤いマニキュアを入れて、本格的に赤くしてやろうと目論んではいたんですが。
しかしこれでバイトに行ったら、店長に「髪赤いぞ」って怒られた(この辺が何とも一昔前の中学生チック・笑)。なので本格赤化計画は、中止。
ウチの店、結構髪の色明るくしている子が多いんだけどな。
矢張り昨日まで真黒だった人間が、ある日突然茶髪になっていたりすると、尚更変化が顕著に判るんだろう。
前回はあれだけ苦心して赤を入れたのに周囲のリアクションが薄くて内心悲しかったが、今回は皆反応してくれたんで、かなり嬉しかった(笑)。
今まで、髪なんて何色でも自分では見えないから如何でもいいじゃん。とか思っていたけど、視界に入る自分の前髪が何時もと違う色なので、この日一日中、何となく浮かれた気分で過してしまった。
……髪の色を変える楽しみを、憶えた日。
それで、仕事終わった帰り道。
俺の持っている服は黒が多いんだけど、この日もやっぱり黒い格好をしていた訳ね。
それで何気無くショウウィンドウに目をやったら、そこに映っている俺が中途半端にヴィジュアル系っぽくて、かなり面白かった。
今まで黒髪で、黒服着ていても、ヴィジュアル系っぽくないのが売りだったのにさ。ちょっと髪の色変えたら、一目でバンギャルっぽくなっているじゃん(別に良いんだけど・笑)。
取り敢えず、期間限定ソフトヴィジュアル系ってことで。
……寧ろ、間違ったT.M.Revolutionみたいな自分が、余計に面白い。
そう云えば最近、見掛けねーな。T.M.Revolution
千年の孤独
2002年9月21日……独りで過す時間が、大好きです。
「何時も独りでいない?」だとか「一匹狼だよね?」だとか「淋しくない?」だとか「友達いないの?」とか言われるんですけど。……余計なお世話だ。
他人と必要以上に関わるのがキライです。
「苦手」なんじゃなく、「嫌い」。
何か、他人に気を使わなくてはいけないのが面倒だし他人に気を使われるのも面倒だと、そう思う辺り全く社会性が欠如してるなあと、偶に思い出す度に反省したり落ち込んだりはしてるんですが。
基本的に人間が失礼にできているので、十分気をつけて生活しないといけないと云うことは自覚しつつも、なかなか実行はできていません。
……他人と接している間中、何か失礼なことをしたり言ったりしてないか、自分自身の言動にビクビクしながら過す日常は、とても疲れます。
……そんな余計な労力を使うよりは寧ろ、独りで居たい。
全然淋しくなんかないんで。
ってゆーか、独りで居させてください。お願いだから。
「皆が楽しそうにしている雰囲気に溶け込めなくて、可哀想」とか思って声掛けてくださるのは非常にありがたいんですけど、そもそもそんな雰囲気に溶け込む必要性、全く感じてないんで。すみません。
実はこれっぽっちも「楽しい」感じる余地も無いのに、そう云う振りをしなくてはいけない時間を過すこと程無益なものが、この世にあろうか?
そんな訳で、俺が積極的に人と関わりたがっている時は、その人と関わることに対して俺自身がかなり意義を感じている。……と思って戴きたい。
その人と関わることで例えば、新しい考え方が得られるとか、今までと違う物の見方を得られるとか、即物的に何らかの情報を得られるとか。
……単純に楽しい時間が得られるとか。心地良いとか。
「俺に」とって「得られるもの」が無い相手とは、接したくありません。
……とか発言するとまた、マイペースだとかワガママだとか自分勝手だとか自分勝手だとか自分勝手だとか、言われるんだろうけど(笑)。
俺の感覚では、「淋しいから傍に居て」って方が余程、相手を尊重してない様に感じられるんですがね。
大体、「淋しい」って何だ? 「淋しい」って。
「淋しい」って思うのは、それこそお前の勝手だろうが。
……何で俺が、お前の淋しさを埋めてやらないといけないんだ?
淋しさを埋めてくれるんだったら、誰でも構わない。
そうでなくて。
「貴方と」、会話をしたいんです。
「貴方に」、話を聴いて欲しいんです。
「貴方の」、話を聴きたいんです。
「貴方と」、一緒に遊びたいんです。
他でもない「貴方」だから、積極的に関わりを持ちたいと思うんです。
……そう思わなかったら、独りで過すさ。
まあ実際は、「必要以上に」俺に関わって来ないと云うだけで、望んでいる時に望んでいる人が傍に居てくれたりする現状があるので、実はかなりの淋しがり屋さんなのかも知れません。俺も(笑)。
……本当に苦しんでいる時には、色々助けてもらってるしね。
そんな周囲の状況は、恵まれていると思うし感謝もしています。口にすると気恥ずかしいので滅多に言わないことにしていますが。ありがとう
独りなんだけど、独りじゃない。
……そんな、心地良い「孤独」が大好きだ。
「何時も独りでいない?」だとか「一匹狼だよね?」だとか「淋しくない?」だとか「友達いないの?」とか言われるんですけど。……余計なお世話だ。
他人と必要以上に関わるのがキライです。
「苦手」なんじゃなく、「嫌い」。
何か、他人に気を使わなくてはいけないのが面倒だし他人に気を使われるのも面倒だと、そう思う辺り全く社会性が欠如してるなあと、偶に思い出す度に反省したり落ち込んだりはしてるんですが。
基本的に人間が失礼にできているので、十分気をつけて生活しないといけないと云うことは自覚しつつも、なかなか実行はできていません。
……他人と接している間中、何か失礼なことをしたり言ったりしてないか、自分自身の言動にビクビクしながら過す日常は、とても疲れます。
……そんな余計な労力を使うよりは寧ろ、独りで居たい。
全然淋しくなんかないんで。
ってゆーか、独りで居させてください。お願いだから。
「皆が楽しそうにしている雰囲気に溶け込めなくて、可哀想」とか思って声掛けてくださるのは非常にありがたいんですけど、そもそもそんな雰囲気に溶け込む必要性、全く感じてないんで。すみません。
実はこれっぽっちも「楽しい」感じる余地も無いのに、そう云う振りをしなくてはいけない時間を過すこと程無益なものが、この世にあろうか?
そんな訳で、俺が積極的に人と関わりたがっている時は、その人と関わることに対して俺自身がかなり意義を感じている。……と思って戴きたい。
その人と関わることで例えば、新しい考え方が得られるとか、今までと違う物の見方を得られるとか、即物的に何らかの情報を得られるとか。
……単純に楽しい時間が得られるとか。心地良いとか。
「俺に」とって「得られるもの」が無い相手とは、接したくありません。
……とか発言するとまた、マイペースだとかワガママだとか自分勝手だとか自分勝手だとか自分勝手だとか、言われるんだろうけど(笑)。
俺の感覚では、「淋しいから傍に居て」って方が余程、相手を尊重してない様に感じられるんですがね。
大体、「淋しい」って何だ? 「淋しい」って。
「淋しい」って思うのは、それこそお前の勝手だろうが。
……何で俺が、お前の淋しさを埋めてやらないといけないんだ?
淋しさを埋めてくれるんだったら、誰でも構わない。
そうでなくて。
「貴方と」、会話をしたいんです。
「貴方に」、話を聴いて欲しいんです。
「貴方の」、話を聴きたいんです。
「貴方と」、一緒に遊びたいんです。
他でもない「貴方」だから、積極的に関わりを持ちたいと思うんです。
……そう思わなかったら、独りで過すさ。
まあ実際は、「必要以上に」俺に関わって来ないと云うだけで、望んでいる時に望んでいる人が傍に居てくれたりする現状があるので、実はかなりの淋しがり屋さんなのかも知れません。俺も(笑)。
……本当に苦しんでいる時には、色々助けてもらってるしね。
そんな周囲の状況は、恵まれていると思うし感謝もしています。口にすると気恥ずかしいので滅多に言わないことにしていますが。ありがとう
独りなんだけど、独りじゃない。
……そんな、心地良い「孤独」が大好きだ。
10 years AFTER
2002年9月20日久々に中学校の時の友達に会った。
たった3人だけの、同窓会。
もうずっと連絡途絶えていたけど、今年に入ってからひょんなことから1人と連絡が取れ、そいつがもう1人の奴とも未だに親交を保っていると云うことだったので、じゃあ3人で飲もうかと云う話になって。
何だかんだ言って約束はしていたんだけど、このままじゃ一生約束だけで終わってしまいそうな気がしたので、思い切って機会を設定した。
今のトコ、上京組が俺等だけってのが何か淋しいけど。
……真逆、あの当時はこのメンバーで新宿で飲んでいることなんて想像もつかなかったから、何か不思議な感じ。
だってもう……あれから10年も経ってるんだよ。
やっぱりそれぞれ少しは大人になってたり、あの頃と変わってたり変わらなかったり。
……色々と、思い出話にも花が咲いたさ。
あの頃は毎日、学校行事に従事したり馬鹿をやったり音楽話をしたり音楽話をしたり音楽話をしたりで、凄い楽しかった記憶に溢れてるんですが。
俺なんて、分別が無かった分、今よりも更に奇天烈だったから、思い出話なんかされると痛いところ満載で、もうそれだけで面白いんですけど。
こう云う場だと、初対面の時の相手の印象を回想するじゃないですか。
俺の印象は、「学級委員を決める時にいきなり立候補した奴」らしい(笑)。
いやあ。中学校に入ってすぐ学級委員を決めなくてはならない場面に遭遇したんですけど、当時に俺はもう既にある一種の悟りの境地に達していて、どの集団に属していても俺はそのポジションに立たざるを得ない人材だ、と云うことをはっきり自覚していたもんで、つい立候補してしまったのさ。
どうせ「自薦がいなかったら、推薦で誰かいませんか?」って言われれば、絶対同じ小学校から上がった奴が、俺を指名するに決まっているし(笑)。
だったら時間の無駄を省くためにも、自薦しとくか。と……
まあぶっちゃけ他人に任せて後でイライラさせられるよりは、自分がやっておいた方がまだ納得できると云う、浅墓な考えが根底にあるんだが。
御蔭でウチのクラスは、30秒で委員長が決定したんだけど、それがいけなかったらしい(笑)。
ってゆーか、この調子だと俺と中学同級だった奴って全員、
「中学時代+俺=いきなり学級委員に立候補した奴」
なんだろうと思うと、少し……かなりブルーなんですが(笑)。
……そいつは一応、「当時は、こいつ何だ? とか思ったけど、今考えるとお前、カッコいいよな」とフォロー入れてくれたんだけどね……
人間24年も生きていると、色々痛い過去もあると云う話でした(笑)。
それで、もともと音楽が縁で仲良くなったんで、色々と音楽話にも花が咲いたけど、「今もヴィジュアル系好きだ」って言ったら、馬鹿にされた。
……俺を引き摺り込んだのは、お前等だろうがっ!!
でも3人とも相変わらずBUCK-TICK好きなのは変わらなかったので、年末の武道館に3人で襲撃掛けようかな(チケット獲れたらね)。って話をした。
1人(音楽やってる)は最近メンバー見つけてまた活動し始めたらしいし、もう1人(役者やってる)は年内にまた舞台に立つかもしれないって。
……俺も最近色々考えさせられたけど、卒業だけは取り敢えずしようと云う方向で、これから実験にも参加する予定なので、何か今までと変わらないけど、色々と変わって行くもんだなと、話をしながら染み染みとそう思ったり思わなかったり……
まあ。偶にはこうして懐かしいメンバーと飲むのも良いな。
……また5年後ぐらいに?(笑)
次は4人で会えると良いんだけどな
たった3人だけの、同窓会。
もうずっと連絡途絶えていたけど、今年に入ってからひょんなことから1人と連絡が取れ、そいつがもう1人の奴とも未だに親交を保っていると云うことだったので、じゃあ3人で飲もうかと云う話になって。
何だかんだ言って約束はしていたんだけど、このままじゃ一生約束だけで終わってしまいそうな気がしたので、思い切って機会を設定した。
今のトコ、上京組が俺等だけってのが何か淋しいけど。
……真逆、あの当時はこのメンバーで新宿で飲んでいることなんて想像もつかなかったから、何か不思議な感じ。
だってもう……あれから10年も経ってるんだよ。
やっぱりそれぞれ少しは大人になってたり、あの頃と変わってたり変わらなかったり。
……色々と、思い出話にも花が咲いたさ。
あの頃は毎日、学校行事に従事したり馬鹿をやったり音楽話をしたり音楽話をしたり音楽話をしたりで、凄い楽しかった記憶に溢れてるんですが。
俺なんて、分別が無かった分、今よりも更に奇天烈だったから、思い出話なんかされると痛いところ満載で、もうそれだけで面白いんですけど。
こう云う場だと、初対面の時の相手の印象を回想するじゃないですか。
俺の印象は、「学級委員を決める時にいきなり立候補した奴」らしい(笑)。
いやあ。中学校に入ってすぐ学級委員を決めなくてはならない場面に遭遇したんですけど、当時に俺はもう既にある一種の悟りの境地に達していて、どの集団に属していても俺はそのポジションに立たざるを得ない人材だ、と云うことをはっきり自覚していたもんで、つい立候補してしまったのさ。
どうせ「自薦がいなかったら、推薦で誰かいませんか?」って言われれば、絶対同じ小学校から上がった奴が、俺を指名するに決まっているし(笑)。
だったら時間の無駄を省くためにも、自薦しとくか。と……
まあぶっちゃけ他人に任せて後でイライラさせられるよりは、自分がやっておいた方がまだ納得できると云う、浅墓な考えが根底にあるんだが。
御蔭でウチのクラスは、30秒で委員長が決定したんだけど、それがいけなかったらしい(笑)。
ってゆーか、この調子だと俺と中学同級だった奴って全員、
「中学時代+俺=いきなり学級委員に立候補した奴」
なんだろうと思うと、少し……かなりブルーなんですが(笑)。
……そいつは一応、「当時は、こいつ何だ? とか思ったけど、今考えるとお前、カッコいいよな」とフォロー入れてくれたんだけどね……
人間24年も生きていると、色々痛い過去もあると云う話でした(笑)。
それで、もともと音楽が縁で仲良くなったんで、色々と音楽話にも花が咲いたけど、「今もヴィジュアル系好きだ」って言ったら、馬鹿にされた。
……俺を引き摺り込んだのは、お前等だろうがっ!!
でも3人とも相変わらずBUCK-TICK好きなのは変わらなかったので、年末の武道館に3人で襲撃掛けようかな(チケット獲れたらね)。って話をした。
1人(音楽やってる)は最近メンバー見つけてまた活動し始めたらしいし、もう1人(役者やってる)は年内にまた舞台に立つかもしれないって。
……俺も最近色々考えさせられたけど、卒業だけは取り敢えずしようと云う方向で、これから実験にも参加する予定なので、何か今までと変わらないけど、色々と変わって行くもんだなと、話をしながら染み染みとそう思ったり思わなかったり……
まあ。偶にはこうして懐かしいメンバーと飲むのも良いな。
……また5年後ぐらいに?(笑)
次は4人で会えると良いんだけどな
「退屈」とは人類が進歩する原動力
2002年9月19日退屈だ。
退屈だ。
退屈だ。
ああ、退屈だ。
とまあ、なーんか江戸川乱歩チックな退屈っぷりなんですけど(笑)。
……実際、退屈できない人間は、矢張り何処か歪んでると思う。
忙しくて退屈する暇が無かったり、暇は有り余っても退屈でなかったり。
今年の上半期、少々精神を患ってしまったことがあったんですが、その時期は本当につらかったです。
……何がつらいって、何にも心が動かないこと。
一切感情が動かなくなっちゃって、本当に如何でもよくなってしまう。
座って空を見詰めているだけで一日が終わっちゃって、でも一日が終わったことにすら気づかない。
……そんな日々を送っていました。
あのまま抜け殻になってしまっていた自分を想像すると、ぞっとするね。
今だと、
やりたいことは何でもすぐに実行に移せるし、
やりたくないことは厭々何とかやれるし、
やりたいことを見つけようとすることもできるし、
やるべきことは、やっぱりやりたくないんですが
……なかなか正常な日々を送れていると思います(笑)。
「退屈だ」と思ったら、退屈でないものを探せば良いし。
だからね。
俺が「退屈だー」って言っている間は、多分大丈夫です。
以上。私信でした。
退屈だ。
退屈だ。
ああ、退屈だ。
とまあ、なーんか江戸川乱歩チックな退屈っぷりなんですけど(笑)。
……実際、退屈できない人間は、矢張り何処か歪んでると思う。
忙しくて退屈する暇が無かったり、暇は有り余っても退屈でなかったり。
今年の上半期、少々精神を患ってしまったことがあったんですが、その時期は本当につらかったです。
……何がつらいって、何にも心が動かないこと。
一切感情が動かなくなっちゃって、本当に如何でもよくなってしまう。
座って空を見詰めているだけで一日が終わっちゃって、でも一日が終わったことにすら気づかない。
……そんな日々を送っていました。
あのまま抜け殻になってしまっていた自分を想像すると、ぞっとするね。
今だと、
やりたいことは何でもすぐに実行に移せるし、
やりたくないことは厭々何とかやれるし、
やりたいことを見つけようとすることもできるし、
やるべきことは、やっぱりやりたくないんですが
……なかなか正常な日々を送れていると思います(笑)。
「退屈だ」と思ったら、退屈でないものを探せば良いし。
だからね。
俺が「退屈だー」って言っている間は、多分大丈夫です。
以上。私信でした。
♪太陽がジリリジリリと
2002年9月18日悲鳴を上げたいのは、寧ろ俺の方だっ!!
……すみません。初っ端から叫んでみました。
先日初めてお目に掛かって、一目惚れと云うより寧ろその楽曲に一耳惚れしてしまいました。deadman。
調子に乗って終演後早速、次回のライヴのチケット獲得しました。更に勢いに乗ってそこにあった音源2枚買いました。その上勢い余って、デモテープまで購入してしまいました。……再生する設備、ウチに無いんですが。
良いんです。例え自分には絶対不要なモノだと解っていても、気に入ったバンドには積極的に投資してバンドの成長へ貢献するべきなんです。
欲しくて買うんでなく「投資」だから。ねえ、バンギャルのみなさん。
それで、昨日からずっとdeadman"SiteOfScafFold"漬なんですが。
ああ。もう、完璧気に入ってるんですけど。deadman
大体ライヴだと楽曲そのものが大して良くなくても、音圧高いので実際より良く聞こえちゃったりして、後で聴くと愕然とすることも少なくないんですが。
客のノリとかその場の雰囲気よりも寧ろ、曲自体に惚れたバンドは、部屋に篭って独りでじっくり音源聴いていても、やっぱり心地良い。
俺はもともとインドア派なので、ライヴで楽しめるバンドも好きなんですが、基本的には音源だけ聴いていても心地良いバンドが好きなのだっ!!
……もうね。この独特の空気感とか世界観が良いんです。
ガーンと100に近い音数が一気に鳴り響くフルオーケストラ編成の楽曲だとか、単楽器単音の曲だとか、ぶっちゃけ水琴屈の単調な水音の響きだけだとか、ジョン・ケージの"四分三十三秒"だとか(笑)、音楽と名が付くものなら比較的なんでもイケる俺なんですが、やっぱり自分で聴いて一番楽しいのは、適度な音数で適度にその音の隙間が雰囲気で満たされている曲だと、つくづく思うわ。
アルバム(ミニアルバムなんですが)1枚通して聴くと、全体的に色調は暗いんですけど、1曲1曲の個性が際立っていて、何度聴いても印象的。
根本の世界観こそ統一されている(様な気がする)んけど、各曲毎のテーマは様々で、暗いんですけど何だか「鮮明」なんですよねー。
曲の展開的には結構複雑なものもあったりしていますが、音的には部分的に重ね録りしていたりコーラス入っていたりしても、基本的にシンプル。
歌メロだけ抽出しても別にそんなに複雑なメロディではないし、他の楽器も妙にテクニカルだったりしないんですが。
でもこれだけ多彩に感じるのは、矢張りvo.の表現力故なんでしょうか。
何か、歌詞の世界観がまた独特で、良い感じです。
ってゆーか、言葉の使い方が、上手い。
印象的な言葉を印象的な旋律に乗せてダイレクトに響いて来るから、まあ確かに歌詞だけだと難解ではあるんですが、そう深く考え込まなくても明確にイメエジできちゃったりするのが、良いね。
単語の持つ韻律が生きる歌詞を書ける作詞家が何人居るんだろうー!?ってとこでも、稀に見る才能の持ち主だと感嘆してしまいました。
……此処まで俺が絶賛してしまうと返って嘘っぽいんですが(笑)。
久し振りに"ヴィジュアル系"らしい音源に出逢った様な気がします。
「ヴィジュアル系っぽい」音楽。ではなく、「ヴィジュアル系の」音楽。
それと、歌を含む楽器のフレーズが、頭の中で廻るのも、良いね。
今日、仕事中ずっとこのアルバムの曲が頭の中で廻っていて、それが気になって気になって、とても正気ではあり得ないミスを連発。
……ああ。1人しか居ない時間帯で助かったわ
それと、昨日家に着いてからネットで知ったんだけど、
Nookickyのvo.は、あのフルフルだったのね。
……納得(笑)。
……すみません。初っ端から叫んでみました。
先日初めてお目に掛かって、一目惚れと云うより寧ろその楽曲に一耳惚れしてしまいました。deadman。
調子に乗って終演後早速、次回のライヴのチケット獲得しました。更に勢いに乗ってそこにあった音源2枚買いました。その上勢い余って、デモテープまで購入してしまいました。……再生する設備、ウチに無いんですが。
良いんです。例え自分には絶対不要なモノだと解っていても、気に入ったバンドには積極的に投資してバンドの成長へ貢献するべきなんです。
欲しくて買うんでなく「投資」だから。ねえ、バンギャルのみなさん。
それで、昨日からずっとdeadman"SiteOfScafFold"漬なんですが。
ああ。もう、完璧気に入ってるんですけど。deadman
大体ライヴだと楽曲そのものが大して良くなくても、音圧高いので実際より良く聞こえちゃったりして、後で聴くと愕然とすることも少なくないんですが。
客のノリとかその場の雰囲気よりも寧ろ、曲自体に惚れたバンドは、部屋に篭って独りでじっくり音源聴いていても、やっぱり心地良い。
俺はもともとインドア派なので、ライヴで楽しめるバンドも好きなんですが、基本的には音源だけ聴いていても心地良いバンドが好きなのだっ!!
……もうね。この独特の空気感とか世界観が良いんです。
ガーンと100に近い音数が一気に鳴り響くフルオーケストラ編成の楽曲だとか、単楽器単音の曲だとか、ぶっちゃけ水琴屈の単調な水音の響きだけだとか、ジョン・ケージの"四分三十三秒"だとか(笑)、音楽と名が付くものなら比較的なんでもイケる俺なんですが、やっぱり自分で聴いて一番楽しいのは、適度な音数で適度にその音の隙間が雰囲気で満たされている曲だと、つくづく思うわ。
アルバム(ミニアルバムなんですが)1枚通して聴くと、全体的に色調は暗いんですけど、1曲1曲の個性が際立っていて、何度聴いても印象的。
根本の世界観こそ統一されている(様な気がする)んけど、各曲毎のテーマは様々で、暗いんですけど何だか「鮮明」なんですよねー。
曲の展開的には結構複雑なものもあったりしていますが、音的には部分的に重ね録りしていたりコーラス入っていたりしても、基本的にシンプル。
歌メロだけ抽出しても別にそんなに複雑なメロディではないし、他の楽器も妙にテクニカルだったりしないんですが。
でもこれだけ多彩に感じるのは、矢張りvo.の表現力故なんでしょうか。
何か、歌詞の世界観がまた独特で、良い感じです。
ってゆーか、言葉の使い方が、上手い。
印象的な言葉を印象的な旋律に乗せてダイレクトに響いて来るから、まあ確かに歌詞だけだと難解ではあるんですが、そう深く考え込まなくても明確にイメエジできちゃったりするのが、良いね。
単語の持つ韻律が生きる歌詞を書ける作詞家が何人居るんだろうー!?ってとこでも、稀に見る才能の持ち主だと感嘆してしまいました。
……此処まで俺が絶賛してしまうと返って嘘っぽいんですが(笑)。
久し振りに"ヴィジュアル系"らしい音源に出逢った様な気がします。
「ヴィジュアル系っぽい」音楽。ではなく、「ヴィジュアル系の」音楽。
それと、歌を含む楽器のフレーズが、頭の中で廻るのも、良いね。
今日、仕事中ずっとこのアルバムの曲が頭の中で廻っていて、それが気になって気になって、とても正気ではあり得ないミスを連発。
……ああ。1人しか居ない時間帯で助かったわ
それと、昨日家に着いてからネットで知ったんだけど、
Nookickyのvo.は、あのフルフルだったのね。
……納得(笑)。
deadman 東名トライブ〜Nookicky編〜 新宿ロフト
2002年9月17日先月の某イヴェントで、初対面を果たしていたはずのdeadman。
……色々情報を聴いて、とーってもお逢いしたくてドキドキしてたんですが、その日はvo.体調不良で見事振られました。
それで……ずっと気になってはいたんですが。
先日ふと、「17日に新宿ロフトに出演」と云う情報をいただいたので、これはもう行くしかない、と。情報を得たその日に電光石火でチケット獲得。
……例によって未習なんですが。曲以前にメンバーの名前とか、実は何人編成かすらもよく分かってないんですが。
対バンのNookickyに到っては、何それ?? みたいな。
そして迎えた東名トライブ初参戦の当日。外は、雨……
……行きたくねえ。外に出たくねえ。
最近寒かったから、久々に革パン着用。白シャツ黒ネクタイ。左手に匣。
浮かれ過ぎだ。何処から如何見てもバンギャルでしかない上に、更に雨が降っているから右手に和傘。こんな格好で歩きたくないよう。えーん
もうね。電車とか乗っていて普通の人に、奇異の目を向けられるだけなら、別に良いんです……慣れたから(爆)。
でもこの格好で、ロフトに入るのだけは、厭だ。
傘が邪魔なのもあるけど、黒服とかコスプレとかロリィタな人々に「何あれ、浮かれた格好して。馬鹿じゃないの。頭おかしーんじゃないの」とか、後ろ指差されるのだけは、厭だ。
寧ろ、お前等だけには言われたくねえ(←プライド)。
そんな訳で新宿駅で無理矢理ロッカーに和傘突っ込んで5分のロス。
遅刻寸前で新宿ロフトに駆け込む破目に遭ってしまった……うわーん。
せめてマトモでお洒落な傘が欲しい、今日この頃……
■deadman
会場のロッカーに荷物を突っ込んで扉を閉めたと同時にスタート。
御蔭で自分の立ち位置を確保できないまま、始まってしまった。
「スタンディングだから何時だって突っ込めるさ」と多寡を括っていた、俺が大間違いだったんです(泣)。
何だこの後ろで余裕で立ち尽くしている人々は。そして最前エリアの異様な白熱っぷりは。
何か、deadmanのvo.は演出が上手いと云う前評判(?)を耳にしていたので、ステージが良く見える良い位置で楽しみたかったのに、全く見えません。
……泣く泣く後ろで大人しく鑑賞することにしたわ。見えないけど
それで色々と、前評判(飽くまで評判)は聞いていたので「これは絶対良いに違いない」と云う期待半分、「これでつまんなかったら如何してくれよう」と云う反抗心半分で、結構やる気満々だったんですがねえ。
開演5秒で裏切られた。……完璧ヤラレタ
……だって、もう既に曲が好みなんだもん。
もっと行け行け押せ押せの煽り調の激しいものかと勝手に思い込んでいたが、全然そんな感じでない。まあ普通に考えれば十分激しいんですが。
かと言って、耳触りは決して悪くないのね。寧ろ心地良い。
曲自体の激しさで煽っているんではなく、空気感でノせる感じ。音数も特別に多い訳でもなく、歌メロも意外と単純で、演奏的に表面上の技巧に走っている要素は全く見当たらないのに。
音の隙間を空気感で埋めているとでも形容すれば良いのか。音の鳴っていない瞬間にも、確かに何かがその場を満たしている様な気がする。
これ以上、何が増えても壊れるし何が欠けても壊れる。そんな感じの既にこの形で完成されている空気の色。
それで音圧はビシバシ伝わって来るんですが。空気感は確実に密ですが。曲調も全体的にダークなんですが。何だかとっても重そうなんですが。
不思議なことに、それで感じる世界観は決して息苦しくないんだわ。
例えるならば、空気の分子が漂う地上の闇でなく、光の粒子が付き抜けて行く様な、真空の闇(いや実際真空だったら息はできんだろうが)。
久々に、そんなその場の空気を堪能できるバンドだと思った。
ってゆーかね。こんなに空気感が確立されているからこそ、演奏だの演出だの細かいトコを抜きにしても、全然余裕で楽しかったんだと思うわ。
欲を言えば、前でもっと細かいところまで観察したかったのだが。
そりゃ確かに最前で頭振っても適度な距離でステージに見入っても遠くでぼーっと眺めても、眼を閉じて空気感に身を任せても、気持ち良いバンドであることは認めるけどなあ。
為す術も無く立ち尽くしているだけだったら、その場所譲れよ。コラ
ってゆーか、せめてそんなとこで座ってるなよ。
……どうせ遅刻寸前で駆け込んだ俺が、悪いんだ
ふーんだ。次は絶対、前で観るもんね。
■Nookicky
それで入れ替えの間にこっそり前に移動したんだが、正解だった。
幕が上がった瞬間に、もう笑えたんですけど。
(左から)G.……あー普通にヴィジュアル系っぽい。B.……何だか地下室系の人みたい。vo.……ぎゃははははははは、何だその山高帽はぁぁぁぁっ!!
しかも無難にB.だと思っていたら、笛吹いてるよこの人。笛(爆笑)。
更に楽器置いて前に出て来たと思ったら、踊り出したんですけど。
……ってゆーかね。これには正直、度肝抜かれた。
あれで地下室だったら、これは地下10階ぐらいだね。
あれで密室だったら、これはもう推理小説で云うところの「二重密室」だね。カーの「テニスコートの謎」に挑戦した二階堂黎人ぐらいの勢いだね。
現代のライヴハウスが一転して、昭和初期か戦後の闇ブローカー集う地下社交場かって感じで、その雰囲気は当に江戸川乱歩か横溝正史の世界。
今にも「警察の手入れだっ!!」と何処からか聞こえて来ないかと、違う意味で思わずドキドキしてしまったぐらいだ(笑)。
あのインドかチベットの民族舞踊と見紛うかの様な奇怪な動きはタダ者じゃない。最初こそは度肝を抜かれて笑うしかなかったんですけど、凄いです。口をぽかんと開けて、見蕩れるしかできません。
もう、官能とか卑猥とか云う単語を通り越して、淫靡ですらある。
しかも一曲で尽きるネタかと思ってたら、延々と踊り続けるし……
曲自体は、クラシック調の展開だったりジャジーなコードを多用していたり宗教音楽っぽい雰囲気だったりしてるんですが、如何せん、ダルイ。
別に俺としては、こー云う曲調は嫌いじゃないんですが。寧ろ好きだったりするんですが。
立って観るんではなく、場末のバーとかでのんびり座ってバーボン片手に眺めたい。そんな感じ。
何かね。空気の密度が高くて、みっしりと皮膚に纏わりつく様な。
例えるならば、内蔵が歪みそうな程の水圧が掛かった、深海。
ピンスポットの一切無いステージは光が拡散して、何処までも広がっていながら、この閉じられた空間からもうこのまま二度と出ることは叶わないんじゃないか。って錯覚さえ感じてしまいそうな程。
ステージセットも拘っているらしく、マイクスタンドが電飾のオブジェになっていたり、後方に掲げられた写真の目が怖かったり。
地下2階にあると云う会場の特性も生かしていたと思うわ。
当然曲調がこんな状態でステージもこの調子だから、客は呆気に取られて観ているしか術は無いんですが、そんな客席の状態をも考慮に入れた上での、見事な演出だと感心してしまった……
此処まで徹底できるバンドは、稀なんじゃないかしら?
少なくとも、ワンマンでないライヴでこれだけ自分達のステージを徹底して作り出せるバンドを、寡聞にして俺は知らない……
■本日の総括
取り敢えず、11月10日分のチケットは既に確保した。
……色々情報を聴いて、とーってもお逢いしたくてドキドキしてたんですが、その日はvo.体調不良で見事振られました。
それで……ずっと気になってはいたんですが。
先日ふと、「17日に新宿ロフトに出演」と云う情報をいただいたので、これはもう行くしかない、と。情報を得たその日に電光石火でチケット獲得。
……例によって未習なんですが。曲以前にメンバーの名前とか、実は何人編成かすらもよく分かってないんですが。
対バンのNookickyに到っては、何それ?? みたいな。
そして迎えた東名トライブ初参戦の当日。外は、雨……
……行きたくねえ。外に出たくねえ。
最近寒かったから、久々に革パン着用。白シャツ黒ネクタイ。左手に匣。
浮かれ過ぎだ。何処から如何見てもバンギャルでしかない上に、更に雨が降っているから右手に和傘。こんな格好で歩きたくないよう。えーん
もうね。電車とか乗っていて普通の人に、奇異の目を向けられるだけなら、別に良いんです……慣れたから(爆)。
でもこの格好で、ロフトに入るのだけは、厭だ。
傘が邪魔なのもあるけど、黒服とかコスプレとかロリィタな人々に「何あれ、浮かれた格好して。馬鹿じゃないの。頭おかしーんじゃないの」とか、後ろ指差されるのだけは、厭だ。
寧ろ、お前等だけには言われたくねえ(←プライド)。
そんな訳で新宿駅で無理矢理ロッカーに和傘突っ込んで5分のロス。
遅刻寸前で新宿ロフトに駆け込む破目に遭ってしまった……うわーん。
せめてマトモでお洒落な傘が欲しい、今日この頃……
■deadman
会場のロッカーに荷物を突っ込んで扉を閉めたと同時にスタート。
御蔭で自分の立ち位置を確保できないまま、始まってしまった。
「スタンディングだから何時だって突っ込めるさ」と多寡を括っていた、俺が大間違いだったんです(泣)。
何だこの後ろで余裕で立ち尽くしている人々は。そして最前エリアの異様な白熱っぷりは。
何か、deadmanのvo.は演出が上手いと云う前評判(?)を耳にしていたので、ステージが良く見える良い位置で楽しみたかったのに、全く見えません。
……泣く泣く後ろで大人しく鑑賞することにしたわ。見えないけど
それで色々と、前評判(飽くまで評判)は聞いていたので「これは絶対良いに違いない」と云う期待半分、「これでつまんなかったら如何してくれよう」と云う反抗心半分で、結構やる気満々だったんですがねえ。
開演5秒で裏切られた。……完璧ヤラレタ
……だって、もう既に曲が好みなんだもん。
もっと行け行け押せ押せの煽り調の激しいものかと勝手に思い込んでいたが、全然そんな感じでない。まあ普通に考えれば十分激しいんですが。
かと言って、耳触りは決して悪くないのね。寧ろ心地良い。
曲自体の激しさで煽っているんではなく、空気感でノせる感じ。音数も特別に多い訳でもなく、歌メロも意外と単純で、演奏的に表面上の技巧に走っている要素は全く見当たらないのに。
音の隙間を空気感で埋めているとでも形容すれば良いのか。音の鳴っていない瞬間にも、確かに何かがその場を満たしている様な気がする。
これ以上、何が増えても壊れるし何が欠けても壊れる。そんな感じの既にこの形で完成されている空気の色。
それで音圧はビシバシ伝わって来るんですが。空気感は確実に密ですが。曲調も全体的にダークなんですが。何だかとっても重そうなんですが。
不思議なことに、それで感じる世界観は決して息苦しくないんだわ。
例えるならば、空気の分子が漂う地上の闇でなく、光の粒子が付き抜けて行く様な、真空の闇(いや実際真空だったら息はできんだろうが)。
久々に、そんなその場の空気を堪能できるバンドだと思った。
ってゆーかね。こんなに空気感が確立されているからこそ、演奏だの演出だの細かいトコを抜きにしても、全然余裕で楽しかったんだと思うわ。
欲を言えば、前でもっと細かいところまで観察したかったのだが。
そりゃ確かに最前で頭振っても適度な距離でステージに見入っても遠くでぼーっと眺めても、眼を閉じて空気感に身を任せても、気持ち良いバンドであることは認めるけどなあ。
為す術も無く立ち尽くしているだけだったら、その場所譲れよ。コラ
ってゆーか、せめてそんなとこで座ってるなよ。
……どうせ遅刻寸前で駆け込んだ俺が、悪いんだ
ふーんだ。次は絶対、前で観るもんね。
■Nookicky
それで入れ替えの間にこっそり前に移動したんだが、正解だった。
幕が上がった瞬間に、もう笑えたんですけど。
(左から)G.……あー普通にヴィジュアル系っぽい。B.……何だか地下室系の人みたい。vo.……ぎゃははははははは、何だその山高帽はぁぁぁぁっ!!
しかも無難にB.だと思っていたら、笛吹いてるよこの人。笛(爆笑)。
更に楽器置いて前に出て来たと思ったら、踊り出したんですけど。
……ってゆーかね。これには正直、度肝抜かれた。
あれで地下室だったら、これは地下10階ぐらいだね。
あれで密室だったら、これはもう推理小説で云うところの「二重密室」だね。カーの「テニスコートの謎」に挑戦した二階堂黎人ぐらいの勢いだね。
現代のライヴハウスが一転して、昭和初期か戦後の闇ブローカー集う地下社交場かって感じで、その雰囲気は当に江戸川乱歩か横溝正史の世界。
今にも「警察の手入れだっ!!」と何処からか聞こえて来ないかと、違う意味で思わずドキドキしてしまったぐらいだ(笑)。
あのインドかチベットの民族舞踊と見紛うかの様な奇怪な動きはタダ者じゃない。最初こそは度肝を抜かれて笑うしかなかったんですけど、凄いです。口をぽかんと開けて、見蕩れるしかできません。
もう、官能とか卑猥とか云う単語を通り越して、淫靡ですらある。
しかも一曲で尽きるネタかと思ってたら、延々と踊り続けるし……
曲自体は、クラシック調の展開だったりジャジーなコードを多用していたり宗教音楽っぽい雰囲気だったりしてるんですが、如何せん、ダルイ。
別に俺としては、こー云う曲調は嫌いじゃないんですが。寧ろ好きだったりするんですが。
立って観るんではなく、場末のバーとかでのんびり座ってバーボン片手に眺めたい。そんな感じ。
何かね。空気の密度が高くて、みっしりと皮膚に纏わりつく様な。
例えるならば、内蔵が歪みそうな程の水圧が掛かった、深海。
ピンスポットの一切無いステージは光が拡散して、何処までも広がっていながら、この閉じられた空間からもうこのまま二度と出ることは叶わないんじゃないか。って錯覚さえ感じてしまいそうな程。
ステージセットも拘っているらしく、マイクスタンドが電飾のオブジェになっていたり、後方に掲げられた写真の目が怖かったり。
地下2階にあると云う会場の特性も生かしていたと思うわ。
当然曲調がこんな状態でステージもこの調子だから、客は呆気に取られて観ているしか術は無いんですが、そんな客席の状態をも考慮に入れた上での、見事な演出だと感心してしまった……
此処まで徹底できるバンドは、稀なんじゃないかしら?
少なくとも、ワンマンでないライヴでこれだけ自分達のステージを徹底して作り出せるバンドを、寡聞にして俺は知らない……
■本日の総括
取り敢えず、11月10日分のチケットは既に確保した。
キ レ イ に な り た い !?
2002年9月16日俺は美しいものが、好きだ。
寧ろ美しいものにしか、興味無い。
正直、美しくないものは、美しいものを引き立てるスパイスでしかない。
……程度には、思っている。
音楽でも絵画でも映画でも小説でも服飾でも建築でも景色でも感覚で捉えられるものなら何でも、美しいものが良い。美しければ美しい程、良い。
……勿論、人間でも、ね。
だから俺は、美しくない自分の姿は、寧ろ積極的に嫌いだ。
この世で不必要なもの。写真。
鏡はまだ良いのよ。一応、他人から見て見苦しくない程度に体裁を整えるためには便利なツールではあるから。
でも、写真。これは要らない。
写真そのものは、大好きなのよ。綺麗なものが映っているなら。
記念写真とか記念写真とか記念写真とか。絶対俺の理解を超えている。
大体、写真に撮らないと記念にならない……記憶に残せない様なものに、意味があるのか?
写真を見ないと思い出せない光景なんて、そもそも記憶に残す価値が無いってことだろーが。とか思ってしまうのだよ、明智君(笑)。
そして更にそこに残る不細工な俺の姿。要らねー。
本当はもっと、綺麗に生まれたかったのよ。
……こんなつまんない顔でなく。
さらさらの髪とかすべすべの白い肌とかはっきりした顔立ちとか細く形良い眉毛とかパッチリおめめとかバサバサ睫毛とか小さくて可愛い唇とか。
……少なくとも細くて華奢な骨格とか。せめて髭が生えないとか(爆笑)。
最近は様々な技術が進歩しちゃってて、化粧だとかエステだとかプチ整形だとか、綺麗になりたいなら色々な手段があるじゃないか。と思うけど。
最初から綺麗に生まれついていたんなら、余計な手間暇掛ける必要も軽減されるってことだから、神様って不公平よね。
一度で良いから「可愛い」とか「綺麗」とか「美人」とか言われてみたいわ。
「カッコいい」とか「男前だ」とか「女子高だったら絶対モテてた」とか「これで女だなんて勿体無い」とか言うの、禁止。……「可愛い」と言われてムカつく京の気持ちがちょっとだけ解った(笑)。
ってゆーか、「俺が女だったら絶対お前に惚れてた」って言うな。
男の君にそこまで言われちゃ、ちっとぁ凹むんだ。流石の俺も。
……一体、誰に向かってキレてるんだ、俺は(笑)。
まあ、こんな俺でも一応、世間的な美人と言われる人の基準と目鼻の数は一致しているから(いや本当は欲しいんですけどね。額に第3の眼)、塗って描いて誤魔化して誤魔化して誤魔化せば、ある程度は綺麗に見えないこともない(と思いたい)んですが。
結局、女の子の「綺麗」って、所詮自己満足だと思うわ。
塗って描いて誤魔化して、例え「綺麗」と他人から言われても、下手に現実を知っているだけに、絶対嬉しくないに違いない。
……何かね。それで誉められても、自分じゃなくて、「上手く化けた方法」を誉められた様な気がしてムカつくんだよね。きっと
凄え被害妄想……て、そんな自分自身がもう面白いんですけど。
ああ。根っから「綺麗に」なりたいわ。自分すら欺けるぐらいに。
……実際問題。
既製服が着られて動きに支障が無ければ、極端に痩せる必要も無いし。
幾等綺麗じゃなくても自分では見えないから、別にどーでもいーや。
と、思ってしまう自分が居たりするんだが……(笑)
一時の表面的な、他人に誉められて満足する偽りの美しさでなく、
どんな時代でも、自分が美しいと思える生き様を貫ける、強さが欲しいわ。
寧ろ美しいものにしか、興味無い。
正直、美しくないものは、美しいものを引き立てるスパイスでしかない。
……程度には、思っている。
音楽でも絵画でも映画でも小説でも服飾でも建築でも景色でも感覚で捉えられるものなら何でも、美しいものが良い。美しければ美しい程、良い。
……勿論、人間でも、ね。
だから俺は、美しくない自分の姿は、寧ろ積極的に嫌いだ。
この世で不必要なもの。写真。
鏡はまだ良いのよ。一応、他人から見て見苦しくない程度に体裁を整えるためには便利なツールではあるから。
でも、写真。これは要らない。
写真そのものは、大好きなのよ。綺麗なものが映っているなら。
記念写真とか記念写真とか記念写真とか。絶対俺の理解を超えている。
大体、写真に撮らないと記念にならない……記憶に残せない様なものに、意味があるのか?
写真を見ないと思い出せない光景なんて、そもそも記憶に残す価値が無いってことだろーが。とか思ってしまうのだよ、明智君(笑)。
そして更にそこに残る不細工な俺の姿。要らねー。
本当はもっと、綺麗に生まれたかったのよ。
……こんなつまんない顔でなく。
さらさらの髪とかすべすべの白い肌とかはっきりした顔立ちとか細く形良い眉毛とかパッチリおめめとかバサバサ睫毛とか小さくて可愛い唇とか。
……少なくとも細くて華奢な骨格とか。せめて髭が生えないとか(爆笑)。
最近は様々な技術が進歩しちゃってて、化粧だとかエステだとかプチ整形だとか、綺麗になりたいなら色々な手段があるじゃないか。と思うけど。
最初から綺麗に生まれついていたんなら、余計な手間暇掛ける必要も軽減されるってことだから、神様って不公平よね。
一度で良いから「可愛い」とか「綺麗」とか「美人」とか言われてみたいわ。
「カッコいい」とか「男前だ」とか「女子高だったら絶対モテてた」とか「これで女だなんて勿体無い」とか言うの、禁止。……「可愛い」と言われてムカつく京の気持ちがちょっとだけ解った(笑)。
ってゆーか、「俺が女だったら絶対お前に惚れてた」って言うな。
男の君にそこまで言われちゃ、ちっとぁ凹むんだ。流石の俺も。
……一体、誰に向かってキレてるんだ、俺は(笑)。
まあ、こんな俺でも一応、世間的な美人と言われる人の基準と目鼻の数は一致しているから(いや本当は欲しいんですけどね。額に第3の眼)、塗って描いて誤魔化して誤魔化して誤魔化せば、ある程度は綺麗に見えないこともない(と思いたい)んですが。
結局、女の子の「綺麗」って、所詮自己満足だと思うわ。
塗って描いて誤魔化して、例え「綺麗」と他人から言われても、下手に現実を知っているだけに、絶対嬉しくないに違いない。
……何かね。それで誉められても、自分じゃなくて、「上手く化けた方法」を誉められた様な気がしてムカつくんだよね。きっと
凄え被害妄想……て、そんな自分自身がもう面白いんですけど。
ああ。根っから「綺麗に」なりたいわ。自分すら欺けるぐらいに。
……実際問題。
既製服が着られて動きに支障が無ければ、極端に痩せる必要も無いし。
幾等綺麗じゃなくても自分では見えないから、別にどーでもいーや。
と、思ってしまう自分が居たりするんだが……(笑)
一時の表面的な、他人に誉められて満足する偽りの美しさでなく、
どんな時代でも、自分が美しいと思える生き様を貫ける、強さが欲しいわ。
殼。
2002年9月15日久しぶりにカラオケなるものに行ってきました。
月に1度程度しか行かないんだけどね。
ホント、久しぶり。
あー。もうずっと行きたかったんだよ、カラオケ。
何だか知らないけど台所で食器なんか洗いながら、鼻歌から始まってそのうち普通に歌い出して最後は手が止まって熱唱しちまう最近。
同居人が居ない隙に。←こんなことしています(業務連絡)。
これで宇多田ヒカルのPV(曲名知らない)状態からやっと解放されるぜ。
歌うこと自体は余り好きではないんですが。自分の声が気に入らない。
でも何か、合法的に大声出せるのが、良いのよ。
普段から声はデカいんですが。しかもアクションも喧しいんですが。
ああ。もう声なんて別に大きくなくても良いから、もっと役に立つ様なとこが大きくなって欲しいわ。身長とか手とか胸とか(笑)。
それで今回、カラオケに初めて御一緒した方だったんですけど。
あのー。初めて一緒にカラオケ行くのって、緊張しない? 何となく。
俺の場合、事情を知らない相手と初めて一緒にカラオケ行った時は、大概碌な思い出が無い。だって大体ビビられるんだもん(笑)。
♪不透明な硝子の向こうで〜♪(←初っ端からそれかーい!!)
とか、ヴィジュアル系に免疫の無い人の前でやるのがいかんのだろうが。
……この気持ち、ヴィジュアル系好きな貴女ならきっと、御理解戴けますよねぇ? だって普段ヴィジュアル系しか聴いていないんですもん。流行の音楽に興味無いんですもん(←俺だけっスか?)。
だったら最初から、一般人と一緒にカラオケなんか行くなよ。って話。
……いや、流石に俺が幾等お馬鹿さんでも、普通の人と一緒に行った時は無難にL’Arc〜en〜CielとかGLAYから入りますがな。
間違ってもSEX MACHINEGUNSで頭振ったりしないって(笑)。
……だから普通にヴィジュアル系好きな人とカラオケに行くのは、変に取り繕う必要が無いから、安心できたりします。
ついうっかり振りとか出てしまっても、誤魔化す必要無いし(笑)。
但しお互い歌いたい歌が被る危険性はあるけどね。
そう云う時は、早い者勝ちってことで(笑)。
因みに俺は、音程の高低差の激しい曲が好きです。歌いがいあるから。
L’Arc〜en〜Ciel "いばらの涙"
Laputa "木洩れ日"
Dir en grey "逆上堪能ケロイドミルク"
などは、絶対歌ってしまいます(笑)。
"White Feathers"に挑戦してるんですけど、難しくて……。hydeって凄いと改めて思う瞬間。声域高めだから、女の子でも比較的歌い易いのにねー。
でも何だか最近、カラオケ行っても新しい曲知らないから、楽しくない。
Dir en greyのミニアルバムの曲は歌っても楽しくないし(笑)。
何時も歌う曲が限定されて来ちゃった感。
そこはそれ、何であろうと歌えればそれで結局満足できるんですけど。
最近ヴィジュアル系に限らず新しい音楽になんて接する機会が無いから、新ネタ仕入れてもいないしなあ。"大きなのっぽの古時計"ぐらいなら歌えるんですけど。歌っている途中で寝てしまいそうだが。
……何か歌っていて楽しい曲があったら、教えてくださいな。
新旧男女ジャンル問わずで。
あー。それと今日何気無く聴いていて思ったんだけどさ。
Janne Da Arc
……ちょっと真剣に聴いてみようかなあ。
月に1度程度しか行かないんだけどね。
ホント、久しぶり。
あー。もうずっと行きたかったんだよ、カラオケ。
何だか知らないけど台所で食器なんか洗いながら、鼻歌から始まってそのうち普通に歌い出して最後は手が止まって熱唱しちまう最近。
同居人が居ない隙に。←こんなことしています(業務連絡)。
これで宇多田ヒカルのPV(曲名知らない)状態からやっと解放されるぜ。
歌うこと自体は余り好きではないんですが。自分の声が気に入らない。
でも何か、合法的に大声出せるのが、良いのよ。
普段から声はデカいんですが。しかもアクションも喧しいんですが。
ああ。もう声なんて別に大きくなくても良いから、もっと役に立つ様なとこが大きくなって欲しいわ。身長とか手とか胸とか(笑)。
それで今回、カラオケに初めて御一緒した方だったんですけど。
あのー。初めて一緒にカラオケ行くのって、緊張しない? 何となく。
俺の場合、事情を知らない相手と初めて一緒にカラオケ行った時は、大概碌な思い出が無い。だって大体ビビられるんだもん(笑)。
♪不透明な硝子の向こうで〜♪(←初っ端からそれかーい!!)
とか、ヴィジュアル系に免疫の無い人の前でやるのがいかんのだろうが。
……この気持ち、ヴィジュアル系好きな貴女ならきっと、御理解戴けますよねぇ? だって普段ヴィジュアル系しか聴いていないんですもん。流行の音楽に興味無いんですもん(←俺だけっスか?)。
だったら最初から、一般人と一緒にカラオケなんか行くなよ。って話。
……いや、流石に俺が幾等お馬鹿さんでも、普通の人と一緒に行った時は無難にL’Arc〜en〜CielとかGLAYから入りますがな。
間違ってもSEX MACHINEGUNSで頭振ったりしないって(笑)。
……だから普通にヴィジュアル系好きな人とカラオケに行くのは、変に取り繕う必要が無いから、安心できたりします。
ついうっかり振りとか出てしまっても、誤魔化す必要無いし(笑)。
但しお互い歌いたい歌が被る危険性はあるけどね。
そう云う時は、早い者勝ちってことで(笑)。
因みに俺は、音程の高低差の激しい曲が好きです。歌いがいあるから。
L’Arc〜en〜Ciel "いばらの涙"
Laputa "木洩れ日"
Dir en grey "逆上堪能ケロイドミルク"
などは、絶対歌ってしまいます(笑)。
"White Feathers"に挑戦してるんですけど、難しくて……。hydeって凄いと改めて思う瞬間。声域高めだから、女の子でも比較的歌い易いのにねー。
でも何だか最近、カラオケ行っても新しい曲知らないから、楽しくない。
Dir en greyのミニアルバムの曲は歌っても楽しくないし(笑)。
何時も歌う曲が限定されて来ちゃった感。
そこはそれ、何であろうと歌えればそれで結局満足できるんですけど。
最近ヴィジュアル系に限らず新しい音楽になんて接する機会が無いから、新ネタ仕入れてもいないしなあ。"大きなのっぽの古時計"ぐらいなら歌えるんですけど。歌っている途中で寝てしまいそうだが。
……何か歌っていて楽しい曲があったら、教えてくださいな。
新旧男女ジャンル問わずで。
あー。それと今日何気無く聴いていて思ったんだけどさ。
Janne Da Arc
……ちょっと真剣に聴いてみようかなあ。
誰か、素敵な音楽を推薦してください
2002年9月14日もういい加減、うんざりした。
この物が溢れて何も仕様が無い机の上の状態には。
……そう思い、少し整理をすることにした。
よく、「縦のものを横にすることすら面倒がる」と云う横着度合いを表現するフレーズを目にするが、俺は寧ろ、「横にしなくてはいけない縦のものが目の前にあったらそれを、見なかったことにする」ぐらいは横着なので、ずっと「見なかったこと」にしていたのだが、それにもそろそろ限界を感じて。
床なら虫が涌いたら厭だし、髪の毛とか落ちていたら気持ち悪いし、埃とか溜まっても気分悪いので、結構マメに掃いたり拭いたりするのだが。
まあ、例え足の踏み場が無くても、一歩も動かなければ特に支障無いし。
(きっと↑こう云う考え方がいかんのだろう・笑)。
それで、まず机の上のCDの山を何とかする。
実は大した枚数無いんだよね。積み重ねていたCDを何かの拍子に崩してそのまま放置なので机の表面隠れて、もっと枚数多かった印象だけど。
基本的に横着者なので(笑)、一度機械にCD突っ込んだら換えるのも面倒。
飽きるまで同じCD延々リピート。で、飽きたら無音(笑)。そして無音状態が淋しくなって来たら、またステレオの電源を入れる。以下繰り返し。
その状態に飽きてから、漸くごそごそと匣から何か探し出して来てチェンジ。そして前に入っていたディスクは机の上に置いておく(笑)。
と云うより、ステレオの電源をポチっと押すワンアクションすらもう面倒と言っても過言ではないのだが。そんな人間が「音楽好きです」と言い張っていること自体、そもそも過言なのではないかと(爆)。
……ってことは此処に積んであるCD、何年此処に放置してたんだ?
ついでに押入れの匣の中に突っ込んであるCDも整理。
思っていたよりも全然枚数無かったのが、ショックだった。
確かに引越す時、もう聴かないCD、衝動買いしたやつとか当時の流行に乗せられて買ったやつとかジャケ買いして失敗したやつとか、余り思い入れの無い音源は全部整理整頓して、大分枚数は減らしたはずなんだけど。
……でも、どうせすぐ増殖すると思っていたのに。
全然、音源買ってねーや。
昔から好きだったアーティストの新譜こそ買っていたんだが、新しいものに手を出した形跡が全く無いのは、一体如何云うことなんだろうと。
そりゃ確かに、時代は何時の間にかH&H系とかR&B系にシフトしてて、俺の好きなヴィジュアル系なんて公共の場で耳にする機会が滅多に無くなったから、手を出すチャンスがなったのかも知れないけどさ。
……その割には他のジャンルのCDも増えていなかったりする。
ってゆーか最近、新星堂とかHMVにすら足を踏み入れてない現実にたった今、気づいた。以前は毎日の様に寄っていたのに。寧ろ、そこに遊びに行くついでに、学校寄っていたのに(爆)。
まあ半年ぐらい、家から一歩も出られなかった時期があったので、その間は仕方無いとしても。だ。
……これだけCD買っていなかったら、そら空白もあるわな。
何時の間にか知ってるバンドが解散していたり、全然知らないバンドばかりだったり、もうヴィジュアル系シーンについて行けなーい。アタシも歳ね。
なーんて嘆いたりしてたけど。
そんな訳で、誰か最近のおススメの音源、教えてください。
因みにヴィジュアル系以外も歓迎。洋楽邦楽問わず。
……もしかして俺、バンギャル上がれる機会を、自ら阻止してない?
ってゆーか、上がれよ。
この物が溢れて何も仕様が無い机の上の状態には。
……そう思い、少し整理をすることにした。
よく、「縦のものを横にすることすら面倒がる」と云う横着度合いを表現するフレーズを目にするが、俺は寧ろ、「横にしなくてはいけない縦のものが目の前にあったらそれを、見なかったことにする」ぐらいは横着なので、ずっと「見なかったこと」にしていたのだが、それにもそろそろ限界を感じて。
床なら虫が涌いたら厭だし、髪の毛とか落ちていたら気持ち悪いし、埃とか溜まっても気分悪いので、結構マメに掃いたり拭いたりするのだが。
まあ、例え足の踏み場が無くても、一歩も動かなければ特に支障無いし。
(きっと↑こう云う考え方がいかんのだろう・笑)。
それで、まず机の上のCDの山を何とかする。
実は大した枚数無いんだよね。積み重ねていたCDを何かの拍子に崩してそのまま放置なので机の表面隠れて、もっと枚数多かった印象だけど。
基本的に横着者なので(笑)、一度機械にCD突っ込んだら換えるのも面倒。
飽きるまで同じCD延々リピート。で、飽きたら無音(笑)。そして無音状態が淋しくなって来たら、またステレオの電源を入れる。以下繰り返し。
その状態に飽きてから、漸くごそごそと匣から何か探し出して来てチェンジ。そして前に入っていたディスクは机の上に置いておく(笑)。
と云うより、ステレオの電源をポチっと押すワンアクションすらもう面倒と言っても過言ではないのだが。そんな人間が「音楽好きです」と言い張っていること自体、そもそも過言なのではないかと(爆)。
……ってことは此処に積んであるCD、何年此処に放置してたんだ?
ついでに押入れの匣の中に突っ込んであるCDも整理。
思っていたよりも全然枚数無かったのが、ショックだった。
確かに引越す時、もう聴かないCD、衝動買いしたやつとか当時の流行に乗せられて買ったやつとかジャケ買いして失敗したやつとか、余り思い入れの無い音源は全部整理整頓して、大分枚数は減らしたはずなんだけど。
……でも、どうせすぐ増殖すると思っていたのに。
全然、音源買ってねーや。
昔から好きだったアーティストの新譜こそ買っていたんだが、新しいものに手を出した形跡が全く無いのは、一体如何云うことなんだろうと。
そりゃ確かに、時代は何時の間にかH&H系とかR&B系にシフトしてて、俺の好きなヴィジュアル系なんて公共の場で耳にする機会が滅多に無くなったから、手を出すチャンスがなったのかも知れないけどさ。
……その割には他のジャンルのCDも増えていなかったりする。
ってゆーか最近、新星堂とかHMVにすら足を踏み入れてない現実にたった今、気づいた。以前は毎日の様に寄っていたのに。寧ろ、そこに遊びに行くついでに、学校寄っていたのに(爆)。
まあ半年ぐらい、家から一歩も出られなかった時期があったので、その間は仕方無いとしても。だ。
……これだけCD買っていなかったら、そら空白もあるわな。
何時の間にか知ってるバンドが解散していたり、全然知らないバンドばかりだったり、もうヴィジュアル系シーンについて行けなーい。アタシも歳ね。
なーんて嘆いたりしてたけど。
そんな訳で、誰か最近のおススメの音源、教えてください。
因みにヴィジュアル系以外も歓迎。洋楽邦楽問わず。
……もしかして俺、バンギャル上がれる機会を、自ら阻止してない?
ってゆーか、上がれよ。